先日、岐阜聖徳学園大学の教育学部の皆さんと交流会をさせて頂きました!
その様子が昨日5月21日付けの岐阜新聞に紹介されております。
(許可を頂いたので全文掲載させて頂きます)
実は教育学部の学生さんとは、いつかお話ししたいなーと思っていました。
いつもSNSなどを通じて教育学部の学生さんたちからのメッセージも多く頂いていたので。
今回の会、とても楽しく自分にとっての貴重な経験となりました。
一番に思ったことは”嫌な先生になろうとしてる人なんていなんだな”って、とっても当たり前な事
でも実際にすでに教育関係でお仕事をされている方々のお話を聞くと、色々なしがらみがあったり、単純に忙しくて手が回らなかったり、思い通りにならないことも沢山あるそうです。
どんなお仕事だって同じでしょうけどね!
みんな人間だもの!!
それでも少しでも、あの日迎えてくれた学生さんたちが、真っ直ぐに充実した教師人生を歩めるように願っております
真っ直ぐじゃない道の面白さにも気づきながら🙂
●ラジオ出演情報
東海ラジオ『らじおガモン倶楽部』のゲスト出演させて頂きます。
放送は明日5月23日(日)午前8時15分~30分
なんと今年で15年目を迎える長寿番組です
新作を出すたびに出演させて頂いております。
ありがたいです。涙
お聴きくだされば嬉しいです
写真はパーソナリティーの森本曜子さんと。
●棚園の著作紹介
発売されたばかりの新刊です。
「学校へ行けない僕と9人の先生」で描いた”不登校のその後”がテーマです。
”学校へ行く、行かない”だけじゃなくて、”大人になる”って、どういう事だろう?と自分自身考えながら描きました。
不登校・ひきこもり、そのご家族だけでなく、生きづらさを抱える全ての人たちに広く読んで頂ければ嬉しいです。
「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」の前作。
小学校1年生〜中学校3年生までの9年間の自身の不登校経験を基にした物語です。
”学校へ行けない・・・”その当時の気持ちを正直に丁寧に描きました。
続編と合わせて読んで頂ければ嬉しいです。
”病院訪問教育”という制度をご存知でしょうか?
重い病気などで学校に通えず長期入院を必要とする児童へ向けて特別支援学校などに在籍する教師が病院へ出向き授業を行う制度です。
実際に愛知県内で病院訪問授業に長年携わってきた山本純士先生の原作を基に描いた病院訪問授業を担当する教師たちの物語です。
地元”愛知県”についてのウンチクをバカバカしくも真剣に主人公の雲竹雄三が語り尽くします。
とても楽しみながら描かせて頂きました。
名古屋に旅行に来られる際には是非とも旅行ブックと共に、この漫画を読んでもらえれば嬉しいです。知れば知るほど、愛知・名古屋の味わい深い魅力にハマること間違いなし!です。
学校へ行けない理由は様々ですよね。
この本には、そうした皆さんの様々な不登校経験エピソードが収録されています。
(中川翔子、ヨシタケシンスケ、りゅうちぇる、立川志の輔、谷川俊太郎、庵野秀明、糸井重里、坂上忍・・・など著名人の方々のエピソードも多数収録。)
棚園が描かせて頂いた4名の経験者の方々のエピソードマンガ「学校に行きたくないわたしの気持ち」も収録。
ベストセラー『学校に行きたくない君へ』の姉妹編です。
”こんな人もいるんだ・・・”、”この気持ち、自分と同じかも・・・”
きっと心が軽くなる沢山の言葉が詰まっていると思います。
是非ともご一読ください。