研修3日目です。
今日もドキドキ・ワクワク
がんばろう。
さて、
認知症ケア専門士
一次試験前に
読んだ書籍があります。
それが・・・
です。
昨年読んだ
紹介された
日本理化学工業の社長の書籍です。
同じ著者の書籍を
帯広図書館で偶然発見したので
すぐに手に取りました。
改めて
自分にとって
働くこととは?
僕はなぜ、福祉現場で
働いているのか?
考えてみようと思いました。
人間が生きていくうえで
最も大切なことは・・・
人の役に立つことこそ、
幸せ。
人間の幸せ・・・
愛されること、
褒められること、
役に立つこと、
必要とされること。
愛されること以外の3つは
働くことによって得られる。
僕ら高齢者介護の現場でも
感じることがあります。
特に認知症ケアで
「お客様に役割を持ってもらう」
ということを
意識しておりました。
なぜ、役割を持ってもらうのか?
その答えの一つは
本書に書かれています。
人の役に立ちたいと
人間は誰しもが思うのです。
その誰もが思うことが
できなくなってしまうから
高齢者は認知症となり、
ますます、家族から
邪魔者扱いされてしまうケースが
多いのです。
本書では障がい者を主に考えていますが、
高齢者介護でも同様です。
また、ニートが社会問題になっていますが、
若者だって同じだと思います。
「人の役に立つこと。」
これをないがしろにして
自己実現だ。
お金だ。
自分のやりたいことだ。
それでは幸せの本質を見失っています。
さらに、
マザーテレサの言葉で
僕は感銘を受けました。
「この世の最大の不幸は
貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも
必要とされないと感じることです。」
僕はまったくその通りだと
確信しています。
高齢者介護を仕事としている
人はすべてそう感じませんか?
僕たちのお客様の中には
家族から必要とされず、
認知症がどんどん悪化し、
居場所を失っている・・・
そんな方が何人もいるでしょう。
定年退職後
自分の居場所を失った人の中には
一気に老け込んで
閉じこもって、できなくなる方が
いると聴きます。
介護の本質は
愛されること、
褒められること、
役に立つこと、
必要とされること。
以上4つを
お客様に感じてもらうことだと
その4つを
感じてもらえるように
僕はこれから福祉の道を
歩んでいこう。