前回からの続き。
土地難民と化した私たちの奮闘はまだ続きます。
範囲を広げても目ぼしい土地がないため条件を変えることに。
変更した条件
値段(300万ほど土地予算アップ)
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そして、見つかりました!更地の土地が
我々の住む県内で一番坪単価の高いエリアで、全く候補に入れていなかった場所に、まさかの好条件の土地を発見👀
○スーパーコンビニがかなり充実
○近隣の生活圏内がかなり便利
○会社にお互い近い。私はなんと30分も隣県まで通勤を短縮できる…!
(朝に弱い宵っ張りです…)
○土地が狭いため建築価格が減額できる
△だだし駅は徒歩30分。バス路線が充実しているエリアかつ通勤時間がかなり短くなるため妥協。自転車だと15分くらい
×建てられる家の広さがのべ床面積で最大22坪
と言うわけで、最大の難点は狭さ。
土地に全振りし超狭小住宅を建てる形になります。
A工務店にもB工務店にも、最初にこの点釘を刺されました(^-^;
予算の関係ではなく市の規制が厳しく、お隣との感覚をかなり広くとる必要がある。
本来なら25坪程の家を建てられる広さなんですが、このエリアだと22坪が最大。
だから土地価格を上げても減額できる訳なのですが…22坪だと大体間取り2LDKなんですよね…
我が家はリモートワークの関係上個室は3部屋希望です。一体どんな部屋になる???
しかし例え駅から離れていようと、立地は過去最高。将来的に売却を検討することになっても、我々のように小世帯家族なら買い手が現れるはず。
どのみち、このエリアで広い土地は予算オーバーで買えないし
いい加減決めたいという事と、売主が不動産屋さんで仲介手数料不要ということもあり、超狭小住宅承知で不動産屋さんへ。
しかし、ここでもまた一筋縄ではいかず。。。
不動産屋さん「測量図が現状のものしかなく、一部境界が曖昧になっている区画があります。確定測量が必要な際はかなり高額になりご近所の立ち会いも必要なので、建築同意書を取る形になります」
我々「なるほど…。それは自分達でしないといけないんですか?」
不動産屋さん「弊社ではその形でおねがいしています」
確定測量ってなんだ????
ということで、買付証明書を出す前に同意書を取ってもらうことにして帰宅したのですが…。
調べてみると通常確定測量は元々の売主もしくは不動産屋するのが基本とネットには書いてある。
工務店の営業さんからも、通常売り主がやってくれるとの返答。。。
しかも費用は70万~公道に接しているとより上がる
(この土地も公道に接しています)
隣接する家の立ち会い必須
(3軒もあるのに…)
これを自分たちで???
同意書で建築は出来ると確認はしましたが…
今はよくても将来揉めるかもしれない
売却したくなったら、やはり確定測量が必要になる可能性は大いにある
更に隣接する3軒のうち、
1軒は相続人不明の空家。
司法書士さんに頼る必要あり。
もう1軒は不動産屋さんが土地を買い取り、前の建物解体前から何度訪問しても不在らしく…(インターホンが壊れているとかで、居留守なのか何なのか不明。私達も何度か現地行きましたが、洗濯物は干されている…。恐らくご老人。車にもみじマーク)
え、これ大丈夫なのか???
そして道の向こうのお家の方は不動産屋さん曰くいい人らしいんですが、工務店の営業さんが現地調査に行かれた際に「もうこの土地決まったん?日曜は工事やめてなー」と声を掛けられたと。。。
(この方言で地域が大体特定できますね)
こ、怖い
しかも奥さんタトゥー入れてる…まあいいんですけど…仲良くやっていけるのか…
工事中なんか文句言われない!?
正確には隣町の人なのに…
(この土地の前の道が隣町との境界で、向かいの家とはいえ自治会などは別)
はじまってもいない近所付き合いにもビビる。。。
頑張っても22坪の家
しかも前の道は私道扱いだそうで…
立地だけで本当に一生の住みかを決めていいの?
元々の希望エリアから離れてるし…
更地を買えばすぐに家が建つと思っていたのに。。。
話を聞く前は買う気満々だったのですが、この時点で当然迷いが生じます。
何れにしても同意書を取るにも時間がかかるとのことで、他の土地もまだ探すことに。
この騒動で不動産屋さんと色々やり取りしている間に、希望エリアで久々に出た新着の土地は買い手が早々に決まってしまうという。。。
詰んだ