【風に吹かれて】 -52ページ目

Chicago , 8

Chicago , 8

クリーブランドを後にし、エリー湖を見ながら西へ
次の町はアメリカ三大都市の一つシカゴ(イリノイ州)だ

Route88を走り途中で弟が好きなワイン通りへ
これもまた寄り道

もちろん車だから飲んでないけど
香りは弟が言うにはアメリカの香りらしい(わかんねぇし)

途中で雨に降られながらもシカゴに向かい
300マイルくらいかな??
ようやくシカゴの町が見えてきた

想像とおり、大きな橋から大きなビルが立ち並ぶ姿が見え
町は都会の匂いをぷんぷんさせていた

因みにここで決めていた事
この瞬間でRobert JohnsonのSweet Home Chicago
鳥肌がたった。

でもまたすぐ他のラジオチャンネルに侵されて
ノイズばかり(涙)

情報収集のため、日本居酒屋【CoCoro】へ

シカゴに来て1年の女性スタッフの人が丁寧に教えてくれた。
ストリートやったほうがいい場所とか、
アーティスティックな町はどこか?とかね。

日本食もまだ恋しくないけれど、食べたらやっぱり懐かしく
美味しかったね。アメリカは米があまり美味しくないから
ここのお寿司の米は美味しい

お店をでてあのBlues Man のBuddy Guyのお店へ
昔この人をDVDで見た時はただならぬ衝撃を感じた。

日本ならば感じは新宿かな~

この町でBluesは光を浴び、カネになった。
それと引き換えに消して消えぬ影も背負った。

町でバーボンを購入し
ホテルへ帰り弟と紙コップでカンパイした。

$森圭一郎の【風に吹かれて】

Road Trip Movie更新しました!

Road Trip Movie更新しました!
今回はChicagoです!!

http://pr.kizzna.com/ch_inter/roadtrip

N,Y〜6,7

N,Y 6,7

6日

朝は鈴木さんと合流し
インド料理を食べ($8)

そのままルーズベルト島にあるホスピタル
COLER GOLD WATERへ
この施設は拳銃などの被害で手足を失った
方々が入れる施設。その施設の中にそういった方々へ
車椅子を寄付する団体が入っており
その方々とお会いしてきた。

施設の中を見学させてもらった。

オレみたいに車椅子を手でこぐ人はあまりみあたらず
殆どの人が口で操作したり、片手の指で電動車椅子を
操作していた。

驚いたのは口のちょっとした息でパソコンを操る人
目のセンサーで車椅子を操作する人
本当に驚く事ばかりだった。

しかし車椅子が足りなくて順番待ちをしているそうだ
寄付者は様々であのマイケルジョーダンも寄付してくれたらしい

最後は代表の方とお話をして、
一曲歌わせてもらった。

ルーズベルト島は大きな中州みたいな感じで
風も気持ちよく心から癒された。

こういう言い方はあまり好きではないけど、
自分の体の自由さを思い知った。もっともっと動けるだろ。

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そのまま夜はN,Yを離れ、レディングという町へ


レディングはペンシルベニア州で
名前はイングランドのレディングからとったそうだ

正直アメリカにきてスモールタウンは初めてだったから
すこし怖かった。

夜は一人で外歩けないな、これは。

暑いシャワーを浴びてベッドに潜り込んだ
ずっと心地よい疲れが続いている

身体は寝ているけど頭が起きている状態で、
薄暗い部屋からずっとタイプを叩く音が聞こえていた

タイプを叩く幽霊でも宿泊しているのかね。
朝を起きたら音は消えていた。

*********************************

7日

昼 レディングでランチ
なんか夜と違って昼間は観光客が多く
町もスタイリッシュで気持ちがいい
カッコイイお店も沢山あった。

ここら辺からアメリカに対するイメージが
変わってきた

そして次の町クリーブランドへ向かう
その途中、下道を走った。
とうもろこし畑の広大な大地と
どこまでも続くまっすぐな道

農家が直営でやっている道ばたの店に寄って
とうもろこしを買って、畑道でかぶりついた
『う、うますぎる、なんだこれは』
今までのどこで食べたとうもろこしよりも美味しかった。


食べていたら日本のダンプの二まわりはある
トラックの人に声をかけられて、『なにか トラブルかい?』
だって。

この気軽さが本当に気持ちがいい。

カーラジオのカントリーを聴きながら
順調に車は西へ

夜は少し寄り道をしてピッツバーグへ
有名なお店のサンドウィッチをたべたけど
味はsoso(笑)

そしてようやくクリーブランド(オハイオ州)へ入った。

今日で思った事

今までアメリカはニューヨークしか見ていなかった
もちろんニューヨークはその都市の良さがある

だけどスモールタウンは派手な都会さはないけれど
慎ましさがあり、やさしがあり、奥行きがある

ご飯の味も心配していたけど下手な日本食よりもずっと美味しい
それに運転も荒くない、人に余裕があるんだ

危なく一度逆走したけど、誰もクラクション鳴らさない
(びっくりしていたのかな 笑)

古き良きアメリカはスモールタウンの中にある。


$森圭一郎の【風に吹かれて】

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N,Y 8/5

いよいよBitter endでライブ
少し雲がかかっていてマンハッタンは雨が降りそう

昼間はホテル近くのチャイニーズでランチ
結構美味しい
See you againって言われたけど
もう来れないだろうな

夕方に会場に入って、まず初めに女性のシンガーソングライター
がリハーサルをやっていた。

外人というだけで先入観が勝ってしまい
勝手にびびりだす。

ステージも大きく感じるし、
あのNorah jonesもBob Dylanも弾いたピアノ
が何かを語っているかのようだし。

女性のリハを聴いていて思ったけど
言葉のノリは英語だし子供の頃から
そういう音楽を聴いているものだから
それがあたりまえで格好いい

お客さんは沢山の日本の人が来てくれて
とても嬉しかった。

熊本の人が多くて、日本でも旅をしていて良かったと実感


showが始まり、始まる前は緊張していたけど
始まってみたらぶっ飛んでた(笑)

終止落ち着いてできたと思う

だって、外人さん達も何人か残ってくれて
熱い声援を送ってくれたしね

ミュージシャンのTonyと Markにも助けられた。
彼らは凄い人達とplayしているのに謙虚であたたかい
手拍子も煽ってくれたしね、でも三拍子の手拍子って少し
難しいよね(笑)

さすがNew York

色々あったけど最高に楽しかった。
日本人のお客さんにも温かい目で
見守られていたし、それにも助けられた。

プロデューサーの畑さんにはかなり怒られた
セットリスト英語でつくっとけとか、
甘えてんな!とか少し怖いけど、本当にオレの事
思ってくれている。唯一無二だね、この人は。

しかしのちのちに映像にまとめようと思っているから
楽しみだね(笑)

ホテルに帰ってきてから泣いちまった。
歓喜と安堵が混じった涙だった。

New York ありがとう。

$森圭一郎の【風に吹かれて】

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N,Y 映像更新しました。


森圭一郎 Road Trip Movieが更新されました。

場所はN,Y Times square

http://www.youtube.com/watch?v=uDClW9g8M6c

N,Y 8/4

N,Y 8/4

11時に『よみタイム』の記者谷口さんと会う
これも鈴木さんの紹介 
谷口さんは大阪出身の方で、関西弁が懐かしかった。
谷口さんは一度新聞を止めようと思ったけど
たまたま出資してくれる人がでてきてくれて
今でもニューヨークで新聞を発刊し記者をもこなしている。

オレも同感できたところがあった
音楽の迷路に入った時
必ず最後に助けてくれる神が現る
『お前は死ぬまで歌いなさい』と
取材も良い時間だった。

午後は作業と車用品を買う為に
わりと大きな電化製品屋さんへレンタカーで繰り出す

しかし未だに右車線が怖い
どうしても後方確認で左を向いてしまう。

歩道しか見えないわ(笑)

しかしこのレンタカーも優れもの

日本ならば押すとブレーキ
引くとアクセルだけど
USはブレーキは一緒だけど
アクセルは下に下ろさなくてはいけない

でもこれが慣れるとUS使用の方が使いやすい
これで手元にウインカーがあれば最高なんだけど。

しかし日本と違い電化製品は種類が少ない気がする
あっちこっちたらい回しだし(涙)

疲れた

早く暑いシャワーを浴びたい

明日はいよいよLive とにかく楽しみ!!!
暴れるぜ。


$森圭一郎の【風に吹かれて】
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N,Y 8/3

N,Y 8/3

今日は少ししか眠れず
昨日のマンハッタンへ車で入った時が嘘のように
今は体を疲れが支配している。

時差ぼけもきいているんだね、きっと。

今日はお楽しみのリハーサル
現地プロデューサーの畑さんが組んでくれた。
ミュージシャンはDrums,Bass
二人ともプレイも気持ちも素晴らしい。
これは5日のLiveが楽しみでならない。

リハーサルスタジオはマンハッタンの街中に
あり、とても雰囲気のあるスタジオ

スタジオの窓から下を歩いている人達を撮れば
上から見る景色と下で歩いている景色とではまるで異なる
景色はあたりまえだけど、なんだろう、精神的な問題なんだろう。

その後はニューヨークで活躍していらっしゃる方達との打ち合わせ
とても親切で、様々な事をサポートしてくれる
本当に嬉しいし、頼もしい。

もう結構なお年なのにパワフルなお方だった。

オレの第2の人生の始まりだと伝えたら
人生に第2も第3もないと。

なるほど

でもオレにとっては第2の節目だった

よし、この旅、ハードルは高い
でも必ず超えてやる

モーテルの窓の外は静かでいい
少し音楽を聴いて寝よう

$森圭一郎の【風に吹かれて】

$森圭一郎の【風に吹かれて】

やっとこNew York

やっとこNew York着きました。

今日はWoodsideのホテルに泊まります。

明日からブログを更新してゆくので
ぜひチェックを。

明日も早いのでまずは寝ます。

写真は最初に車でManhattanに入った時。

やっぱり月が大きかった。

$森圭一郎の【風に吹かれて】

2012/08/02

森圭一郎の【風に吹かれて】-20120802_183511.jpg


出鼻くじかれた成田空港、3時間遅れ!!幸先いいぜ♪行ってきます!

いよいよ、アメリカ行ってきます。

月がやたらとでかい

いつもそうだったな、なにかの行動の節目は

月が大きいのが印象的だな。

母親に話したら『感慨深い日だから余計落ち着いてみる時間があるんじゃない』

そりゃそうだ

この日を選んだのもオレが生まれ変わった日だから。

16才の夏の夜 全てが変わった夜 

さぁ明日のこの時間は太平洋の真ん中あたりを飛んでいるだろう

まってろよ、アメリカ!!