こんにちは。
今日は私が日頃あまり見ない夢の話をさせていただきます。
アトランティスという幻の大陸を皆さんも聞いた事があるのではないでしょうか?
私も聞いた事はありましたが、興味は全くありませんでした。
アトランティス大陸は、優れた科学技術を持ちながらも、その傲慢さ故に神の怒りで一夜にして海底に沈められたという、世界中どこにでもある神話に出てきそうなストーリーになぞらえられる伝説大陸です。
日本では宮崎駿さんの「天空の城ラピュタ」ってのが近いかなと思います。
では、本題です。
私が見た夢の流れはこんな感じです。
何処かの海辺に私は立っていました。
そこには一匹のウミガメがいます。
そして私に言うのです。
「乗れ。」
私は浦島太郎だなと思いながら、言われたとおりカメに乗ります。タートル号ですね。
竜宮城に行って旨いものをたらふく食えるぞと期待したのは言うまでもありません。
そして、目的地に着いたので降ります。
でも、竜宮城って感じではありませんでした。何か廃墟のような街の入り口です。
旨いもの食えそうもない感じがしたので、タートル号に乗って帰ろうと思い振り返ると、タートル号いねえじゃん!
しょうがないので街の中に進むことにしました。
左上に看板があります。
「アトランティスにようこそ」と。
天空の城ラピュタの主人公の少年のように、「スゴイぞ~、アトランティスは本当にあったんだ~」なんて言う気分ではありません。
街の中へ進むにつれて感じたことは、生気が全くないという事です。
しかし、さらに進んでいくと人は歩いていました。
街の人達の格好は煤ぼけた感じの服を着て、皆帽子をかぶっています。
歩き方もなんというか、活力などはなく淡々としています。
私はこの人達がどんな顔をしているのかが気になり、顔を覗き込もうとします。
でも帽子をかぶっているからなのか顔が見えないのです。
話しかけても反応もしてくれません。
どうしようかなどと考えながら、お腹も減ってきたので食堂に入ります。
和定食というのがあったので注文しました。(ここは本当にアトランティスなのか?)
出て来た食事を見ると、何の変哲もない和風メニューでした。イマジネーションのカケラもありません。
まあ、これはこれで良しとして食べて見ました。
薄味で不味いというのが印象です。
その時です。今まで見えなかった街の人の顔を見たのです。
それは、眼がどんよりとして、皺が深く、そして硬い表情でした。
それは私が過去に見てきた、物欲が強くて嫉妬深く、新しいものを拒絶し、かつての成功体験を忘れられずに過ぎ去ったものへ執着するという人間の姿でした。
臭いものには蓋をしろという先送り文化の象徴でした。
周りなり、社会なり、国家なりが何とかしてくれるという依存性の象徴でした。
そして、この自然界において自分たちは特別であるという傲慢の象徴でした。
ここには私のいる場所はない、という思いを強く抱いたところで目が覚めました。
起きて暫く考えていた時に閃きました。
「脱皮できない蛇は死ぬ。」という言葉を。
でもですね、我々はあのアトランティスの街に片足突っ込んでるんですよ。
お読みいただきありがとうございました。