動物さん関連の人には引かれそうだけど白状すると、今、考古学関連の本も書いています(≧▽≦)。
考古学、10歳～好きになって26歳で修士卒業時に諦めて、ずっと大好きだったけど特にここ数年先生方や先輩方や同期たちと再会できて約20年ぶりに再燃して、むっちゃ応援したいけどできること少ないし、趣味にとどめておくはずが・・・
とある分野で、「わぁ、園館とめっちゃ同じ迷宮に迷い込んでいる～！」と気づくことになり、そこなら役に立てそうなので♪
で、毎日考えたり勉強したりして練り上げた方策、やっぱり園館にも応用できるので、わくわくするし、趣味に走った甲斐も大アリ♪
熱い博物館＠長野旅行♪
発端として、園館変革応援の道を歩み出した十数年前に思ったことと、全く同じことをその分野の現場で思ったんだよね・・・
「自分の仕事が何なのか、教わらないままに働くことになっちゃっているんじゃないかなぁ・・・」って（＾＾；）。
仕事の概要だけじゃなくて、目的とかそれが拠って立つ理屈・理論とか、オススメの具体策とか学びとか、評価方法とか権限とかあれやこれや・・・を、教わって働くのとそうでないのとでは全く違うはず。
特に目的ね！
そもそもそれがアバウト過ぎるし恐らく多くの場合で見落とされている大事な目的があります。
そして講演で熱くお伝えしているけど、自分の仕事の「向こう側」ね！
「向こう側」で起きることがその目的に沿っているのかどうか。
それで働き方が変わってくるのに、そもそもの目的があやふやだから迷走したりモヤモヤしちゃう。
園館で言えば、せっかく飼育員さんになるほど動物さんが好きな人たちが、「園館とは何か？（園館の存在目的）」の定義すら無いからものすっごいモヤモヤして意欲と能力を発揮できていなくて、動物さんも人も組織も客も世間も負のスパイラルに陥っていて・・・
園館長さんや管理職さんや設置者さんも、「園館の定義が不明な中で仕事しろと言われても、どうしたらいいのか」という状況で、気の毒でもあるしそれでももっともっと機能してもらわないとほんと困るし(-_-;)。
という現状をひっくり返して動物さんと人の実利と幸せを増やすべく「シェアピ式園館活性法」を練り上げて、その中で園館人さんの仕事の理論と具体策をこれでもかと伝えているわけだけど、そのように「仕事の明確化」を重視・実践することが非常に効果的であると、全く別の分野に取り組んでみたら同じ出発点に十数年ぶりに戻ってきて我ながらびっくり(≧▽≦)。
まぁ、それだけ大事なんだと思ったので、「仕事明確化式活性法」と名付け、長いので英語の「Task Clarification」を略して「TC式活性法」という別名も用意してみた★
なんで名づけるかと言えば、そのことで「仕事の明確化が有効なんだなぁ」と意識するから♪
（ちなみにどちらの名称もネット検索にヒットせず＝新語として活用できます♪）
もちろん、一般企業ではすでに「パーパス」の導入などで近いことをしているようですが、私が想定している「明確化」を相方（会社員）に聞いてみたところ、そこまではしていないとのこと。
でもまぁ、私が対象にしているのは一般企業ではなく園館と考古学のとある分野で、そこはとりあえず「明確化」が不十分だからこうなっているんだろうなぁというのが現場からひしひし伝わってくるので、そこで役に立てればと考えています☆
考古学のほうは再燃して数年でアドバイザー気取りか！と突っ込まれそうですが（笑）、とりあえずその数年で約９０ヶ所の現場を見ましたし（趣味でも執念がすごいw）、関心を持っていた期間で言えば３０年以上だし（考古学者の卵時代に各国のを見ているし）、なんせ園館と同じ迷い方なので園館でのキャリアをカウントしてほしいです(≧▽≦)。
ということで、シェアピ式園館活性法本と考古学応援本の両方に、TC式活性法を追加★
園館で言えば、「TC式活性法を意識・実践→その具体策としてシェアピ式園館活性法がある」という関係性です♪
できれば年内に両方の本が完成してどこかから出版できて、各所で役に立てたらうれしいです☆
その前に予定されている講演（クライアントさん専用）では、早速紹介を始める予定です♪