家探し⑧ 理想の土地とがけ条例 | 家を建てた主婦のあれこれ

家を建てた主婦のあれこれ

平凡年収の妻が施主の我が家が、偶然巡りあった激安の土地に地元工務店で2024年に28坪の小さいマイホーム建てました。
建築中の記録と、住んだ後の夫婦2人暮らしの色々を綴るブログです。

建売を買うはずが土地も探し始め、迷走する私たちのマイホーム購入記録はまだ続きます泣き笑い


土地検索は新鮮!

何せ今まで手を付けてない未開の地。

常連が並ぶ建売とは違う~。


しかし土地も見つけてみても、私たちの希望エリアは坂が多いこともあり、なかなか上手くいかない。

付帯工事や基礎の問題で工務店の営業さんから別の土地を探した方が…と言われること数度。


検索サイトで見つけていた土地が200万値下がりしたことに気づきます。


立地的にはとても良いところ。

コンビニ徒歩圏外で前の道は坂ですが。。。


昔からある住宅地で、バブルの頃は土地が高かったようですが、今はそれなりに手の届く価格帯に。

(とはいえ、更地は予算オーバーですが)

古い家と新しい家が半々くらいで建っており、出来上がった地域に飛び込むのも緊張するし、ちょうどよい感じ。


今のアパートに引っ越す時も含め、かなり色々な場所に行った中で、個人的に凄く気に入った地域が2つあり…ここはそのエリアでもあります。


好きな理由は完全にフィーリング(笑)

それ以外何もないんですが…なんかしっくりくるというか落ち着く。

こういう感覚が大事と書いてるサイトもあったので、信じることにしています(笑)


すぐに工務店の担当さんに見積りを依頼。

不動産屋さんにも問い合わせました。


実は、前回2度目に工務店を訪れた際、この土地は付帯工事費が高いのと、がけ条例の規制が入るのでそれがどうか…というのを少し聞いていました。

それなら予算オーバーかとパスした土地だったのですが、200万も値下がったのならいけるかも…!と希望が。


ここから崖条例について調べることになります


がけ条例とは↓

がけ崩れが起きた際、家が巻き込まれないよう、一般的に高さ2mを超えるがけが敷地に隣接する場合、建築物へ制限を設ける条例


この土地は右側のお宅と高低差があります。

お隣の家は擁壁の上に建っています。

建物は庭も手入れが行き届いた立派なお宅なのですが、築年数が経過しているため、現在ではNGとされる二段擁壁。

左側のお隣さんとも僅かに高低差があり、此処も工事が必要とのこと。


この頃毎日がけ条例に関するYouTubeを見て、アメブロの記事もかなり参考にさせてもらいました。

何せこのがけ以外は最高の立地です。

悩む悩む。。。


見積りの概算を貰った頃、工務店の完成見学会に参加し、担当さんから工費の詳細の説明を聞きました。

一応若干の予算オーバーではおさまるとのことで、翌週土地見学を申し込んでいたタイミングでした。


しかし、よくよく話を聞けば難点だらけ


難点その①

付帯工事費がべらぼうにかかる


不動産屋さんに聞いた時点で、付帯工事費250万はかかるとは聞いていました。

工務店側で出して貰った見積りは、既に付帯工事の最低価格が600万越え。

ここまでは聞いていたのですが…。

見た目も重視する工法で壁面までコンクリートにするとなると、殆ど土地の値段×2倍になる。


難点その②

家の形が制限される


50坪以上ある土地ですが、がけ条例の関係で細長い家しか建てられない。

50坪以上あるのに…間取りはほそながーい家一択。




実は、この土地を見ている間、半年ほど続けた毎日物件サイトを見ては週末に気になる場所を見学に行く生活に夫も私も疲れを感じ…


1ヶ月ほど家探し休止しました。

久々にドライブしたり出掛けたり、気分転換。


それでもここに決めようか…と悩みながら、不動産屋さんに話を聞こうかと予約を入れて。



リフレッシュしたお陰で、久々に毎日見るようになった検索サイトを何気なく開くと、ある日、見たことのない新着物件の掲載がありました。。。



ここから家探し2章目がはじまります。