(※2023年1月の記事をnoteから引っ越したものですが、普遍的な内容ですので♪)
今日(2023.1.11)の東京新聞の連載「生きものパラダイス」、「エサ」という言葉を一切使っていませんでしたよ!♪
(※京都水族館のケープペンギンさんの紹介でした。)
超シェアピ!♡
※「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」
話題的に2回出ましたが、どちらも「ご飯」でした♪
「エサ」の不使用、広がっていますね!♪
動物さんとの共生に向けて、無くなったっていい言葉です。
敬愛の想いがある相手に「エサ」って言いますか?
言いませんよね?
ではなぜ動物さんには使うのですか?
無意識のうちに下に見ているからではないのですか?
特に園館(動物園や水族館等の動物施設)は、動物さんとの共生の発想と行動を育てる施設ですので、相手(動物さん)を下に見ることにつながる言葉は厳禁なんです。
ということで長年、「脱・エサ」を推し続けてきましたが、ここ数年、がぜん広まってきたように思います♪
「ご飯」「食事」「食べ物」・・・お客さん相手にはどれでもいいと思います。
ただ、飼育員さんは仕事として毎日何回も食事のことを書いたり言ったりしますので、短くて書きやすくて言いやすい「エサ」は強敵でした。
長年いろいろ考えましたが、飼育員さんの仕事上では、「フード」がいいのかなぁと♪
「ベビーフード」「フードコート」など、人間にも使う言葉ですし、一方で「キャットフード」など”動物さん用”のイメージもあるので、移行への抵抗感が少ないかと。
そして何より、書く手間が「エサ」と同じ!
「エサとフード、画数が同じですよ!」と気づいて番組内で教えて下さったのは、13年お世話になったBSSラジオ「午後はドキドキ!」のパーソナリティー・べるをさんでした♪
お客さん向けも「フード」で統一してもいいとは思います。
そのほうが、「エサ」の消滅につながりそうですし。
まぁとにかく、「エサ」という言葉を見ると、「まだそんなこと言ってんの?!」と思います。
そう思う人を増やすことが保全教育であり、園館の任務かつ存在意義かつ集客コンテンツなんですよ☆