こんにちは。
岡本大輔です。
昼に紹介する書籍です。
↓↓↓
先日、
を更新したところ、
著者の柴田英寿様直々に
コメントをいただき、嬉しかったので
柴田さんの書籍が
札内図書館にあったので
借りました。
※やっぱり著者から
コメントをいただけると
他のも読みたいと
思ってしまいます。
本書から、上司の人は部下に対して
先輩は後輩に対して
より効率よく、相手の気持ちに配慮した
方法で、仕事を頼む方法を学びましょう。
抜粋です。
↓↓↓
最初は仕事のやり方を指定する。
まずは
「学ぶはまねぶ」を実践してもらう
ということです。
仕事のできない新入社員等に
いきなり、「やりたいようにやって」では
何もできないにきまっている
というところでしょう。
まずは、その会社のやり方を
教えてあげることが
動ける社員に育てるということです。
普通の組織はあえて
失敗させられるほどの余裕なし。
いきなり現場に行かせても
自信をなくすだけ。
僕があかりデイサービスに入ったとき
生活相談員として
契約、書類の説明など
一回当時の同僚から
やり方を教えてもらい、
現場で一回見させてもらって
「じゃあ、1人でやってきて」
といわれたことを思い出しました。
もっと言うと
昨年初めて
認定調査をするときは
他の人もそうだと思いますが
じゃあ、登録したから
「やってきて」
でした。
そういうものなんだと
思って特に疑問に思わず・・・
不安はありましたが
やりました。
しかし、その他のスタッフは
違いました。
「どうやってやるんですか?」
「この前のだけではわかりません。」
「自信がありません。」
そうやって言われると
何て答えてよいのやら?
「まずはやってみましょう」
「やることで・・・行動することで
自信はつきます。わかるようになります。」
理屈はそうなんですが、
人を動かすには
理屈だけではうまく動かない現実を
僕は知ったのです。
20代前半の何も知らない若者が
仕事でわからないことがあっても
(その人によりますが)
逆に普通なのかと思いますが、
年を重ねていくと
失敗することに、恥が生まれ
抵抗するのだと僕は感じます。
そうなると
仕事をさせていくのは
難しくなるということを体験しました。
その人、その人に合わせて
2回、3回と自信をつけてもらって
ひとり立ちできるように支援することが
最善の方法なのかと思います。
派遣社員には立場の違いを
ふまえて指導する。
正社員、準社員、パート、派遣
アルバイト・・・
お客様の立場からすると
どんな契約であれ
同じスタッフとして見られる
僕が愛知県にいたとき
派遣として
とあるアパレル関係の会社に行ったときです。
そのお店の店長に
「派遣だからって、
仕事できなくていいわけじゃない。
お客様に迷惑をかけるのなら、
こなくていい。」と。
働く前から釘を刺されました。
その店長の話は
正論です。
僕も正しいと思います。
しかし、契約の違い、給料の違いがある以上
仕事上、何かで差をつけないと
やっぱり納得しない
と僕は思います。
以前の職場のことです。
正社員と準社員で
ボーナスの支給額など
差があるにも関わらず、
実態として、仕事量はさほどかわらない
と思われることがありました。
(実際には仕事量に差はあったと
今では思います)。
やはり、不満が出るのです。
「どうして?」と。
同じくらい仕事をしていて
給料に差がつくのは納得いかない。
そう言って、1人また1人辞めて
僕も辞めました爆
ただ、辞めてから
「早起き」、「読書」をして
違う世界を知ったときに
あの頃の自分は
「甘かった」
と気付かされるわけです。
まとめとして・・・
部下が気持ちよく動けるようになるには
まず、型を教える。
しかも、先輩・上司がやっている型を
そのままやらせる。
・「学ぶはまねぶ」を実体験してもらう。
いきなり現場に行かせても
自信を失って仕事を辞めてしまう
可能性大。
・その人、その人に合わせて
2回、3回と自信をつけてもらって
ひとり立ちできるように支援する。
・契約の違い、立場の違いを明確にする。
誰でもがわかるように仕事に差をつける。
でも、お客様の前では全員が同じスタッフ
という姿勢は変わらない。
これらが
今回僕が学んだ
「これやっといて」で部下が
素早く動ける技術と理解しました。