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朝日町shellのブログ

朝日町の事を中心に書いていきます。
この町には素敵がたくさんあります。

こんにちは。

皆さん、元気ですか?

こちら朝日町ではお盆が過ぎてから急に涼しくなりました。

残暑の気配もなくこれから一気に秋に進んで行くのでしょうか?

そのような時節の8月30日に、私が住む地区のレクリエーション大会が開かれました。

当初の予定はグラウンドゴルフ大会でしたが、当日は生憎の雨。

かわりに朝日町町民体育館で輪投げ大会が催されました。



朝日町役場横にある町民体育館。



「大きな輪」、オイラーの法則ですな。

朝日町には私の希望するものが、文化として自然に備わっているのがよく分かります。

リンク オイラーの公式と「2×2=3+1」と女性の時代




2m離れた場所から輪をまとに向かって投げます。



簡単だと最初思っていたのですが、狙って投げると何故か力が入ってしまって上手くいかないもんです。

本当に難しい。

人生と同じですね。

そんな輪投げ、皆さん初体験の方も多かった中、あちこちで歓声が上がっていたのでした!!



応急手当の知識


大いに盛り上がった輪投げ競技終了後、得点の集計が終わるまでの間、消防署の方たちと一緒に救助訓練です。



最初の消防署員の方たちが見本を見せてくれます。



まず意識があるかどうかの確認を行い、意識がない場合は心臓マッサージを始めます。

上記と併せ、人を呼んで救急車とAEDの手配を頼み、心臓マッサージを30回繰り返した後に、人工呼吸を行います。

そして引き続き心臓マッサージを行い、AEDが来たら電源をON!!

電極パッドを心臓を挟むように胸の貼り、AEDにチャージがされてゴーサインが出たら、ボタンを押して電気ショック!!

電気ショックのボタンを押す前に、必ず心臓マッサージの人は倒れている人の身体から手を離してくださいね。

感電しますから。ーー;汗

消防署の方からのアドバイスですが、職場や自宅の周りなど、自分が居ることが多い場所の何処にAEDがあるか、日頃からチェックしておいてたほうがよいですよ。

意外と皆さん知らないですよね?^^bボクも知らんかった。




なお注意事項として、この訓練をやる相手ですが、好き合っている男女の場合は問題ないでしょう。

しかし男同士でやるのは止めたほうがよいかもしれません。

また、誰もいないところで男二人で訓練をするのはもっと危険です。

特に人工呼吸の現場を見られたら、誤解される危険度10倍です。



さあ、そして表彰式が終わって次はお楽しみの懇親会です!!

伊豆の権現様の公園で毎年行われる懇親会の焼肉パーティー。

今年は雨の為、地区の公民館で開催されました。


なんと!!この懇親会では同じ区の葡萄農家さんが育てた葡萄から作られた、高級朝日町ワイン(白)が飲み放題なのであります。

今月23日に開催されるワイン祭りのチケットはすぐに完売してしまいましたが、ワイン祭りに行かなくても同じワインが飲めて、焼肉が食べ放題のこの催しは、地区の皆のお楽しみなのであります。
(私は体調の都合もありワインを飲みませんでしたが、ワイン好きな人たちは本当に喜んでおられて少し羨ましかったです。(。>0<。)


リンク 2015朝日町ワインまつり




会場に着くと、沢山のお肉が待っていました。



野菜もこのとおり。



たくさん食べるぞ~。



まずは豚トロから。



さあジャンジャン焼きましょう!!



その調子、その調子。


じゃんじゃん焼きましょう!!



お肉をひっくり返して、煙モクモク!!



どれからいただこうかな~?!




まずは牛肉からいきます!!

いただきま~す!!(^人^)

バクリッ!!


う~ん、おいしい~。
(^~^)

この後、お肉を死ぬほど食べたおかげで、夜ご飯を食べれなかったのでした。

皆様、お疲れ様でした。

また来年よろしくお願いします!!


頑張れ隊長!!輪投げに挑戦。



あらよ~っと!!

やってみると結構むずかしいべ。
(◎`ε´◎ )



こんにちは。

今回の広島訪問の目的であった講演会に深い感銘を受けた翌日、原子や素粒子と観察者の事が頭にあった私は、広島市へ寄っていくことにしました。

なぜならば、広島市には誰もが知っている、特別なものがあるからです。

リンク 「2×2=3+1」と女性の時代




ホテルのシンプルな500円ワンコイン朝食をしっかりと食べて出発です。

しかし同じ広島県といえ、福山市と広島市はすごく離れていて、まるで別の県のようです。

ただ現在は、福山駅にも「のぞみ」が停まるようになっているので大助かりです。



楽しい思い出をありがとうニューキャッスル!!

バイバイ。



「のぞみ」に乗って、福山を後にします。



福山ー広島間は在来線で約2時間かかるところ。

しかし新幹線ならわずか20分(これもこれでなんだかな~?と思いますが・・・在来線遅すぎ。ーー;)。



広島駅のコインロッカーに荷物を預け広島電鉄通称”ひろでん”に乗り込みます。

路面電車のローカルな雰囲気がたまりません。



十数分程度の短い路面電車の旅を終え、降車したのは”原爆ドーム前”。


ありがとう、ひろでん。



当日は日曜日だったため、大勢の人がいました。

勿論、祈りを捧げる人の姿も。



広島駅からひろでんでドーム前まで来ると、位置関係がよく分かります。

そして如何に原爆が広島の人口が密集した中心部に落とされたのかということを、今更ながら改めて思い知らされるのです。

それは想像するだけで、本当に恐ろしいことです。

物理的な破壊力の凄さは勿論ですが、被爆者の心と身体の痛みは言葉で表せるものではありません。

前回「2×2=3+1」の記事を読んだ方で勘の鋭い方ならば、原子が分裂することについてピンときたかもしれません。

現在の科学で全く考慮されていない視点から観た、
核分裂のエネルギーを使った兵器が意味するものを。

人間がそれを同じ人間に対して使用することの恐ろしさを。

我々は人類史において最大級の悲劇と言ってもよいであろう、広島と長崎の2発の原爆投下の意味を、なぜそれが1945年に日本に対して行われたのか?という意味を、原子と人間の意識構造の関係性という新しい観点から問う必要があるだと思うのです。




原爆ドームの前で立ち尽くしていると、後ろ脚だけ白い足袋を履いた、黒い子ネコが歩いていきます。



子猫の母親でしょうか?



するともう一匹のクロネコ君登場。


家族でしょうか?

三匹は揃ってドームのほうへ歩いていきました。

猫たちはオイラーの公式が表す電場、磁場、光の三位一体を比喩的な表現を通じ、私に再認識させてくれるために、現れてくれたのかもしれません。

この時の私の意識は間違いなく70年前のあの時この場所で観察する視点となり、まさにそのものとなっていたのです。



すこし空気が重くなったので、以降は話題を切り替えて。




気がつくと平和公園で空腹に気づいた私。

空腹を紛らわそうと思い、平和公園近くにあったこの地元の人気店に入りました。




お隣の広島風お好み焼き屋さんが、激込みで30人くらい並んでいたので、比較的空いていたこちらを選択。

それでも5名程前に並んでいました。



つけ麺が名物らしいのですが、頼んだのはネギチャーシュー麺。

そのこころは、”隣に座っていた人が食べていて、美味しそうだったから。”



とんこつ醤油味。

尾道ラーメンと違う雰囲気のラーメン、美味でした。



やはりこの手のラーメンにはネギが合いますね。




ドームを観た後、宮島の厳島神社へ脚を延ばす気分になり、平和公園から水上バスに乗り込みます。

料金は往復券で3,600円。(ちょっと高いかな)

片道45分の船の旅はなかなか快適でした。
(というかちょっと疲れていたので爆睡しました。)



目が覚めると建物が観えてきました。

45分の旅がわずか4,5分に感じられました。



ここは日本三景。



当日は雲ひとつ無い晴天だったので、もの凄く綺麗でした。




ついにやってきました厳島神社。



拝観料300円を払って参拝します。



しかし、朱色が本当に綺麗ですね。

別世界みたいです。



この鳥居もテレビや写真でいつも見てはいましたが、実物はやはり凄いです。

こんな感じでこの日はあっという間に時間が経ってしまい、宮島から平和公園に戻った時は既に夕方、ドーム前からひろでんで三駅ほどのところにあるホテルまでアーケード街をゆっくり歩きながら向かったのでした。



この日は街ではなくホテル内の食事処で「野菜炒め定食」を食べました。

なぜだか無性に野菜炒めが食べたかったのです。



広島で食べる野菜炒めは、なぜかとても美味しく感じました。

もしかしたら、お好み焼きの鉄板で焼いてくれたのでしょうか?

この日は疲れたので、お風呂に入って午後8時頃には寝てしまいました。

そして翌日は、朝7時にホテルを出て広島空港へ向かい、朝日町への帰途へついたのでした。

言葉では形容できない濃密な広島滞在でした。



こんにちは。

前回のブログ記事に載せた、海の幸八で「鯛めし定食」を食べ、万全の体制で望んだ講演会で、以前から想定した事象について確信できたことがありました。

リンク 海の幸八「40食限定鯛めし定食」


それは「女性社会の到来※注1というものです。
※注1:女性が男性化して、男社会でバリバリ出世してきたとかいう意味合いではございません。

今回はお城の紹介と一緒に、そのことを書いてみようかと思います。



福山城北口を出たらすぐにある福山城。



重要文化財、福山城伏見櫓・筋金御門。

これはなかなか確かな遺構でありますぞ。ーーb



青空の下に鮮やかに映える、福山城天守閣。

リンク 福山城博物館


今回の旅の目的である素粒子博士の話を聞くことでありますが、ここでちょっと思い出を回想。

以降の文章の一部は、”数学が苦手”、もしくは”理系の勉強は嫌い”という方にはちょびっと難しいかもしれませんので、頭であまり難しく考えずにイメージで捉えていただくと良いと思います。



綿棒を組み合わせて作ったイデア。

この角度から観る正四面体が表す3(三次元空間)+1(観察)という概念。



そして、別の角度から正四面体を観た時に現れる2(二元論的抽象性(ex.善と悪、生と死、プラスとマイナス))×2(自己と他者)の概念。

この関係がよく現れているのが電磁場の世界。

それを式で表したのが以下の「マクスウェル方程式」。

上記マクスウェル方程式の上の二つが「3+1」

下の二つが「2×2」に対応しているのだと、博士は述べています。

この2×2=3+1」というモデルこそ、宇宙と我々観察者の構造を明らかにするというのが、講演会での基本前提となっているのです。



一年前、最初にオイラーの公式が表す真の意味を教えてもらった時の講義の模様。

当時解ったと思った時点での理解は全然甘かった。苦笑

後にこの公式の真の意味を求めての探求が始まろうとは、この時は想像すらせず。



オイラーの公式に基づいた運動から生み出される、陽子・電子という荷電粒子、そして中性子・ニュートリノという中性粒子。

正四面体と水素原子をモデルにして構築した物質世界の構造理論。

”対(立)化”→”e^iθ回転”→”等化”から始まり、次に前段の[
対化→e^iθ回転→等化]という単位での凝縮化。

次に前段で凝縮化された点に対しての”対化”→”e^iθ”→”等化”というプロセスが繰り返され、次元が上昇していく様子を表すイメージ図。


全ての事象は上記の繰り返しで相似形を描きながら発展していくのだと博士は述べています。

そしてこれがこの宇宙に存在する事象の全てを、説明するモデルだというのです。







この美しくも不思議な公式と向き合う時、何か言葉で表現できないものを感じるのは私だけではないはずです。

ここで興味深い話がありました。

当の物理学者と呼ばれる人たちは、これらの事象をどのように意味で捉えているのか?という質問に対する博士の回答。

その答えは意外というかやっぱりというか、

”何も考えていない。”

というものでした。

日々の仕事に忙殺されて、宇宙の真理を自分たちが垣間見ているなどという発想にはならないのだそうです。

要は頭が飛び抜けて良い科学者と呼ばれる人たちの多くが、我々が日常目にしている多忙なビジネスマンと全く同じだということでした。

これはわたしの経験からも頷けるものです。

最初その職業に就く時には、職能を通じての社会や自然に対する畏敬の念やそれへの貢献、
そこから得られるであろう人間的な成長を志すということを、多くの人が考えているのだと思います。

しかし現実は、日々の仕事に忙殺される中で、当初の理想は形骸化していき、人間関係や政治的問題、階層構造的な力学等に押し潰されて、いつのまにやら理想の事など全く考えることがなくなっているのではないでしょうか?

これは現代社会の構造的な課題だと思います。

しかし現在、少なくともそれを乗り越える時期に来ていることを、私個人としては確信しているのです。

なぜなら今回の講演会に参加した方々の約半数が女性だったということからも、私にはその萌芽のようなものを感じるからです。

それはこれから到来する「女性の時代」という社会の到来を強く確信させるものでした。

女性と男性は違います。

当たり前のことを言うな!!と言われそうですが、私が驚くのは女性の感性というか直感力のようなものと表現すれば良いでしょうか?

男性が頭で考えて一生懸命理解するような事柄を瞬時に見抜く力が、間違いなく女性には備わっていると思われるのです。

このことは直線から円環運動への帰還を意味するオイラーの公式が示す方向が、男性的直線運動から女性的円環運動への帰還というもののと見事に一致していると言えます。

併せてこのことは決して偶然などではなく、今ここで我々が体験している時代の変化の必然なのだと強く感じるのです。

私の心の師である、P.F.ドラッカーはかつて「新しい現実」という著書の中で、我々人間に”分析から知覚”へのパラダイムシフトが必要であると提言しました。

それから二十数年経った現在のまさに今、頭で考える時代から心で感じる時代へのシフトは、間違いなく女性の時代の到来を示すものと思うのです。

”人間は、自ら道具を作ることができるがゆえに、方向づけと目的意識を伴った進化をなしうる唯一の動物である。”

上記はアルフレッド・ラッセル・ウォーリスの言葉です。

我々が未だ目にしていない、想像を超える次世代型のテクノロジーが目の前に登場する前夜である現在、ウォーリスの言葉は繰り返し心に刻みつけておくべきものでしょう。

新しい道具と人間の相互作用で発生する認識の変化に対し、我々の意識の今後の進化に必要となるアルゴリズムが登場する為にも、オイラーの公式が灯台の役割として必要とされるでしょう。

知覚的な作業と体系化された作業のバランスが取れた時、かつ本当に人間が物質の背後に控えている隠微なる世界の存在を理解し、目に見えない世界のほうが、我々が現在認識している物質的な宇宙よりも、遥かに巨大な世界なのだということを皆が理解する時代が来たならば、人間の社会に対する、そしてこの宇宙に対する認識と形而上学が、天動説から地動説へとパラダイムが反転した時と同様にシフトし、人間という物質的生命としてのみ認識される存在ではなく、全く別の生命体と言ってもよい「ヒト」という存在に進化できるのだと思うのです。

数学博士が言ったことで、とても印象に残った次の言葉をご紹介します。

”多くの方がこの公式の本当の意味を理解したならば、今の社会は必ず変わります。”

そしてこの言葉と一緒に、今後の人類の進化を支える基盤となる量子力学に反対し、旧来の古典的物理学の価値観を最後まで支持した、しかし偉大なる人物でもある、アインシュタインの言葉も以下に記します。

”いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない。”

これらの言葉は、まさに今回私が理解した構造から観た真実であると直観すると同時に、今現在、我々が直面する構造的な問題の全てを解決するヒントがあることに気がついたのです。

故に我々人間社会の次元が、次の段階にシフトするということ、それこそが我々に起こりつつあることであると思うです。

「女性社会の到来」、このことを講演会後の懇親会の席で参加した方々に話した時、初めて話した間柄にも関わらず、容易に同意を得ることができました。

そこに集った見ず知らずの方々と私は時空を越えて、「2×2=3+1」から同じものを観ていたのだと知ることができたときに、分離した個々人という領域を超えた次元で、本当に分かりあえたのだと心の底から感じることができたのでした。

それは久しく、とても清々しい気分だったのです。


オマケ:

講演会終了後に開かれた懇親会の様子です。
会場は福山駅前にあるニューキャッスルホテル。
ビュッフェ会場での懇親会となりました。


お寿司コーナーがあったので、お寿司を食べることに。



なかなかいけます。

ステーキコーナーの焼きたてステーキ。
美味しくて、つい5皿くらい食べてしまいました。
今回、食べてばっかの印象が大きい福山滞在でした。
^▽^)