物理学の講演会に出席するためにやってきた福山で、私の思い出深い鯛めし料理をランチでいただきました。
福山に初めて来たのは、今から15年ほど前でしょうか。
当時お世話になっていた社長さんと共に連れだってやってきたのですが、その時に教えてもらった福山の郷土料理「鯛めし」の味が忘れられず、それ以降福山に来たら必ず鯛めしを食べるのが習慣となりました。
若くして病に斃れ、今は故人となられた社長さんとかつて一緒に食べた鯛めしの思い出に浸りたくて、当時のお店を一生懸命探したのですが、残念ながら今は存在しないようです。
笑いながら鯛めしを食べた楽しい思い出を回想しながら、今回はJR福山駅の駅ビル「さんすて福山」の二番街にある「海の幸八」というお店に入りました。
リンク さんすて - 海の幸八
このお店は一年ほど前、今回の講演会の主催者である数学博士と二人で、鯛めしを食べた場所でもあります。
当日は土曜日だったので、もしかしたらランチやってないかな?と少し心配していましたが、上記の看板が出ていて安心しました。^▽^)v
瀬戸内海の海の幸を中心としたメニュー。
お酒を飲む人は、夜に来ても良いかもしれません。
メニューにも大きくサービスランチが載っています。
サービスメニューの左側に載っている、「鯛荒炊定食」に一瞬心を惹かれましたが、出てくるまで20分程度待つ必要があるらしいので当初決めていたとおり、お店のお姉さんに40食限定の鯛めし定食を注文しました。
そして待つこと7~10分ほどでしょうか、お待ちかねの鯛めし定食の登場です。
「鯛めし定食 ¥880」。
・鯛めし
・活の刺身
・アツアツ天ぷら
・炊き合せ小鉢
・日本そば小鉢
・香の物
・吸物
これだけ揃って¥880は大変にお得だと思います。
鯛のほぐし身と山菜が沢山入った、鯛の風味がすみずみまでしみ込んでいるご飯は、大変な美味。
この鯛めしは、大盛りが+50円、おかわりが+100円でいただけるそうです。
そして揚げたての天ぷらをいただきましょう。
天ぷらの内訳は、海老、ニンジン、レンコン、茄子、さつまいもの豪華5品。
まずは海老からいただきます。
ホクホクしていて、揚げたての美味しさが口の中に広がります。
最後の蕎麦をつまみます。
こちらは鯛の身がすり込んであるとかいう凝ったものではなくて、普通のお蕎麦でした。^^笑
ご馳走様でした。^人^)
美味しかったです!!
お腹が満たされて、やる気が倍増した私はこの後、お店から徒歩で5分ほどのところにある、今回の目的地である講演会場へと向かったのでした。