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$【黒岩禅の仕事楽】~上司として知っておきたい、いくつかの事柄~
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2012-05-20

「僕には、夢がありませんでした」

テーマ:Canayell
「僕には、夢がありませんでした」

なぜなら、ランドセルも買って貰えない貧困、親から虐待され、捨てられ、児童養護施設で育った黒岩は、
「夢を持っちゃいけない。幸せになっちゃいけない。」と思っていたからです。

同じ言葉を口にする子どもがいました。
「僕には、今まで夢がありませんでした。施設を退所した人がなれる職業、できることには限界があると思っていたからです。」

昨年の、児童養護施設の子どもたちの「夢スピーチコンテスト・カナエール」での言葉です。

夢が持てなかった、持ってはいけないと思っていた子どもたちが、夢を持ったのです。

でも、その夢を応援してくれるはずの親に頼れない。

タイガーマスク運動でも話題になった「児童養護施設」。
そこで生活する子どもたちの半分以上は、虐待から保護された子どもたち。

親がいるのに頼れない子どもたち、心の傷を抱えている子どもたちなのです。

僕には分かります。
そんな子どもたちが、夢を持つことにどれほどの勇気が必要だったか。

そこに、かつての僕がいるのです。
僕が夢を持てるようになれたのは、周りのたくさんの心ある大人たちのお陰でした。

次は、僕が、彼らにとって心ある大人として応援をする。

それが、僕を応援してくれた大人たちへの感謝です。

恩返しではなく、恩送り。ペイフォワードです。

一緒に応援してくれる仲間が、一人でも増えると嬉しいです。


【黒岩禅の仕事楽】~上司として知っておきたい、いくつかの事柄~


以下、運営団体からのお知らせになります。

◆━━━━━━━━━━━
~日本の子ども、若者たちが抱える希望格差の解消~
7月1日開催「カナエール2012 夢スピーチコンテスト」
児童養護施設を巣立つ若者の進学を、支える仲間になりませんか?
http://www.canayell.com/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「僕には今まで、夢がありませんでした。なぜなら、施設を退所した人がなれる職業、できることには限界があると 思っていたからです。」

昨年のコンテストで奨学生の一人が語った言葉です。

カナエールは、児童養護施設を退所した若者が、進学、卒業して夢をかなえるために、「資金」と「意欲」の両面から、社会全体で支える奨学金プログラムです。

毎年、夏に開催されるスピーチコンテストでは、児童養護施設で育った若者たちが、夢や進学への熱い思いを語ります。
コンテストのチケット代は寄付金として、若者たちが大学等へ進学するための奨学金に充てられます。コンテストは、支援する若者たちに直接、出会える貴重な体験。
ぜひ、逆境にあっても挑戦する若者たちを一緒に応援して下さい。

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<<カナエール2012 夢スピーチコンテスト>>
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◆日時:7月1日(日)14時~17時(コンテスト後、交流会あり)

◆会場:パソナグループ本社 8Fホール(千代田区大手町2-6-4)
◆内容:児童養護施設の若者によるスピーチ、努力の軌跡VTR上映など
◆定員:250名

◆審査員:
MEGUMIさん(タレント)
和田裕美さん(株式会社ペリエ代表) 
草間吉夫さん(高萩市長)
土田秀行さん(全国児童養護施設協議会 副会長)

◆夢チケット(入場券):「5000円の寄付」、もしくは
「継続寄付奨学金サポート1口」で1枚プレゼント

お申し込みはコチラ→ http://www.canayell.com/your_support.html
昨年の参加者の声→ http://ameblo.jp/canayell/entry-11105004090.html

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<<その他の応援方法>>
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◆奨学金サポーターとして応援!
月々2000円の寄付が15口集まれば、1人分の奨学金となります。
お申し込みはコチラ→ http://www.canayell.com/your_support.html

◆告知、拡散して応援!
ツイッター→https://twitter.com/#!/Canayell/canayellngers2012
フェイスブック→http://www.facebook.com/canayell

ポスター・チラシを配って応援!「ハルンジャー」キャンペーン
http://ameblo.jp/canayell/entry-11244262708.html
チラシ→http://www.canayell.com/your_support.html#chirashi

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{主催} カナエール実行委員会 http://www.canayell.com/
{運営} 認定NPO法人ブリッジフォースマイル http://www.b4s.jp/

{協賛}
アドビ システムズ株式会社
一般社団法人ソーシャルサポート財団
{協力}
イー・アクセス株式会社
SAPジャパン株式会社
株式会社パソナグループ
ソフトバンクモバイル株式会社
株式会社フジテレビジョンCSR推進プロジェクト

{お問合わせ}
認定NPO法人ブリッジフォースマイル 担当:植村、沼田 
03-6842-6766(内線12)
E-mail:info★canayell.com (★を@に変更してください)


最後まで読んでくれてありがとうございます。

黒岩禅
http://www.facebook.com/zeng.kuroiwa
2012-05-10

序章8_本当に嬉しいときは泣くことしかできない!

テーマ:■最高のチームをつくるシンプルな仕掛け
序章8_本当に嬉しいときは泣くことしかできない!
序章7_「北風のマネジメント」でなくとも成果はつくれる! の続きです)


2008年3月、TSUTAYA史上過去最多の参加者を集めたイベントであるTSC(ツタヤ・スタッフ・カンファレンス)が開催され、弊社の店舗がグランプリに輝くことができました。

TSCとは、「QSC(クオリティー・サービス・クレンリネス)」「CS(顧客満足)」「売上・収益」の最大化を目指して、チーム一丸となって高い目標に挑戦し、優秀な成果を上げた店舗による取組み事例発表の場です。

エントリーから始まり、書類審査、売上・収益審査、ミステリーショッパーズ審査など、多くの難関を突破した1280店舗の代表である5店舗が、世界最大級のパシフィコ横浜国立大ホールで発表を行ないます。

全国から集まったTSUTAYAのアルバイトさんを中心とした約3000人の投票でグランプリが選ばれるのです。

壇上では、グランプリを獲得した部下たちが、創業者増田宗昭氏から表彰状が手渡されます。

12年前の苦い思い出「上司として最悪の日」が、頭をよぎります。

壇上の彼らは、喜んでいるだろうか?

笑って帰ってきてくれるだろうか? と不安になりました。


壇上から帰ってきた彼らの顔は、笑っていませんでした。

泣いていたのです。


彼らも、迎える私たちも涙があふれて止まりませんでした。

人は、本当に嬉しいときには泣くことしかできないことをはじめて知りました。

それは、「最高のチーム」が認められた瞬間でもありました。


本書でお伝えする「最高のチーム」とは、

「一人ひとりが、リーダー・上司を中心に、協力し合い、認め合い、励まし合い、お互いが仕事を通して成長できるチーム。昨日よりも今日、今日よりも明日、1ミリずつでも成長しつづけるチーム。その結果、成果を創出できるチーム」のことです。


「頑張ったから感謝するのではない、感謝するから頑張ってくれるのです」

これは、我々がTSCにのぞんだときのキャッチコピーです。

「最高のチーム」の根底にあるのは「感謝」なのです。

一緒に働いてくれる部下や仲間に感謝をする。

その感謝を形に表わし、ほんの少し仕事のやり方を変えるだけで、チームはみるみる変わります。

この本が、あなたにとっての「最高のチーム」をつくる一助になることを確信しています。

一緒に「最高のチーム」をつくっていきましょう!

(第1章へつづく)

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上記は、

リーダー・上司の
「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け
やる気に火をつけ行動する集団に変える47の秘訣 黒岩 禅

を加筆・修正を行い掲載しております。


2012年3月11日発売(最新刊/ただいま4刷です~)
結果を出しながら人を育てる上司の魔法/黒岩 禅

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2012-05-08

序章7_「北風のマネジメント」でなくとも成果はつくれる!

テーマ:■最高のチームをつくるシンプルな仕掛け

序章7_「北風のマネジメント」でなくとも成果はつくれる!

序章6_歓喜の日となるはずが「上司として最悪の日」に  の続きです)


退職後、数多くの企業からお誘いをいただきました。

本当にありがたいことでしたが、
7年間お世話になった会社の近隣企業には就職しないと決めていました。

恩を仇で返す真似はしたくなかったのです。
(すでに退職で、そんな感じですが・・・汗)


前職の2倍近い年俸を提示してくれる企業もありましたが、

要求されることは「北風のマネジメント」による成果なのです。

従業員を「モノ」的に考える企業では働きたくありません。

あんなことで二度と泣きたくはないのです。



縁あって99年1月に、

東京都目黒区に本社を置く「株式会社佐藤商会」に入社します。

TSUTAYA事業は1店舗だけでしたが、

ガソリンスタンドや飲食店など多角的に事業展開している会社です。

入社を決めた理由の一つに、

「従業員を大切にしている」ことを感じることができたからです。

入社にあたり佐藤喜一副社長とこんな話をしました。

「職人の世界には

『金(かね)を残すは下、技を残すは中、人を残すは上』という言葉があります。

私は売上も上げてきました。仕組みもつくってきました。

しかし、人を残すことはできませんでした。私は人をつくりたいのです」


私の想いを聞いてくださった副社長は、

「それは、佐藤商会が望んでいることでもあります。ぜひ協力してください」と答えてくれたのです。


その言葉によって、入社への決意を強いものとしたのです。



このとき、給与等の条件を決めずに入社してしまいました(笑

副社長から「黒岩さんの給料いくらにしましょう?」って言われて、

決めてないことに気がつきました。(笑

いや、危ない危ない。



入社後、東京都調布市で営業する店舗にマネジャーとして配属されました。

お店はオープンして3年目を数えるのに赤字で、運営も良いとは言えない状態でした。

店舗は取り扱いアイテムが多かったこともあり、

スタッフの在籍人数は社員を含め50名ほどいました。


まずは、その一人ひとりの話を聞き、現状の説明をし、協力を求めました。

説明内容は2つです。店舗の黒字化と2店目を出店することです。

そのために協力をしてほしいとお願いをしました。


とはいえ、大阪から来た新参者の言うことはなかなか聞いてはくれません。

何かを変えるたびに反発がありました。


「北風のマネジメント」のころは、

「つべこべ言わずやれ!」「やりたくなけりゃ辞めろ!」で終わりだったのですが、

反発内容を聞き、一つひとつがなぜ必要なのかを説明し、

改めて協力をお願いしました。


手間と根気のいる作業でしたが、少しずつ少しずつ、まわりとの距離が縮まっていくのを感じていました。


店舗は人的リストラをすることなく、半年ほどで黒字化することができました。

入社1年後の2000年に、なんと「五つ星店舗」に選ばれるのです。


五つ星店舗とは、五つ星店長制度に代わり、

店長ではなく店舗に対して付与されるようになった制度です。


さらに2001年には2号店3号店の出店も達成することができました。


そのころには、「この会社で社員として働いてみたい」と考えてくれるアルバイトさんも増えました。


現在も、小杉洋一さん、金沢昌宏さん、水木一美さん、渡邊一雄さん、石森洋広さん、相楽淳さんと、

実に私の部下の半数がアルバイトさんからの転籍です。


「北風のマネジメント」の大阪時代には、社員になりたいと思うアルバイトさんは皆無でした。


社員の仕事を間近に見ていたアルバイトさんにとって、

それだけ社員の仕事に夢も希望も抱けなかったということだったのでしょう。


一緒に働いてくれた仲間のおかげで、

「北風のマネジメント」でなくとも成果はつくれることを実感しました。


それは、「太陽のマネジメント」の芽吹きを感じさせてくれるものでした。


(つづく)

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上記は、

リーダー・上司の
「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け
やる気に火をつけ行動する集団に変える47の秘訣 黒岩 禅

を加筆・修正を行い掲載しております。


2012年3月11日発売(最新刊/ただいま4刷です~)
結果を出しながら人を育てる上司の魔法/黒岩 禅

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