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朝日町shellのブログ

朝日町の事を中心に書いていきます。
この町には素敵がたくさんあります。

こんにちは。

お正月も終わり、休みボケからやっと頭が醒めてきた今日この頃です。

皆様もお正月はおせち料理を食べたかと思いますが、今回は我が家のおせち料理をご紹介させていただきます。

元日のニューイヤー駅伝と、二日、三日に行われる箱根駅伝を見ながら、おせちを食べるのが毎年のパターンですね。

昨年青学が優勝するとは思っていなかった私は、”ワクワク大作戦”という、”駅伝をなめとんのか?!”と、他の有力校の監督を激怒させたという噂まで流れた、小学生が考えたような作戦の名付け親である、青学の原監督の動きを一年間トレースしてきました。

その青学の今年の作戦名が、”ハッピー大作戦”と聞いた時には、相変わらずのセンスの古さ(聞いている方が恥ずかしくなるような名前)と、青学の原監督を目の敵にしていたと、もっぱらの噂だった、駒澤と東洋の両監督による、東駒連合の青学包囲網が築かれたことから、二連覇は危ういと感じていた次第であります。

が、フタを開けてみたら
1区から10区まですべて一位、青学がぶっちぎりの完全優勝。

東洋と駒澤を全く寄せ付けない内容で、二連覇で幕を閉じたという結果から、時代の変化が駅伝の世界でも進んでいるのだと実感したのでした。

※ちなみに最新のニュースによると原監督が、”今度は日本人の横綱を育てる!!”と言ってるそうです。(な、何を言い出すんだろう・・・?!
ヽ((◎д◎ ))ゝ

来年はどんな名前になるのかな~?

”ビックリ大作戦”とか、”ミラクル大作戦”とかもいいかも。

こういうの考えるの結構楽しいですね。^^v




ルービックキューブ型の重箱。

年に一度しか使わないので、毎年見る度にお正月の感覚を思い出します。



ちらし寿司。

蓮根、筋子、海老、干し椎茸、干瓢、インゲン、海苔、桜でんぶ、錦糸卵を使いました。



色の鮮やかさがお正月に華を添えてくれます。

このちらし寿司を最初に食べ始めた時に、ニューイヤー駅伝がスタートしました。


美味しいです。^^b



鯛めし。

この鯛は、ヤマザワで値下げ品で売っていました。

なんと、89円!!でしたっ!!(((゜д゜;)))アヒャー

小ぶりですが、とてもいい味出してくれましたよ。



山形県では欠かせない、納豆餅。



これを噛まずに飲み込むのが習わしです。

ちなみにこの餅を食べている時に、日大のキトニー君が五区の山登りをしていたのですが、
※キトニー君は五区では外国人としては箱根駅伝史上初めてとなる、区間賞を獲得しました。

「ケニアの人も餅を食べるのかな~?」と私が問うと、

「お餅は食べれても、納豆は無理じゃない?」と妻。

こんな他愛もない会話を妻としながら、美味しいお餅を味わっていたのでした。



一の重。
・紅白かまぼこ
・海老
・ホタテ
・数の子
・黒豆
・昆布巻き



二の重。
・伊達巻
・筋子
・こんにゃく
・蓮根
・サケ



三の重。
・錦玉子
・酢だこ
・鴨ペッパースモーク



少しずつ取っていただきます。

今年は種類の多さや華やかさではなく、好きなものを中心にお重の中身を決めました。


最後に八丁味噌を使ったきのこ汁。

身体が温まります。

こんな感じで、おせちをまったりといただきながら、ゆったりと過ごしたお正月なのでした。

ご馳走様でした!!

美味しかったです。^人^)


皆様

早いもので、アッと言う間に三ヶ日が明け、今日から仕事始めの方も多いと思います。

今シーズンの冬は強烈な暖冬の為、山形県の朝日町に引っ越してきて以来、初めて雪の無い年末年始の休日と相成りました。

除雪の為のメンテナンスを終えているHONDA雪一郎君が、まだ一度も出動していないという異常事態です。



参考までに例年はこんな感じです。



毎日6、70cm積もった雪を雪一郎が吹き飛ばします。

で、今年の様子が次の写真であります。ーーb




舗装部分の敷地内積雪量ゼロ。

温暖化ですね~。

山形、今後は雪降らなくなっていくのかな~?ーー;それはそれで寂しい・・・。

ただ唯一の救い、それは除雪が嫌な人にとっては、とても嬉しい年越しでもあるようでした。

年越しと言えば日本人にとって欠かせないもの、それは大晦日に食べる年越し蕎麦です。

以前このブログにも書いた卯月製麺さんの蕎麦は、「梅安料理ごよみ」で絶賛されている干し蕎麦の名店です。

リンク 卯月製麺と梅安料理ごよみ


「これがたいていの町の蕎麦屋で高い金を払って食べる蕎麦よりも、よっぽど美味い。たいていはもりで食べるが、天ぷら蕎麦そばにすることもある。貝柱のかき揚げでものせればうまいことおびただしく、外で蕎麦を食う気がしなくなる。」 ー 「池波正太郎  梅安料理ごよみ」



今年も我が家の年越しそばは「卯月製麺」のお蕎麦をいただきました。

今回チョイスしたのは、卯月さんの数ある商品の中でも一番人気を誇る、”ほっそり細そば”です。

昨年は温かい蕎麦にしていただきましたが、上記の本にならい、ざる蕎麦を専用の特製つゆでいただくことに。

さらに貝柱ではありませんが、かき揚げを添えました。



天ざるです!!^^/


この瞬間がたまらんのであります。


ふむ、新そばらしい良い香りだ。(by 海原雄山)

いただきま~す!!^人^


揚げたての椎茸、かき揚げ、海老天を食べながらいただく蕎麦は、まさに日本人に生まれたことに対し、改めて感謝するに値するのでした。

揚げ物はやはり揚げたてに限りますね。^^b


<おまけショートStory ー 梅安と彦さんの晦日蕎麦>

彦次郎 「梅安さん、お互い今年も生き延びることができたね。」

梅安 「ああ、彦さん。仕掛け人になって、ここまで長生きできるとは思ってなかったさ。」

次郎 「ああ、俺もそう思うよ。お互い明日はどうなることやら。」

梅安 「まあ彦さん、今宵は晦日蕎麦を楽しもうよ。生きてる間だけの楽しみさ。」

黙って深く頷く彦次郎。

そこには仕掛人だからこそ感じることができる者同士の、言葉を超えた深い共感があった。

続いて彦次郎がつぶやく。

次郎 「こいつあ、うめえ!」

梅安 「これは田舎の蕎麦だね。あの和尚の言葉には訛りがあったよ。」

燗を付けながら、二人の笑い声が耐えぬ囲炉裏の間からは分からなかったが、外では雪が降り始めていた。

二人の笑い声は雪に吸い込まれ、晦日の夜は
静かに更けていくのだった。




皆様

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

皆様とって、幸多き一年でありますように。

朝日町shellネコ隊長
あーちゃん
うーちゃん一同