博物館、2024年は120回訪問して知見を積んで思ったけど、本当にお客さんがいないところが多くて、園館というか動物さんの人気ってすごいんだな・・・と、改めて気付いた✨自信を持って!✨
本当は博物館も、もっと歴史とか遺跡とか遺物とかを愛する詳しい職員さんたちが熱く働けるようにして、その人たちがそれらを推せば、全く違ってきそうなんだけど・・・人材がいないしその状況も放置されていてどうしようもない感じ(-_-;)。
だから文化財が活かせず人も育たず文化財(古墳とか)をこの21世紀に平気で破壊するという負のスパイラル・・・だいぶ腹立ってきた。
文化財に対する行政や市民の意識と関心の低さは、動物さんに対するそれよりも深刻かも(TT)。まぁ動物さんの場合は命とその幸不幸がかかっているから話が違ってくるんだけど、両者に対する意識の低さは、どこかでつながっているような気もしてきた。
そして、そんな現状は絶対に変えられると、確信しています✨
例えばくどいようだけど、埴輪さんの企画展、東京国立博物館(トーハク)が全力で宣伝したら来場者30万人で、イライラするほど混んでいましたよ↓✨
企画展の3分の1の埴輪を出した群馬県知事がだいぶ終盤に見に行って、「埴輪ってこんなに人が来るの?!」と驚いて、県立の歴博が長期休館予定だったのを急遽変更してちょっとでも開けたほどですよ✨
そして、そんなに大規模でなくても資金が無くても、今はいくらでもあの手この手があります✨それに、トーハクの埴輪展はたまげるほど説明がなくて、せっかくこんなに来た人たちを「古代史沼に引きずり込もう(歴史好きを育てよう)」という部分が大残念でした。「なぜこうなる?」という視点で見て、どこで間違えているのかに気付けて、執筆中の博物館本の副題が決まったほど。そして小さな博物館は、常設展示が小規模でも、歴史好きが育つ施設になれたら、いろいろガゼン違ってくるはず✨
「情熱を持って推す」✨
博物館も園館も、これだと思います✨