晩秋の立石寺 | 朝日町shellのブログ

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こんにちは。


今回は秋の紅葉を楽しみに、山形県屈指の観光名所である宝珠山阿所川院立石寺、通称「山寺」へ行ってきました。



リンク 立石寺 - ウィキペディア


リンク 立石寺公式ホームページ



松尾芭蕉の奥の細道で最も有名な句の一つである、


”閑かさや 岩にしみ入る蝉の声”


が詠われた場所です。





この山寺は私の住む朝日町から、車で1時間ほどの場所にあります。




登山道入り口。




登山道入り口で入場料を払い、登山開始。




”私には煩悩ないから登らんでよい”、という方がタマにおられるようですが、登らないことにはこの上の絶景も観れませんので、文句を言わんと登りましょう。



早速に、芭蕉さんの像がお出迎えしてました。




あら、曽良(そら)さん?どこかで聞いたことがある人でんな。


ご先祖さまかもしれませんな。ヘ(゚∀゚*)ノ



修験道を登っていきますと、素晴らしい木立が観れます。





ここが”せみ塚”です。




珍しいひこばえ。


関西から来た方も”これは、珍しい。”と仰りながら観てはりました。




さあ、紅葉が登場してまいりました。



このアングルからの山門と紅葉がなかなか気に入ったのであります。


緑から赤までのグラデーションが、そして背後の隙間から見える空の青が素晴らしいと思いました。





虹のようにも観えますね~。\(゜□゜)/アヒャ~



山の上まで登りきると、こんな気持ちのいい光景が広がります。




山沿いの盆地。


ここに来ると、芭蕉が東北人の純朴さをまず第一に挙げた理由が、この山形の地と人にあったことを理解できたような気がするのです。

是非、一度は多くの方々に来ていただきたいと思う、山形の名所でした。


ありがとうございました。


隊長写真館 ~想い出の一枚~


[Memories] - Photo Gallery of Neko Captain


タイトル 「石段の上の雲」


Title 『Clouds On The Stone Steps』





”石段を 登りて愛でし 紅葉かな 雲近く なりて澄みゆく 心空” 


イシダンヲ ノボリテメデシ モミジカナ クモチカク ナリテスミユク ココロソラ


※写真 あさひまちネコ会 ひらす~氏提供