みなさん、こんにちは飛び出すハート

  アロマ&ハーブ大好きセラピスト Kikoです!!

 

  GW2日目 いかがお過ごしですか?

  

 

  今日は、アロマセラピーで使う【精油の話】をしますねクローバー

  精油の販売は、日本では雑貨扱い

  アロマセラピーの本場はヨーロッパですが、

  フランスでは医師の処方をもって薬局で販売してもらいます

  薬品なのです

 

  では、精油って、なんでしょう??

  

  精油は、植物から抽出される天然の芳香物質

  植物によって抽出部位が決まっています

  抽出部位は、花・根・葉・木部・果皮・果実・種・樹脂などなど様々

 

  じゃあ、植物はなぜ香りの良い芳香物質を体内に蓄えるのか??

 

  植物自身が自然界で

  長く生存していくために自己防衛をしている

 

  具体的に言うと?

  植物から良い香りを出して、虫てんとうむしかたつむりを呼び寄せて受粉をしてもらったり

  昆虫、バクテリアなどから自分をまもったり 

  老廃物の排泄だったり

  

  そのほかにもあると言われてます

 

  また、その芳香物質が作られるのには、気候の影響をとても受けるんです

  例えば、肥沃の土地、天候晴れくもり雨、日照時間晴れ、栽培方法など

 

  良い条件が揃うと、質の良い精油が採取できるんですOK

 

 

 

  そんな精油ですが、私が一番知ってほしいのは!!下矢印

  

  同じ植物の精油でも、精油メーカーが異なれば、

  香りがぜんぜん違うってこと

 

  精油メーカーが同一でも、

  採取した時期、ロットによっても若干香りが異なる

 

   

  さらに言えば、グレードの良いものもあれば、

  どんなものだかわからないものもあるということ

 

       精油を購入すると、精油の箱の中に白い小さい紙が入っているはず・・・

  それには、精油に含まれる成分が明記されている

  しかし、入っていない精油メーカーもある

  なぜ入っていないんでしょうね・・・??

  公表できないんでしょうかね?作るのが面倒なんですかね?

  ちょっと考えてみてください

 

  つぎに、

  精油のお値段について、お値段が非常にお高いものもあれば、

  それほどでもない精油があります

 

  お高い精油の代表といえば、ローズ赤薔薇 がありますが、

  A社:3ml        で28,060円

  B社:3ml        で17,200円

  C社:3ml       で18,700円

  ブランドによってこんなにも異なります。

 

  ローズの香りに似たローズゼラニウムという精油があります

  

  ローズの値段を下げるために混入されているという話を耳にしたことが

  があります

  注意:B・C社がそのようにしているという話ではありません

 

  ローズの精油は、100キロのローズから25gの精油しか

  抽出されないのです

  

  お高いのも当然です

  極端にお安い精油は注意が必要ですね・・・

 

  特にメディカルレベルで使用する場合は、

  どのような成分なのか、本来含まれている成分が含まれていなければ、

  期待する効果は得られないということになりますよね・・・

 

  ということで、

  日本では雑貨扱いになってしまう精油ですが、

  用途によって使用する精油は選ぶ必要があること

 

  香りだけを重視するのであれば、

  一社だけでなく

  他の精油会社の香りも覗いてみると新しい世界が広がる虹

  かもしれませんよキラキラ