(2023.2にnoteに書いた記事を引っ越したものですが、普遍的な内容ですので★)
天王寺動物園の飼育員さんたちが、ヒツジさんに負担をかけずに健康管理中♪
ふと思い出したんです。
20年くらい前、
大学の先輩がつないでくれて、
大手出版社の編集局長みたいな
すごい方に企画を見てもらった時のことを。
もちろんその頃から、
「飼育員さんによる動物福祉向上の
取り組みは楽しい!」という
本とか連載の企画を持ち込んでいたんだけど・・・
その方に、「つまき♪さんは一人で
40年先に行ってしまっている」という
アドバイスを頂きました
(ありがたいです)。
で!思ったんです(≧▽≦)。
そう言われたのがたぶん20年前だから、
「40年早い」ということは、
あと20年したら世間は
「飼育員さんによる動物福祉向上の
取り組みの魅力」に気付いてくれるのか・・・と。
20年後って、自分は70歳かぁ・・・
「85歳で死ぬ」と何回か言われた
ことがあるので、15年は楽しく
活躍できそうですなぁ・・・(笑)。
でもでも!
「いや既にちょっとずつ、
魅力として広まってるよね?!」
とも思ったのです♪
例えば私の名著3冊、
2015年の最初の2冊
『つまき♪式 親子で楽しむ動物園ガイド』
『(同)水族館ガイド』(そうえん社)は、
飼育員さんによる動物福祉向上の取り組み」
を基準に作った超斬新な内容だけど、
それをきっかけに何人もの新聞記者さんや
編集さんが仕事を依頼して下さったり
話を聞きに来て下さいましたよ!
動物さん好きな方にはもちろんのこと、
保護者さんたちにも大好評でした♪
2019年の『いきもの・見る人みんな幸せ♡
動物園&水族館完全ガイド』(廣済堂出版)も、
「飼育員さんによる動物福祉向上の取り組み」
を基準にした、これまた他誌と全く違う内容だけど、
学校で副教材的に買って頂いたりもして、ほぼ完売☆
なのでね、現場の皆さんには
「動物福祉向上の取り組みの魅力
(+保全教育としての意義)」に、
ほんとに確信を持って自信を持ってほしいのです。
自信を持って行動すること自体が、また魅力になるのだし。
と、いつも講演でお伝えしていますし、
確信を持てるようにするための理論と
実例を提示する意図もあるのが
「シェアピ式園館活性法」ですので、
引き続きあの手この手で
お伝えしていきたいと思います♪
☆タイトル写真はヒツジさんの毛刈りを、押さえつけるのではなく、ヒツジさんの自由意志と自由な状況(拒否できる状況)で負担なく行えるように、ハズバンダリートレーニングをしているところです♪
(2021年・天王寺動物園)
ヒツジさんがイヤな思いをすることが激減するので、超シェアピ♡
詳細は下記動画でぜひ!