こんにちは。
京都でタロット鑑定をしていますチカです。
よく『中々、行動が出来ないんです』って、おっしゃられる方おられますよね。
鑑定にお越し下さるお客様の中にも、この言葉をお聞きすることがあります。
私も中々、行動ができない人だったのでお気持ちは、よくわかります。
この行動ができない時は、怖さを抱えていたり、また不満よりも不安(怖さ)が勝っていたりと要するに、怖いという感情が抑圧されています。
動きたくても動けない、動かないことで怖さから身を守る。
カードでいえばこんな感じかな。
だけどですね、ここ最近、全てがそうではないなと思っています。
過去に色々な方の心理セラピーのセッションを拝見させて頂いたり、また鑑定にお越し下さるお客様を鑑定させて頂いたりする中で思ったのは、必ずしも怖さがあるから行動できないのではないなということ。
では、怖さじゃなければ何が原因で行動ができないかというとそれは、愛があるから行動ができないということです。
愛があるからこそ、行動ができないっていう場面は、心理セラピーや鑑定の場でもよく出会いますし、そして日常の中でもよくあります。
例えば心理セラピーや鑑定の場でよくあるテーマで中々自立ができないとか親元を離れられないという場合。私もそうだったからよくわかります!
もちろん怖さからできないこともあるけど、自立することで親が寂しさや悲しさを出したり、また過保護な親の場合、子供にとって自立をするという決断は、中々できないのです。
なぜなら子供は、親を無条件に愛しているから親に寂しい思いや悲しませたりするのは、とても罪悪感が沸くのです。
そして罪悪感って本当は、とても愛が深いということなんですよね。
ソード9
そして過保護な親の場合、子供は、自分は何もできない無力な人間なんだと思い無気力になっていくのです。
でね、ただでさえこの罪悪感や無気力な自分に苦しんでいるのに自立できない、親元を離れることができない、行動を起こせない自分を責めている方がとても多いのです。
行動を起こせないのは、全て自分に原因があると思っている。
これじゃー、本当に苦しいです。
必ずしも自分だけの問題ではないんです。
だからと言って親が悪いとかの話でもないんです。
無意識に発せられた親からのメッセージを無意識に受け止めてしまっただけなんです。
大好きな親をただ悲しませたくなかった。
何もできない自分でいることで親を喜ばせたかった。
その全ては、愛からなんじゃないかな。
少なくとも私が見てきた心理セラピーや鑑定の場では、そう感じることが多かったです。
だけどたまに聞くのが心理セラピーのセッションを受けて苦しくなったとか、鑑定に行って傷ついたというお声。
先日、鑑定にお越し下さったお客様も他の占いで『行動できないのは、本当に変わりたくないからですよ』とか『現実を変えたければ行動しかありませんよ』、『全ての問題は、自分にあるんですよ』と言われて余計に苦しくなったと、おっしゃっておられました。
占い師やセラピストがお客様を余計に苦しめてどないすんねん
よく『行動しましょう』とか『現実を変えたければ行動しかないですよ』とか言われますがそんなのは、当たり前の話だし中々行動できない人でもよくわかっているんです。
頭ではね!
だけど心がついていかない。
怖さがあるとそれがブレーキになって中々行動ができないんです。
そのチカラは、怖ければ怖いほど大きなものになります。
だけど愛からくるブレーキは、もっともっと大きいのです。
愛があるからこそ行動ができないって、何で見抜けへんねん
心理セラピーや鑑定に来てる時点でどうにかなりたいし、変わりたいと思っているし、最初の一歩の行動を起こせてるんじゃないの?
本当に行動が起こせなかったら心理セラピーや鑑定の場にまず行かないと思う。
本音は、行動に宿るからね!
だからどうか自分を責めないでほしいです。
またまた長くなりそうなので続きます。
いや、もうすでに長いし(笑)
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