こんにちは。
似顔絵コレクション。
今回の人は珍しいです。
日本史で私が好きなのは、なんといっても江戸時代、特にその末期、いわゆる”幕末”と言われる時代なのですが、今回ご紹介する人は、日本史の中で私があまり知らないというか、ピンと来ない時代の人です。
鎌倉時代、平安時代、そして奈良時代と遡っていくと、飛鳥時代という百年ちょっと続いた時代が有ったのを、皆さんも学校で習ったと思います。
でも皆さんにとってもイマイチ存在感が薄い時代ではないですか?(笑)
しかしそんな中にあって、この女性の存在感は別格。
今回は飛鳥時代に巫女として生きた女性です。
当時の巫女は現代とはかなり違うイメージだったと思われます。
超常的な能力・感性は勿論のこと、この人物は教養に富み、かつ冷静な印象。
当時の社会では、非常に高貴な女性です。
ゆえに世俗の人の目に触れる機会は、極端に少なかったのではないしょうか?
「巫女の舞」※を披露していたはずのこの女性は、きっと当時の世で美しい華を咲かせたのでしょう。
※リンク 巫女の舞
頭に着けた装飾品は何でしょうか?
私はよく知りませんが、神様との通信に必要なアンテナ、或いは増幅装置のようなものかもしれません。
すこし畏れ多い人でした。