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つまき♪.com 「シェアピ式」と「育伝式」で園館と保全活動と古墳と博物館とエジプト考古学を応援★

「動物福祉」と「伝え方の工夫」と「新しい楽しみ方」で、人も楽しく意義深く★
新しく楽しい手法である「シェアピ式」と「育伝(いくでん)式」で、動物さん・動物園水族館・保全活動・保全教育・SDGs・古墳・博物館・エジプト考古学等各種取り組みを応援しています♪

アジアゾウさんのパールお母さんが、壁の穴を確認していますね✨

 

この穴の向こうに、食べ物が入っている「フィーダー」という容器が設置されているので、「あるかな~♪」と確かめているところです✨

 

動物専門員さん(飼育員さん)たちが朝と夕方に用意します✨

 

どの穴が当たりか分からないので、探すわくわくと時間を創出できて、「やることがなくて辛い時間」を減らせます✨

 

ということで、がんばる動物専門員さん✨大変なことも多いとはいえ、いいお仕事ですなぁ✨

ぶら下がっている容器の位置を変えることで変化をつけ、中や周囲に野菜などを設置します✨

 

こうした細やかな取り組みの継続の賜物で、この壁越しフィーダーが有効な選択肢になっているんですね✨

 

鎖にニンジンを入れています✨

 

 

少し登ってキャベツを設置✨

 

 

ハズバンダリートレーニング用の柵も活用して、あちこちに設置します✨

 

柵の横の穴にニンジン(≧▽≦)

 

本来の暮らしを考えたらとんでもなく制限のある生活なので、こうして少しでも「すること」があって心や頭や体が動く機会があることが非常に大事かつシェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=保全教育)✨

 

ゾウさんとの知恵比べでもあるので、そこも楽しそうです✨

 

ちゃんと説明があるので、読めば「あれは何なのか」が分かり、「飼育員さんがそういう動物福祉向上の取り組みをしているのかぁ!良かった!」とシェアピれます✨

 

なかなかに効果が特大で、結構な時間と回数、ここを確認していました✨

 

野生のゾウさんは1日に18時間前後も食べ物を探したり食べたりしますので、他にもフィーダーや枝葉などを用意しまくって、その「18時間前後」を実現していてすごい✨

 

本来の食べ方ってすっごい根本的に大事なことだと思うので、超シェアピ✨

 

タオちゃんも探しています✨お鼻、届くのかな?匂いをかぐだけでも違うと思います✨

 

 

★今回の動画★

 

 

 

 

 

 

 

 

★以前の取材記事も超オススメ✨

 

 

 

★札幌市円山動物園のHP✨

 

 

 

 

札幌市円山動物園のゾウさんの、一番のシェアピ・ポイントは「準間接飼育」✨つまり「非暴力」であること!✨

 

「動物さんと同じ空間に入る=危ないので暴力などで制御する」のが「直接飼育」。

 

「動物さんと同じ空間には入らないけど(間接)、檻越しに体を”直接”触ってケアなどを行う」ので、「準間接飼育」✨

 

準間接飼育はさらに、動物さんに圧をかけたり「オラ~!」とか言ったりを、絶対にしません!✨

 

園館で暮らしてもらってる上に暴力とか圧とかオラ~とか、あり得ないし最悪だし教育に全くならないので自滅の道です。

 

 

 

ということで、札幌市円山動物園の非暴力でやさしい声掛けや熱い選択肢増設などなどを本にしたいな~と思うほどです✨今回はその取材としては行けなかったので(出版社を決めて行かないとダメとのことで)、普通にご紹介✨原稿を用意するより先に出版社決めるとか、売れっ子じゃなきゃ無理でしょ!と思ったけど、よく考えたら以前の取材とゾウさん班リーダー小林さんのご講演で原稿が用意できたんだから、それを持って出版社に売り込みに行けばよかった💦

 

 

アジアゾウさんのタオちゃん(撮影時2歳)✨

 

奥の斜めの棒がある金属の壁みたいなのが、ハズバンダリートレーニングをする施設です✨

ハズバンダリートレーニングとは、動物さんのケアなどを行うために、こちらが望む行動をひとつずつ形作っていくもので、絶対に怒ったり圧をかけたりつないだりしません✨動物さんが自分の意思で参加し、嫌なら離れて行けます✨超シェアピ✨

 

その壁をPCウォールというので、その説明もあります✨

 

棒に足を乗せてもらってツメを削ったり、耳を近づけてもらって採血したり✨

 

飼育員さんが引きずり込まれないように、隙間が狭くしてあります✨

 

ちゃんと説明してあります✨ひとつ間違っているのは、動物専門員さんたちはゾウさんにこんなふうに背を向けることはないです。PCウォールがあっても鼻が出て来て危険はあるので、常にゾウさんを視界に入れて注意したり複数人で作業をして安全性を高めています✨

 

タオちゃんとパールお母さん💕「ここのゾウさんたちは今は暴力をふるわれてないんだ♪」と、安心して会うことができます✨

 

詳しく書けば、ここに来る前に現地で「クラッシュ」という、「子どもの頃に暴力でボコボコにして人に歯向かわないように精神を破壊する虐待」は受けているそうです(TT)。なので当初ついて来た”ゾウ使い”たちがいる時は緊張していて、彼らが帰宅するとホッとしていたそうです(TT)。ホッとしている様子は、暴力をふるう人が決して見ることのない姿ですし、暴力はふるう人も病むので、百害あって一利なしです。タオちゃんは円山生まれなので、ただの一度も暴力は受けていません✨

 

砂山を満喫するタオちゃん💕一生、暴力と無縁でありますように!!円山にいる間は安心ですが、なんだかんだと他園に行く可能性もゼロじゃないと思うので、全国の動物園を非暴力にする必要があります。

 

すべてのゾウさんや動物さんに対する暴力が根絶するまで、私は「非暴力」の普及に取り組み続けると、とあるゾウさんに誓ったので、気長に取り組みます✨

 

動物さんはアザが見えないので暴力が可視化されませんが、以前はショーのためにアシカさんを殴っていたりとか、結構やられています(-_-;)。ゾウさんの場合は「手カギで急所を突く」とか、「”歯向かったらまたやられる”とクラッシュを思い出させるようなことで脅す」などもあります。手カギを見せるだけで・・・なのです(TT)。なので、もちろん非暴力化しているケルン動物園では、「昔こんなひどいことをしていました」という展示にある手カギが、ゾウさんの視界に入らないようにしています(思い出させないように)。

 

非暴力を望む人が増えるほど、園館もそっち方向に行きやすいので、ぜひ心に留めて話題に出したり要望として伝えたりして頂ければと思います✨

 

とりあえず、監視カメラを100%設置することで、「暴力の抑止と事故発生時の迅速な救出」を実現するのも、手段の1つとして効果が大きいと考えています✨

 

 

 

 

 

★ハズトレについて詳しくは以前の取材記事をぜひ!!✨

 

 

 

★今回の動画✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★札幌市円山動物園のHP✨

 

 

 

 

2025年6月末の様子です✨

 

今回私は動画撮影に徹したので、写真は同行したAtsucocoさんが撮影したものが多いです✨

 

札幌市円山動物園のゾウさんの一番のシェアピ・ポイントは「準間接飼育(非暴力)」ですが、その話は以前の取材記事をご覧下さい(最下部にリンク)✨

 

屋内スペース✨砂敷きとプールと丸太などがシェアピ✨

 

こういうのが超大事✨相手を個として認識するこは保全教育の第一歩なので✨

 

パールお母さんと、娘のタオちゃん(2)💕

 

枝葉が各所に設置してあってシェアピ✨

 

タオちゃん✨

 

お外で水浴びしてきたご様子✨

 

枝葉を満喫するパールさん✨

 

枝葉の設置は大変ですが、甲斐があります✨

 

パールお母さんとシュテンお母さんの関係性が微妙になったため、現在は分けています。

 

シュテンさんの娘のニャインちゃんは、パールさん親子と仲良しだそうです✨

 

上からネットに入った乾草が降りてきたりもします✨

 

地面にリンゴを埋めてあったりもするので、それを探して掘り出す楽しさもあります✨

 

砂山に登るタオちゃん✨こうした運動も大事✨

 

色の違う棒はザラザラしていて体が掻けます✨

 

授乳✨

 

徐々に鼻が邪魔になってくるのが、乳離れ効果もあるんだろうなぁと✨

 

パールさんがネットを揺らして落とした乾草がタオちゃんの上に乗っています✨

 

2階にはこのような席があり、ゆっくり観察できます✨

 

人気なのでこういう説明も大事✨

 

サーモカメラで撮ってみるとこんな感じで、暑い日でしたがゾウさんの周囲が暑すぎる感じは無く、良かったです✨

(安いサーモカメラなので、数値は正確じゃないと思います)

 

立派なプールもありますし、だからってそこに入るところを見せようと無理強いしていなくてシェアピ✨

 

ゾウさん宅にはほぼ一日中いましたよ✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★以前に取材したものはこちら★

 

 

 

 

★札幌市円山動物園のHP

 

 

2025年6月に行った札幌市円山動物園、超運よくたまたまアースデーのイベントを開催中で、魅惑のブースがたくさん✨

 

とは言え動画撮影などで時間に余裕が無くて全然見られなかったのですが(^^;)、ゾウさん宅の前にあったブースだけガン見させて頂いたところ、すごく素敵な取り組みを実践されていてシェアピでした✨

 

 

 

林業の会社が市からの委託で園近くの山の木を整備

切った枝葉を園のゾウさんにプレゼント

ゾウさんがウキウキと食べる

ゾウさんのうんこをたい肥化(その機械が園にあるのもシェアピ)

その肥料を使って無農薬で小麦を栽培(石臼で粉に)

その小麦でゾウさんの形のクッキーを作り、販売を通してゾウさんのことなどを伝える

 

 

 

どうです、この素晴らしいぐるぐる✨ぜんぶシェアピ✨

 

※シェアピ
=シェア・ザ・ハピネス・ウイズ・アニマルズ

=動物さんとの幸せ共有体験

=新しくて楽しい保全教育・保全活動・園館の任務

 

 

 

添加物を使っていないのも素敵✨安くはないですが、大きくて量が多いです✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

袋でもちゃんと説明✨

 

 

 

 

 

これはチーズとペッパーソルトで大人な味でしたよ✨

 

無農薬小麦だし無添加だし、シェアピで最高です✨

 

すごい量があります(≧▽≦)

 

 

このクッキーはこちらで買えるようです✨

https://ec.tsuku2.jp/items/10227032240114-0001

 

 

 

 

 

 

クッキーに出て来る名前には無いですが、「里山コレクティブ」が活動名?のようですので、そちらのインスタはこちら✨

 

 

まずは皆さんの脳内に「来園者用屋根@動物園」を作るべく、チューリヒ動物園の例をご紹介✨

 

ユーラシアカワウソさん宅はこんなふうに来園者用屋根があります✨

 

ユーラシアカワウソさんのスペースはこんな感じ✨

自然物いっぱい✨思いっきり隠れることもできます✨

 

水場も狭いけど、探る楽しさは少しありそうです

 

 

ユキヒョウさんちも、現地の感じを再現しつつ、来園者用屋根を用意✨

ここからは・・・

 

こんなふうに見えます✨

 

こんな場所もあります✨

モザイクかけてないのは一緒に行った飼育員さん✨

 

ラマさんちも、一応屋根あり✨

 

見てる・・・💕

 

水鳥さんがいる池にも小屋✨

 

そしてコウノトリさんがこんなふうにいてびっくり💦

園内に巣塔をいくつも用意して、野生のコウノトリさんたちが使っているのですが、このお二方は優良物件(巣塔)がゲットできなかったそうです💦

 

類人猿館も建物なので、入りながら上着を脱ぎ始めて・・・ゴリラさんの前でみんなずいぶん長いこと過ごしていましたよ✨

 

このゴリラさんち(隣はオランウータンさんち)も古いので、立派なおうちが計画されています✨

 

 

 
 
以上、チューリヒ動物園の屋根&屋内でした✨
 
日本の動物園にも屋根とか快適で学びもある空間が増えるよう、応援あるのみです✨✨
 
ものすっごい忙しいし肩激凝りだけど参考になればと、6回にわたって実例を紹介したことも、私にできる応援のひとつです✨