タメイキ☆ヴィーナス

         風にそっと


        行き先を告げた


     想いには魔法の羽根がある


      

            ゚・:,。゚・:,。★美羽゚・:,。゚・:,。☆

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運動不足

産業医の先生からのアドバイス。


体脂肪27、筋肉が落ちてます。運動しなさい。


時々テレビみながら自転車こぎだけじゃだめみたい。


ウォーキングシューズ買うかなぁ。





危険物取扱説明書

彼がわたしに注ぐ愛が多すぎて息苦しく


少し抵抗してみたことがある



自分にとってささいなことだったんだけれども


こじれて事が大きくなってしまい


売り言葉に買い言葉で別れ話まで出て


少し距離を置いてみましょうということになった



大切なひとが本当にいなくなるというところまでくると


数日すったもんださんざん言い合ってお互い疲れてしまっていたのに


自分にとってその存在の大きさにあらためて気付いたり


失うことの辛さを知る




彼は血の気が多く 感情が高ぶると押さえが利かなくなることがあると


はじめて知った


電話の音が割れて何を叫んでいるのかわからないくらいになり


わたしはいつかこの人に 激情のままに殺されるかもしれないと思った



ふと阿部定の恋人のことが頭に浮かんで


でも


愛する男に愛されすぎて殺されるのも


悪くない人生かもしれない  と本気で思ったりしたんだけれど



でもわたしの憶測はちょっと違ったようだ


わたしより わたしにへたに近づく男のほうが危ない


わたしが 近づいた男に対して嫌な思いをするようなことがあったら


「その男がどうなるかわからないよ」


という言葉が冗談ぬきで出てくる



大きな筋肉質の身体とぶ厚い手と反射神経と激しい性格を持ち合わせた危険物


糸が切れたらとんでもないことになりそうな。



わたしが学んだことは


私が他の男に隙を見せないことと


私自身の行動に隠し事をしないことと


充電が切れないようにすること


おなかがすきすぎないうちに満腹にしてあげること



ちゃんと取り扱ってあげれば危険のない頼もしいボディーガード。

ゆだねる

そこに寝てて。


足の爪切ってやるから。


言われるままにうつぶせ。


わたしの足元にまわって膝を曲げて丁寧に爪を切ってやすりをかけてくれる。



以前友人が妊婦だったとき、おなかが大きいから


だんなさまが足の爪を切ったりシャンプーしてくれたりするときいて


ずいぶんうらやましいと思ったものだ



彼はわたしの身体の隅々を愛おしんでくれる


おばちゃんで申し訳ないと思いつつ。


夜のささやきだからそっと書いちゃうと


その  毛づくろいも丁寧に・・・ まるでおさるみたいなんだけど


まさかそっちの白髪抜きをされるとは


思いもしなかったんだけど


こんなことまでしてくれるのは愛以外にないと思うので


じっとされるままに身をゆだねる。


愛がないと・・・おばちゃんの身体の手入れなんか誰もしないよ・・・



以前ふとももの付け根のゴムの当たる部分にできものができて化膿して


ぶっくり腫れあがって産婦人科で切開して取ってもらったんだけど


その跡がちょっとだけ残ってしまった。(ブログに書いたけど)



それをみつけてこれどうしたの、と聞く。


彼には全身のほくろも傷も全部ばれている


それが心地いい。


こんなに愛おしんでくれて。 女でよかった。

上京

夕方、仕事から帰ったら息子が


「内定が決まった」と・・・


えっ もう?


今は大学生でもなかなか就職できないというので


卒業しても決まらなくて近所のコンビニのバイトでもしてるんじゃなかろうかと


そんなことを考えていたのですが・・・


「神奈川だから」


はっ?  かっ 神奈川? 


えーーーーーーーーーーーーーっ!



・・・冷静に考えたら別に驚くようなことじゃないんだけど


保護者説明会でもほぼ関東になると思っておいてくださいといわれていたし


拠点はやっぱり関東だもんね


九州じゃ仕事ないっていうし。



来年のことなのになんだか急に寂しくなってきちゃって



遠いな。 


ちょっと様子見になんかいける距離じゃないな。


そのままそっちに居ついてしまいそうな気がする・・・


都会は刺激がいっぱいだし。



かあちゃんのめしが食いたくなったから帰ってきたっていわれるようなごはん


今のうちにいっぱい食わしておかなきゃだ。。。。



こうやってだんだんみんなそれぞれバラバラに生きてくようになるんやね



それを考えるとやっぱりそのとき独りはいやだなと思ってしまう


わたしって 弱い。

潤す

彼は軽い遊びでわたしを連れまわしているわけではありません


家も 家族も 仕事も お金も


なにもかもなくした彼にとって今の生きがいはわたしだけなのです


わたしと一緒に過ごすこと


わたしをもっとよろこばせること


わたしにいろんなものをみせること


行ったことのない場所へ連れて行くこと


美味しいもの 


身体を飾る下着 


わたしの身体のメンテナンス


私を慈しむこと 


もっと愛を深めることが


彼の生きるエネルギーなのです




わたしはこれからも


彼の想いに応えていくつもりです


やっとこさ なんとか人間らしく生きている彼の


喉を潤す水になって


わたしはわたしをそそいでいく


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