新聞で広がる知見♪推しポイントと記者さんとの思い出♪ | シェアピ式

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新しく楽しい手法である「シェアピ式」で、動物さん・動物園水族館・保全活動・保全教育・SDGs等各種取り組みをサポートしています♪

(2023.2にnoteに書いた記事を引っ越したものですが、普遍的な内容ですので★)

 

 

新聞の推しポイント

「新聞を読む」ことが趣味のひとつなのです♪

親が新聞を熟読していた影響で、子どもの頃からそうでした。

なのに!こないだ獣医さんが「うちのネコさんがベッドの上で吐いて大変でした」と言うので「新聞で受け止めるとラクですよ」と言ったら・・・獣医さんと助手さんたちが誰一人新聞を購読していないことが判明し、愕然としたので推したいと思います!

園館人さんにも超絶オススメなので!♪


好きな理由は、「情報収集が好き」ということもありますが、「向こう(記者さんとか)が伝えたい情報に出会えるから」が、大きいです☆

 

「自分が興味あること」だけではなく(ネットはAIがこれを用意してしまうので広がらないのを感じます)、「全然知らなかった・興味なかったけど、一方的に伝えられて、出会った情報」に触れるのが楽しいし、知見が広がりまくり♪

 

なんせ、「知らない人が熱く伝えたいと思ってること」に一方的に触れさせられるわけですから(≧▽≦)、そりゃ「自分の関心の範囲」なんて軽くブチ破って広がるわけですよ。

 

なんせ「シェアピ」づくりには無限に情報が必要なので、ありがたいです★

※「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」

 

 

しかも、基本的には記者さんたちが現場や本人で確認した内容なのだろうし、熱量が大きいのも楽しい。

いろんな人の取り組みやがんばりが参考になったり、元気や勇気をもらうことも多いですし、逆に、「がんばってる人しか新聞で紹介されないんだなぁ・・・努力至上主義を助長してしまっているのでは?」「でも確かに、”この人は何もしていません”て記事は書けないか」「てゆーか全員、何かしていたりがんばっているんだよな・・・」と考える機会になったり。

3千円で、毎日「へ~」とか「これは園館に使える」といった情報を得られて、頭も心も動いて、すごい得した気持ちでもあります。

 

 

 

知って良かった実例

例えばタイトル写真の日は、3つも「知ってよかった!」がありました♪

 

①「スポーツウォッシング」という言葉を知った♪
スポーツの盛り上がりで、人権問題などがスルーされてしまうことだそうです。

ならば、「動物さんの魅力に目を奪われて、その向こう側にある問題がスルーされてしまう」、「アニマルウォッシング」もあるのかな?と、検索してみましたがヒットせず。
実際にはこればっかりと言っても過言ではないほど非常に多いので、今後使われるかもですね。

そしてさらに記事で、サッカー好きなイメージの強いドイツの皆さんが、カタール大会は「56%が見ない」と知り、行動で意思表示をちゃんとする社会であることに考えさせられました(見ない理由の1位は「関心がないから」ですが、2位は人権問題だそうです)。




②「オーバートレーニング症候群」を知った♪
サッカーワールドカップの時期なのでその話ばかりになりますが、日本代表ゴールキーパーの権田選手の紹介で、「オーバートレーニング症候群」を知りました。

練習で自分を追い込み過ぎて心も体も動かなくなり、心身のバランスも大きく崩れ、サッカーへの興味すら無くなったそうで・・・あ、自分ちょっとこれかも!と思ったんです。

日本代表選手と同じって図々しいにもほどがあるのは分かっているので、実際的な練習量の話じゃなく、あくまで「自分にとって」ではありますが、この2年、似たような症状で苦しんでいたので、原因が分かるとスッキリして前向きになれたんです。

 

新聞、まじありがたい。

 


 

③浅野選手の努力に感動
これまたサッカーの話ですが、浅野選手は以前に代表に選ばれず、その悔しさもあってますます努力し、「あの日、ああすれば良かったと思う日は一日もない」そうで・・・えええっ、一日も?!なんという努力!!と、むっちゃ感動しました。

そして、そんなふうに日々を送れたら胸アツだろうな~と思いつつ、すぐに「無理」って思っちゃうところが私らしいダメさだなぁと、改めて自覚しました(笑)。

 

・・・と、この日はたまたまスポーツの話ばかりでしたが、他にも「刑務所の根本的な改善&そのための法改正というものすごく高いハードルを越えるために、意見の合わない人とも力を合わせて実現させた人がいる(前検事総長の林真琴氏)」という記事も、ぶっ刺さりました。

 

日本の園館もまさに同じような状況(根本的な改善が急務)で、でもやっぱり「意見の合わない人とも力を合わせる」ってすごい難しいことで・・・でもでも、動物さんのことを本気で想うなら、越えるべきハードルなんだろうなぁと。

 

他に、本の紹介も楽しく読んで、「これ読みたい」とよく切り抜いています。

ネコさんの腎臓病の薬の記事で、「寿命が30年になるかも」と知り、我が家のネコさんとの「今後」を改めて考えましたし。

そんなふうに毎日なんかしら「おおっ」と思うので、その紹介だけでこのブログが終わりそうなくらいです(≧▽≦)。

 

ちなみに子どもの頃は朝日新聞で、大人になってからはずっと東京新聞ですが、せっかく転勤族で各県で暮らすので、その土地の新聞も購読したくて迷い中(増やすとますます仕事する時間減るのでw)。

 

 

 

記者さん

仕事柄、新聞記者さんたちとのご縁も多いのですが、さすが「世の中を良くしたい」という想いで職業を選んだ皆さんなだけあって、私の言うこと(これからの園館は動物福祉向上の取り組み=保全教育です)をすぐに理解・評価して下さいますし、行動力もさすがで、すごくイメージがいいです。

 

本当に理解と評価が速く深いので、園館人さんたちに「動物福祉向上の取り組みは、新しく楽しく意義深いコンテンツとして理解してもらえるから、自信を持って!」と講演などでお伝えすることができています。

 

新聞記者さんたちがどのように理解と評価をして下さったかは講演などでお伝えしていますが、例えば私の最初の著作を読んで下さった方は、すぐに取材に来て下さいました。

この仕事を始める前に会った記者さん2名は超絶ドン引きでしたが(笑)、それ以降の方々は全員素敵なので、新聞への信用にもつながっています。

 

・・・ということで、新聞は知見を広げることに実際非常に役に立っているので、本当にオススメです。

 



繰り返しますが、なんせ知らない人が熱く伝えたいと思ってることに一方的に触れさせられるわけですから(≧▽≦)、知見広がりまくりなんです。
そこから考えたり調べたりにもつながるので、脳トレとしても最高です。

園館で購読している場合もあると思うので、園館人さんは「自分の視野拡大も含め、なんか動物さんの役に立つ情報ないかな~♪」と、うきうき読んでほしいです。
そして、余裕があるなら、ぜひぜひ自分で購読を♪