(情報をこのブログへ集積中ですので、2023.12にFacebookにアップしたものを引っ越し&加筆したものですが、普遍的な内容ですので♪)
先日5時間話せたオオ友(オオサンショウウオさん仲間)の田口くん(当時安佐ズー、今フリー)へのお土産は、レジュメ(笑)と、昔作ったオオサンメガネ拭き(化繊がプラごみになる意識がまだ無い時に作ってしまったんだけど、悩みつつ活用してさらに考え中♪)。
今回は田口くんが「話したい」とのことだったので、自分の話はしないようにと思っていたんだけど、ふと田口くんが、「つまきさんの言う保全とは?」と聞いてくれて・・・すごくうれしかったんだけど、油断してたことで泡食って(笑)、うまく答えられなくて無念だったので改めて♪
「保全」と言って思い浮かぶであろう、「生息地での調査や研究」はもちろん「保全」だし絶対的に必要★
十数年、オオサンショウウオさんの保全を応援していますので、皆さんがどんだけ壮絶な取り組みをされているかも知っています。
でもそれだけでは、「人による環境と動物さんの乱用」は止められず、もはや完全に飲み込まれつつあるのが現状だと思います。
なので、「一人一人、そして全人類の、脳内を変えること」が根本的解決であり、つまり「保全」はそこから始まっている★と、考えています♪
だからこそ、「どう伝えるのか?」「そのために何をするのか?」「何をしたらどう伝わるのか?」「どうしたら伝わるのか?」を最重要視して、「シェアピ式」としてその理論と具体策を伝えています★
※シェアピ=シェア・ザ・ハピネス・ウイズ・アニマルズ=動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育
ちなみにいつも講演などでお伝えしている、私の「保全」の定義は、「動物さんと人が、これからもずっと、この星で共に幸せに暮らせるようにすること♪」です★。
その発想と行動ができる人(シェアピスト)を育てて増やすことが保全教育であり、園館や保全活動のメインテーマだと思います★。
例えば飼育員さんは、こういう定義がないまま・教わらないままに仕事を開始して、モヤモヤしたまま続けていることで、せっかくの意欲と能力が発揮できていないと全国の園館で実感したので、定義してみました★。
「園館とは」「保全活動とは」「園館人さんや保全活動人さんの仕事とは」なども定義が無いことが迷走の一因になっているので、定義しました★。
詳しくは、いつかまたするであろう講演にご参加頂ければ♪
で、おみやげにレジュメを持ってったなら、講演すればよかったかな(≧∀≦)。
田口くんなら1人でも惜しくないし♪
私の最初の有料講演のお客さんは1人だったんですよ♪
さすがにすごい恥ずかしかったし、全然知らない方だったけど、厳しい意見も言って下さって超参考になったこともあり、すごくありがたかったです♪
当時はパソコンどころかプロジェクターもスクリーンも自分で買ったものを抱えて会場まで行っていました(≧▽≦)。
他にもケーブルとか資料とかあって、ほんと大荷物でした。
そこからひとつずつ積み上げての今というのは、苦労の分だけ強さになっていると感じます♪
そして、各所で支えてくれてる皆さんに、大感謝です