前回のブログ記事に載せた、海の幸八で「鯛めし定食」を食べ、万全の体制で望んだ講演会で、以前から想定した事象について確信できたことがありました。
リンク 海の幸八「40食限定鯛めし定食」
それは「女性社会の到来※注1」というものです。
※注1:女性が男性化して、男社会でバリバリ出世してきたとかいう意味合いではございません。
今回はお城の紹介と一緒に、そのことを書いてみようかと思います。

重要文化財、福山城伏見櫓・筋金御門。
これはなかなか確かな遺構でありますぞ。ーーb

青空の下に鮮やかに映える、福山城天守閣。
リンク 福山城博物館
今回の旅の目的である素粒子博士の話を聞くことでありますが、ここでちょっと思い出を回想。
以降の文章の一部は、”数学が苦手”、もしくは”理系の勉強は嫌い”という方にはちょびっと難しいかもしれませんので、頭であまり難しく考えずにイメージで捉えていただくと良いと思います。
そして、別の角度から正四面体を観た時に現れる2(二元論的抽象性(ex.善と悪、生と死、プラスとマイナス))×2(自己と他者)の概念。
この関係がよく現れているのが電磁場の世界。
それを式で表したのが以下の「マクスウェル方程式」。
下の二つが「2×2」に対応しているのだと、博士は述べています。
この「2×2=3+1」というモデルこそ、宇宙と我々観察者の構造を明らかにするというのが、講演会での基本前提となっているのです。

一年前、最初にオイラーの公式が表す真の意味を教えてもらった時の講義の模様。
当時解ったと思った時点での理解は全然甘かった。苦笑
後にこの公式の真の意味を求めての探求が始まろうとは、この時は想像すらせず。

オイラーの公式に基づいた運動から生み出される、陽子・電子という荷電粒子、そして中性子・ニュートリノという中性粒子。
正四面体と水素原子をモデルにして構築した物質世界の構造理論。
”対(立)化”→”e^iθ回転”→”等化”から始まり、次に前段の[対化→e^iθ回転→等化]という単位での凝縮化。
次に前段で凝縮化された点に対しての”対化”→”e^iθ”→”等化”というプロセスが繰り返され、次元が上昇していく様子を表すイメージ図。
全ての事象は上記の繰り返しで相似形を描きながら発展していくのだと博士は述べています。
そしてこれがこの宇宙に存在する事象の全てを、説明するモデルだというのです。

この美しくも不思議な公式と向き合う時、何か言葉で表現できないものを感じるのは私だけではないはずです。
ここで興味深い話がありました。
当の物理学者と呼ばれる人たちは、これらの事象をどのように意味で捉えているのか?という質問に対する博士の回答。
その答えは意外というかやっぱりというか、
”何も考えていない。”
というものでした。
日々の仕事に忙殺されて、宇宙の真理を自分たちが垣間見ているなどという発想にはならないのだそうです。
要は頭が飛び抜けて良い科学者と呼ばれる人たちの多くが、我々が日常目にしている多忙なビジネスマンと全く同じだということでした。
これはわたしの経験からも頷けるものです。
最初その職業に就く時には、職能を通じての社会や自然に対する畏敬の念やそれへの貢献、
そこから得られるであろう人間的な成長を志すということを、多くの人が考えているのだと思います。
しかし現実は、日々の仕事に忙殺される中で、当初の理想は形骸化していき、人間関係や政治的問題、階層構造的な力学等に押し潰されて、いつのまにやら理想の事など全く考えることがなくなっているのではないでしょうか?
これは現代社会の構造的な課題だと思います。
しかし現在、少なくともそれを乗り越える時期に来ていることを、私個人としては確信しているのです。
なぜなら今回の講演会に参加した方々の約半数が女性だったということからも、私にはその萌芽のようなものを感じるからです。
それはこれから到来する「女性の時代」という社会の到来を強く確信させるものでした。
女性と男性は違います。
当たり前のことを言うな!!と言われそうですが、私が驚くのは女性の感性というか直感力のようなものと表現すれば良いでしょうか?
男性が頭で考えて一生懸命理解するような事柄を瞬時に見抜く力が、間違いなく女性には備わっていると思われるのです。
このことは直線から円環運動への帰還を意味するオイラーの公式が示す方向が、男性的直線運動から女性的円環運動への帰還というもののと見事に一致していると言えます。
併せてこのことは決して偶然などではなく、今ここで我々が体験している時代の変化の必然なのだと強く感じるのです。
私の心の師である、P.F.ドラッカーはかつて「新しい現実」という著書の中で、我々人間に”分析から知覚”へのパラダイムシフトが必要であると提言しました。
それから二十数年経った現在のまさに今、頭で考える時代から心で感じる時代へのシフトは、間違いなく女性の時代の到来を示すものと思うのです。
”人間は、自ら道具を作ることができるがゆえに、方向づけと目的意識を伴った進化をなしうる唯一の動物である。”
上記はアルフレッド・ラッセル・ウォーリスの言葉です。
我々が未だ目にしていない、想像を超える次世代型のテクノロジーが目の前に登場する前夜である現在、ウォーリスの言葉は繰り返し心に刻みつけておくべきものでしょう。
新しい道具と人間の相互作用で発生する認識の変化に対し、我々の意識の今後の進化に必要となるアルゴリズムが登場する為にも、オイラーの公式が灯台の役割として必要とされるでしょう。
知覚的な作業と体系化された作業のバランスが取れた時、かつ本当に人間が物質の背後に控えている隠微なる世界の存在を理解し、目に見えない世界のほうが、我々が現在認識している物質的な宇宙よりも、遥かに巨大な世界なのだということを皆が理解する時代が来たならば、人間の社会に対する、そしてこの宇宙に対する認識と形而上学が、天動説から地動説へとパラダイムが反転した時と同様にシフトし、人間という物質的生命としてのみ認識される存在ではなく、全く別の生命体と言ってもよい「ヒト」という存在に進化できるのだと思うのです。
数学博士が言ったことで、とても印象に残った次の言葉をご紹介します。
”多くの方がこの公式の本当の意味を理解したならば、今の社会は必ず変わります。”
そしてこの言葉と一緒に、今後の人類の進化を支える基盤となる量子力学に反対し、旧来の古典的物理学の価値観を最後まで支持した、しかし偉大なる人物でもある、アインシュタインの言葉も以下に記します。
”いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない。”
これらの言葉は、まさに今回私が理解した構造から観た真実であると直観すると同時に、今現在、我々が直面する構造的な問題の全てを解決するヒントがあることに気がついたのです。
故に我々人間社会の次元が、次の段階にシフトするということ、それこそが我々に起こりつつあることであると思うです。
「女性社会の到来」、このことを講演会後の懇親会の席で参加した方々に話した時、初めて話した間柄にも関わらず、容易に同意を得ることができました。
そこに集った見ず知らずの方々と私は時空を越えて、「2×2=3+1」から同じものを観ていたのだと知ることができたときに、分離した個々人という領域を超えた次元で、本当に分かりあえたのだと心の底から感じることができたのでした。
それは久しく、とても清々しい気分だったのです。
オマケ:
講演会終了後に開かれた懇親会の様子です。
会場は福山駅前にあるニューキャッスルホテル。
ビュッフェ会場での懇親会となりました。
お寿司コーナーがあったので、お寿司を食べることに。
ステーキコーナーの焼きたてステーキ。
美味しくて、つい5皿くらい食べてしまいました。
今回、食べてばっかの印象が大きい福山滞在でした。^▽^)








