AMコース・IBコース 最終プレゼンテーション開催!
10月20、21日、AMコース・IBコース最終プレゼンテーションが開催されました
これは、最終課題で出されたテーマに基づき、
チームごとに2ヶ月間の成果を発表します。
今回は、両日とも東京大学本郷キャンパスにて行われました。
AMコースは野村グループ様、IBコースはメリルリンチ日本証券株式会社様より講師をお招きし、プレゼンテーションの審査、講評をしていただきました。
暑かった開会式と比べると、
本当に肌寒くなってしまい季節の流れを感じました。
参加者の皆さんも2ヶ月間を通して最初と比べものにならないほど
打ち解けていまして、私たちも嬉しく感じます。
そんな両日とも、空は晴れ、発表会を称えているようです。
今回の活動ブログも、そんな最終プレゼンテーションの様子をお伝えします![]()
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当日は、発表ということもあり、今回も多数の方に参加していただきました
朝早くから、集まって打ち合わせをしたり、
パソコンでスライドを最終調整しているチームが見受けられます。
<<20日AMコース最終プレゼンテーション>>
20日のAMコースはスケジュール説明→プレゼンテーション・講評→講演→交流会という流れで行われました。
4つの教室に分かれまして発表です
各チーム、今までの勉強会やグループワーク、ミーティングで作り上げてきた
独自のファンドをプレゼンします。
全員でスーツでばっちり決め、本物の企業のようにロジカルに発表するチームや
6人で協力して、わかりやすく説明するチームと様々でとても有意義な時間でした。
経営者・従業員が優秀な企業をピックアップしたプラスアルファファンドや
一度株価が暴落した雑草魂ファンドなど、内容も多種多様で
講師の方も、他の参加者も聞き入っていました。
講評も、質問を交えながら行われ、
学生の努力を褒めていただけたとともに、アドバイスもしていただけました。
<<21日IBコース最終プレゼンテーション>>
21日のIBコースでも同様に、スケジュール説明→プレゼンテーション・講評→講演→交流会の流れで行われました。
2つの教室に分かれ、発表を行いました。
IBコースの参加者の皆さんも、2ヶ月間のがんばりを精一杯発揮していました。
M&Aをしてどうシナジーを産んでいくか
また、合併するのがいいのか、子会社化するのがいいのか
講師の方々も驚くほどロジカルに、細かく調べてあり
全体のレベルがとても高いものになりました。
講評も、そんなお褒めのことばから、
実際でのケースなどを教えていただいたり、さらによくなるアドバイス等
詳しくお話していただけました。
参加者の皆さんも達成感で満ち溢れており、とても素晴らしい笑顔が見えました。
そしていよいよ27日(土)は2ヶ月間の勉強会の最後となる閉会式です。
今回行われましたプレゼンテーションの表彰式も行われます。
どうぞご期待下さい!
Broad Interaction & Study 第3回勉強会開催!
10月6日(土)、Broad Interaction & Study第3回勉強会が開催されました![]()
この日が最後となるBroad Interaction & Study勉強会。
今回も多数の方にご参加いただきました。
1,2回と同様に、丸の内Bloombergオフィスをお借りして、
ピムコジャパンリミテッド様のご協力の下、
「債券~債券の世界を覗いてみませんか~」をテーマに講義していただきました。
今回も、当日の様子をお伝え致します
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当日は、第一部、第二部と2部構成で行われました。
単発ながら6時間近い勉強会と、長時間にも関わらず、
参加者のみなさんは真剣に講義に聞き入ります
<<講義前半 債券の基礎>>
1.債券とは
・債券を取り巻く仕事
・世界の債券市場いろいろ
・債券の基本的な仕組み
2.債券の値動きの特徴・金利に影響を与える事柄
・債券投資の主なリスク
・イールド・カーブについて(基礎編)
債券は難しい印象を受けがちということもあり、
まずは債券を取り巻く環境等からお話していただきました。
続いて債券と株式の違いや世界の債券市場など、
マクロ視点で徐々に興味も沸いてきます。
イールドカーブの説明では、債券でどのように儲けるのかという本質に迫り、
ケーススタディでより理解を深めていきました。
<<グループワーク①>>
前半のグループワークでは
『2006年9月より1年間、米国、欧州、日本の
短期、中期、長期国債に資金配分し、収益を最大にしてください』
という課題で取り組みます。
この課題のポイントは以下の2つです。
1.米国、欧州、日本の景気の見通しを立てる
2.為替の予測、債券の価格変化、利回り、為替の変化を考慮して資金配分
今回も、積極的に、講師の方々に質問する姿や教えあう姿がよく見られました。
グループワーク終了後は選ばれた4チームが発表です。
いかに収益を出していくか、自分達の持つ知識を
最大限に活かした発表が繰り広げられました。
<<講義後半 債券投資における投資リスク>>
1.信用リスク
・信用リスクとは
・市場が織り込むデフォルトリスク~スプレッド
・債券市場における信用力指標~信用格付
2.グローバル・クレジット市場とは
3.過去のケーススタディ~スプレッドに影響を与えた出来事
講義後半は債券投資における投資リスクについて説明していただきます。
値動きについては、景気が後退したとき、拡大したときと詳しく教えていただきました。
スプレッドに影響を与えた出来事として、
記憶に新しい原油高騰、テロ、米国の不正会計等の例をケーススタディに用いてくださり、
参加者のみなさんも真剣に聞き入っていました。
<<グループワーク②>>
後半グループワークでは、
『2006年9月より1年間、米国の国債、AA社債、BBB社債、BB社債、CCC社債に
資金配分し、収益を最大にしてください。』
という課題とされました。
今回の課題のポイントは、以下の通りです。
1.米国経済の景気見通しを立てる
2.為替の予測、債券の価格変化、利回り、為替の変化を考慮して、資金配分をする
前半のプレゼンの講評を活かしながら、後半のグループワークにも真剣に取り組みます。
教えていただいたポイントをもとに、活発な議論が行われていました。
後半のグループワークも、選ばれた4チームが発表しました。
講師の方々も、学生の熱意を受け取って、真剣に聞いてくださり
より深みのある講評をしてくださいました。
閉会式では、各グループワークプレゼンテーションの優勝チームが発表され、
企業様より賞品をいただきました!
おめでとうございます
今回の勉強会をもって最後となりました、Broad Interaction&Study勉強会
AM・IBコースとは異なる各回単独勉強会という形式をとって参り、
本コース勉強会参加者以外に一般の学生の皆様にも多数ご参加して頂きました。
皆様に幅広い金融分野に触れて頂きたいと
スタッフ全員で作りあげたBroad Interaction&Studyでございましたが
いかがでしたでしょうか?
こちらで学んだ経験を今後に生かして頂ければ幸いです。
最後になりましたが、講師の皆様、オフィスをお貸しくださったBloomberg様、
その他ご協力いただいた方々全ての方々に
スタッフ一同、厚く御礼を申し上げます。
Broad Interaction & Studyは終了いたしましたが、
本勉強会は引き続き開催しておりますので、
ブログでもそちらの様子を今後アップして参ります!
AMコース第3回勉強会開催!
9月30日(日)、AMコース第3回勉強会が開催されました
今回は、慶應大学三田キャンパスにて、「実際のファンド運用のために」というテーマのもと
興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社様より講師をお招きし、
講義とグループワーク、グループ別プレゼンテーションと講評を行いました。
この日は、勉強会始まって始めての雨模様![]()
近くから望む東京タワーも少し迫力がありませんでした。
しかし、参加者のみなさんは雨の中、いつものように元気な姿を見せてくださり、
スタッフも勇気づけられ、運営にも力が入ります。
今回の活動ブログも、第3回の勉強会の様子をお伝えします![]()
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勉強会当日は、今回も多数の方に参加していただきました!
第3回勉強会は、10時30分からのスケジュール説明に始まり、
講義→グループワーク→グループ別プレゼンテーション→講評
→交流会といった流れで進めました。
<<講義について>>
この日は「実際のファンド運用の為に」というテーマに基づき講義が行われました。
◆講義前半『ポートフォリオ構築』
講義前半では、ポートフォリオ構築について学びます。
定義や目的だけでなく、実際にその流れを把握し、
スクリーニング、組み入れ銘柄の選択、組入銘柄の投資比率の決定まで
一連の流れを教えていただきました。
◆講義後半『リスク管理』
講義後半では、ポートフォリオ構築の最後を担うリスク管理のノウハウを学びます。
最適なポートフォリオを選択するために、いろいろな視点からベンチマークをもとに
リスクを確認していきます。
自分達が意図したファンドになっているのか、
慎重にしっかりと話を聞く参加者の姿が多く見えました。
<<グループワークについて>>
午後からのグループワークでは実際に、
自分達が作りあげてきているファンドのリスクへの対処を考えます。
講師の方々も参加者の情熱が伝わり、教える姿にも熱がこもっていました。
また、第3回を迎える勉強会で、チームの仲もよりいっそう深まっている様子が伺えました。
その後は、プレゼンテーションです。
今回は、1グループごとに講師の前で発表し、講評していただきました。
どのグループも第1回の投資哲学から話し合いを重ねてきたファンドについて
論理的に、かつ自分達らしさをもってプレゼンしていました。
講評も、それぞれのグループにおいてお褒めの言葉やこれからどうすべきかの
具体的なアドバイスを頂き、参加者の皆さんからは好評をいただきました。
そして次回は、AMコースの勉強会の総まとめとなる最終プレゼンテーションです。
どのチームも2ヶ月間のがんばりを思う存分出し切っていただきたいと思います!
そんな最終課題の締め切りは
10月14日18:00 アブストラクト・最終レポート
10月17日18:00 プレゼンテーション
となっております。
スタッフ一同、参加者のみなさんの健闘をお祈りしています!
次回の勉強会は10月20日(土)となっております。
ご期待ください!
IBコース第3回勉強会開催!
9月29日(土)、IBコース第3回勉強会が開催されました。
今回は、慶應大学三田キャンパスにて、「企業価値算定」というテーマのもと、
ドイツ銀行グループドイツ証券株式会社様より講師をお招きし、
講義とグループワークを行いました。
この日は、秋
の訪れを感じさせられるような寒さと小雨![]()
しかし、参加者の皆さんが2週間ぶりの元気な姿を見せてくださり
スタッフ一同とても励まされました!
今回の活動ブログも、そんな第3回の勉強会の様子をお伝えします!
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勉強会は今回も多数の方に参加して頂きました
今回のIBコース第3回勉強会は、午前中に講義と、
午後はグループワーク、プレゼンテーション、交流会という流れで進めました。
<<講義について>>
この日は前半、後半の2部構成の講義がありました。
◆講義『企業価値算定』
前半では、主に企業価値算定の概念について講義をしていただきました。
会計の基礎的知識から始まり、類似上場企業比較分析など
大きな概念のお話から実例をもととしたものまでと幅広く
参加者も講義資料やテキストを見ながら聞き入っていました。
後半では、ケーススタディを交えて企業価値算定方法について講義をしていただきました。
実際に、株式価値等を算定する時間では、
計算機を片手に黙々とがんばっていらっしゃる姿が印象に残っています。
<<中間課題・優勝チーム表彰>>
今回、中間課題の表彰が行われました。
見事、優勝されたのは、「萌よ!オタクビジネス」を提出したUチームでした!
おめでとうございます!!
最終課題ではどこが優勝するのでしょうか。
参加者の皆さんのラストスパートが楽しみです。
<<グループワーク①>>
グループワークは、午前中の講義のもとに
実際に企業価値算定をしていただきました。
今回は、食品業界における日本食研株式会社の企業価値算定です。
午前中教わった手法をもとに、最初は各自計算に没頭です。
講師の方々にもGW教室を回って、参加者の質問にお答えしていただきました。
その講師の中には、元Share参加者の方がいらっしゃり
「とても懐かしい」とおっしゃっていました。
<<プレゼンテーション>>
プレゼンテーションでは、以下の3点を発表していただきました。
「日本食研に類似する企業」
「その企業を選んだ理由」
「日本食研の企業価値」
どのチームも自分達らしい視点を交えながら発表していました。
講評も、具体的に説明、アドバイスをしてくださりました。
今回も、1日を通してとても充実した勉強会になり、
参加者の方々にも満足いただけたのではないかと思います。
いよいよ次回は最終プレゼンテーションです。
最終課題の締め切りは
10月14日(日)18:00に最終レポートとアブストラクト、
10月19日(金)17:00にプレゼンテーションとなっております。
チームの皆さんで協力して、Share2007の集大成を作りあげてくださいね。
次回の勉強会は10月21日(日)です!
どうぞご期待ください!
Broad Interaction & Study 第2回勉強会開催!
9月24日(月)、Broad Interaction & Study第2回勉強会が開催されました
前回同様、丸の内Bloombergオフィスをお借りして、ゴールドマン・サックス証券株式会社様のご協力の下、「企業の資金調達 ~更なる成長戦略を目指して~」をテーマに講義して頂きました。
Broad Interaction & Studyは現在、第3回勉強会のエントリー
を受付中です。ご興味のある方は是非ご応募下さい。今回も、当日の様子をお伝え致します
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当日は、講義→グループワーク→プレゼンテーション→授賞式といったプログラムで、13時から18時まで約5時間の勉強会となりました。
≪講義前半≫
・企業の資金調達の目的
・最近の資金調達事例
・各資金調達の概要・方法についての考察
・株式オファリングプロセスの概要
講義はまず、資金調達の目的から、最近の資金調達事例を用いての概要説明を行いました。株式と社債/銀行借入の2パターンによるメリット・デメリットを整理し、資金調達の全体像を把握して頂く事が出来たのではないでしょうか。続いて、株式オファリングプロセスとして、お客様との対話にバックボーンをとる「デュー・ディリジェンス」と、実際のマーケティングである「エクイティーストーリーの構築」について、それぞれ講義して頂きました。
≪講義後半≫
・デュー・ディリジェンスとは
・エクイティーストーリーとは
・マーケティングプロセスの概要
講義中も参加者から活発な質問がなされ、他社との差別化を図る上では、明確なエクイティ・ストーリーの構築が必要不可欠であること、お客様となる企業の「現状」と「未来」を理解し、資金の使途こそを胆とすることが述べられました。ゼロベースの議論から内部での入念なリハーサルを通じて成果を提供していく、これら一連の投資銀行業務を、講師様の実体験を通じて、具体的に理解して頂けたのではないかと思います
≪グループワーク≫
今回のグループワークは、株式会社オリエンタルランドを取り上げ、1000億円規模のエクイティ・オファリングを想定して、エクイティ・ストーリーを構築して頂きました。普段から馴染みの深いディズニーランドが題材だけに、参加者の皆様の議論も大いに盛り上がったようでした

ポイントとして、
・資金使途及びその理由
・成長戦略への説明
・投資家へのメッセージ
の3点を踏まえてプレゼンして頂きました。
参加者の皆様が提案したエクイティ・ストーリーは多岐に渡り、悪天候時のみ営業するアトラクション・地下施設の建設・中高年向けリラクゼーション施設等、発表の度に会場から驚きの声が上がっていました
アンケートでも「特に難しいイメージがつきまとう資金調達について、親しみと興味が湧いてきた」との声を頂き、スタッフ一同大変嬉しく思っております
次回第3回勉強会は10月6日(土)です。
どうぞご期待下さい!




