Broad Interaction & Study 第1回勉強会開催!
9月17日(月)、Broad Interaction & Study 第1回勉強会が開催されました。
丸の内Bloombergオフィスにて「アナリスト入門 ~企業価値を正しく見極めるための方法~」というテーマで、クレディ・スイス証券株式会社様に講義して頂きました
AM・IBコースに続きスタートした1回完結型勉強会であるBroad Interaction & Studyは、各回、抽選で参加して頂く方が決定します。今からでも参加可能のこの勉強会について、当日の様子をご紹介します!
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当日は、講義→グループワーク→プレゼンテーション→授賞式といったプログラムで、12時から18時半まで勉強会を行いました。
≪講義≫
・アナリストの仕事について
・定量分析
・定性分析
証券アナリストという仕事について、また株式調査を行うアナリストの方が様々な企業を分析する上でどのように定量分析や定性分析を行うのか学んで頂きました。
「証券アナリスト」というと、しばしば情報を一方的に発信する仕事のイメージを持たれがちですが、実際はお客様との綿密なディスカッションを通じて、双方の情報を蓄えることが仕事の肝であるということ、そのため、数学的な知識以上に、実はコミュニケーション能力を持っていることが必須であるということが度々強調され、参加者の皆様もなるほどと言った表情を浮かべておられました![]()
定量分析においては、「考えるプロセス」をポイントとし、一つ一つの仮定に関して、論理的裏づけを持つこと、結果に拠らず思考したプロセスをお客様と共有することの大切さを教えて頂きました。そして、定量分析以上に、定性分析という未知の分野を「支配」することがアナリストとしての仕事の面白さとして、具体的な事例を用いてのご説明が続きました。
証券アナリストの資格を勉強中だという参加者の方からも「資格の勉強をしている中で、視点が大きく変わった」と、ご自身のキャリアプランへ大きな参考を得られたとのコメントを頂きました。
≪グループワーク≫
今回は東京電力株式会社とソフトバンク株式会社をピックアップし、これら2社を定量・定性面から分析し、その企業が投資対象として魅力的かどうかの判断(Buy,Sell,Hold)を考えて頂きました。どのグループも講師様へ積極的な質問を展開し、持ち時間の中で熱い議論を交わして頂けたように感じました!
プレゼンテーションは発表希望と講師様の選定を経た5グループとし、講師様の質疑応答も含めた綿密なフィードバックの中で充実した時間を過ごすことが出来ました。最終的に、準優勝・優勝の2チームを表彰し、入賞したチームは景品を手に大きな達成感を得られたようでした。
次回第2回勉強会は9月24日(月)です。
どうぞご期待下さい!
IBコース第2回勉強会開催!
9月15日(土)、AMコースと日を同じくしてIBコース第2回勉強会が開催されました
会場となった明治大学駿河台キャンパスは、この日、両コース参加者で大変な賑わいをみせることとなりました。
さて、今回はUBS証券株式会社様を講師にお迎えして「企業・業界分析」というテーマで講義を受けて頂きました。引き続き、当日の様子をレポートさせて頂きます![]()
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当日は、講義→グループワーク→プレゼンテーション→交流会のプログラムを経て、その後、AM・IB合同の懇親会を行いました。
≪講義について≫
・企業及び産業分析の手法
・M&Aの戦略立案
講義では、戦略的M&Aで必要となる、企業・業界分析の手法を学んで頂きました。企業を取り巻く状況の分析から、経営判断を行い、その選択肢であるM&A戦略はどう立案されるべきか講義して頂きました。
難しい分野ながら、出来る限り分かりやすく伝えようと言葉巧みに講義を展開して下さった講師様の熱意に応えて、会場全体が良い緊張感の中で過ごすことが出来ました。投資銀行の持つ使命や社会的影響の中で、仕事の醍醐味についても多くのお話を頂戴することが出来ました
様々な法律が複雑に絡み合う分野であるM&Aにおいても、出来る範囲で最大限の成果を出すことでお客様を支援していきたいという実務家のメッセージは、参加者の皆様に大きな気づきを与えられたのではないでしょうか。
≪グループワークについて≫
今回のグループワークでは、株式会社 高島屋のM&A戦略提案を行って頂きました。提案は、以下の4ポイントを踏まえて考えて頂きました。
・高島屋が抱えている課題
・統合相手を選んだ理由
・高島屋にとってのメリット/デメリット・相手にとってのメリット・デメリット
・統合後の商標の取扱い
第1回のグループワーク課題にも登場した百貨店の統合ニュースに続き、時事を意識した今回のグループワーク課題。短い作業時間の中でも、クリティカルかつロジカルな提案が続き、講師様からも鋭い指摘がなされ充実した時間となりました。
中間課題の提出も終え、「毎回のグループワークの中で、段々と『M&A』について具体的な提案能力がついてきたように思う」といった感想をもった参加者の方も。これからの後半戦、最終課題に向けてますます知識を蓄えて頂きたいと思います!
講義後の交流会には、UBS証券株式会社様から多くの社員様がご参加下さり、参加者の皆様も活発なコミュニケーションの中で高い満足度を得て頂く事が出来ました。続く懇親会でも、AM・IBの垣根を越えて、楽しい時間を過ごして頂くことが出来たのではないかと思います。
いよいよ折り返し地点、これから最終課題に向けた取り組みも本格化していく事と思いますが、チームワークを大切に、最後までこの勢いを以って取り組んで頂ければと思います。
次回IB第3回勉強会は9月29日(土)となっております。
どうぞご期待下さい!
AMコース第2回勉強会開催!
9月15日(土)、AMコース第2回勉強会が開催されました。
今回は、明治大学駿河台キャンパスにて、「銘柄選定と分析」というテーマのもと、住友信託銀行様より講師をお招きし、講義とグループワークを行いました。
2回目の勉強会に入り、グループでさらに親交を深めているとともにグループ以外の人とも積極的に話し合う姿が見受けられ、スタッフ一同、とても嬉しく感じております。今回の活動ブログも、そんな第2回の勉強会の様子をお伝えします!
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勉強会当日は、多数の方に参加して頂きました
今回のAMコース第2回勉強会も、10時20分のスケジュール説明に始まり、講義→グループワーク→プレゼンテーション→交流会といった流れで進めました。
≪講義について≫
この日は午前中に2つの講義がありました。
◆講義① 『財務分析の手引き』
・財務分析とは
・財務諸表とは
・代表的な分析手法・基本
前半は、以上のような内容の講義をしていただき、この講義の後半では実際に企業の財務状況の資料を使って、分析をしました。
◆講義②『ファンダメンタルズ分析とバリュエーション分析の実際』
・銘柄分析とは・またその意義
・ファンダメンタルズ分析の手法・事例
・バリュエーション分析
この講義でも具体的な事例を元に、分かりやすい分析の手法等を教えていただきました。熱心に聞き入る参加者の姿に、講師様にも熱が入り、次のグループワークに向けていいはずみになったと思います。
≪グループワークについて≫
午後のグループワークでは、「投資哲学と戦略を決めて、銘柄選定の方法を考えよう」というテーマのもと、取り組んで頂きました。
第1回勉強会のグループワークで考えた投資哲学と戦略をさらに深めて頂き、その上で哲学・戦略にあった銘柄を絞り込むにはどのような財務指標・ポイントが必要なのかをチーム各自で持ち寄った資料や、講師の方々にアドバイスを参考に、どのチームも熱い議論を繰り広げていました。
その後のプレゼンテーションでは、環境に配慮した企業に投資するチームや成熟産業に敢えて投資していこうとするチームなどオリジナリティ溢れた発表が相次ぎ、講師の方々も聞き入っておられました。
そんな各チームのプレゼンテーションを受けて、講師様から励みになるお褒めの言葉やまたもっとよくなるようにと現場からみたアドバイスを頂き、参加者も必死にメモを取っていました。
全体を通して、今回も非常に充実した勉強会となり、参加者の方々にも満足頂けたのではないかと思っております。中間課題も発表され、最終プレゼンテーションにむけてこれからさらに楽しみな勉強会になっていくのではないでしょうか?
次回AM勉強会は9月30日(日)となっております。
ご期待ください!
IBコース第1回勉強会開催!
9月8日(日)、IBコース第1回勉強会が開催されました![]()
第1回勉強会は「M&A概論」と題して、日興シティーグループ証券株式会社様より講師をお招きしての講義でした。
会場となった明治大学駿河台キャンパスの教室には、早朝から集まって個別ミーティングを開くチームの姿も見受けられ、スタッフ一同、皆様の熱意や意気込みを大変嬉しく感じました
今回の活動ブログでも、当日の様子をお伝えします。
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AMコース同様、こちらの勉強会も多くの方にご参加頂く事が出来ました。当日は、グループワーク→講義→グループワーク→プレゼンテーション→交流会のプログラムを経て、午後6時半の終了となりました。
≪グループワーク①≫
今回は、講義を受けて頂く導入として、参加者の皆様に簡単なグループワークに取り組んで頂くことから始まりました。昨今の百貨店業界の経営統合の例を参考に、M&Aの目的として重要視される要素のランク付けを考え、M&Aの目的について考えを巡らせていただこうというものです。
活発な意見交換の後、いよいよ講義に入りました。
≪講義について≫
・M&Aとは何か
・M&Aの目的とプロセス
M&Aの目的については、その社会的使命はさることながら、講師様ご自身の仕事のやりがいも含めて、様々な視点からお話を聞くことが出来ました。また講義の最後には、M&A業務に興味のある学生に向けてのメッセージも頂くことが出来ました
講義後はM&Aの現状について、参加者の皆様から多くの質問が飛び交い、感想として「実務家の方の発するメッセージの強さ、重さ、説得力は本とは比べ物にならない」といった声も頂くことが出来ました。
≪グループワーク②≫
2回目のグループワークでは、株式会社ソニーを取り上げ、M&Aの提案をして頂きました。エレクトロニクス・ゲーム・映画等、多種多様な事業を展開する中で、どの分野を強化するのか、強みや問題点の分析の中で考えをまとめて頂きました。事業の幅が広いことから、ギリギリまで話し合いを続ける姿が印象的でしたが、終了時刻と同時に拍手でグループワークを終えるチームも多くあったようです。皆様のチームワークも着々と固まってきているようでした
プレゼンテーションの際は、成長のポイント、M&A候補企業(業界)とその理由、将来性の3ポイントを踏まえて発表して頂きました。講評においては、斬新なアイディアと実際的なアイディアのバランス感覚の重要性をアドバイス頂きながらも、学生ならではの自由な視点を忘れず、いつまでも発想転換の姿勢を崩さないようにして欲しいとメッセージを頂きました。
次回IB勉強会は9月15日(土)となっております。
こちらもご期待下さい!
AMコース第1回勉強会開催!
9月7日(土)、AMコース第1回勉強会が開催されました
第1回勉強会は、東京大学本郷キャンパスにて、「ファンド概論」というテーマのもと、野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社様より講師をお招きし講義とグループワークを行いました。
講師の皆様には、非常に熱意をもって勉強会を担当して頂き、今回の活動ブログでは、その様子をお伝えしたいと思います。
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勉強会当日は、多数の方に参加して頂きました
午前10時20分より始まり、講義→グループワーク→プレゼンテーション→交流会のプログラムを経て、午後6時に終わりました。
≪講義について≫
この日はお昼をはさんで、前半と後半の講義がありました。
◆講義前半 『ファンドと株式投資について』
・ファンドとは何か
・株式投資について
・ファンドのメリット
◆講義後半『投資哲学・戦略について』
・投資哲学とは
・投資戦略とは
・ファンドの具体例
この他に、講義では「著名投資家に学ぶ人に勝つ投資戦略」の紹介などもあり、それぞれの投資家のエピソードが記憶に残っています。
また、講師の方からは、講義を受けるにあたって次の3点を学んでほしいとのメッセージも頂きました。
・アセットマネジメントコースのビジネスを知ること
・資産運用は人生に関わる大きな事柄であり、その理解を深めること
・自分の強みをいかに活かして他の人と差別化するかというビジネスの基本を学ぶこと
AMコース参加者の方には、この3つを時々思い出しながら、今後の勉強会やチームの共同作業に取り組んで頂ければと思います
≪グループワークについて≫
午後からのグループワークでは、「ファンドの投資哲学、投資戦略・投資プロセスを考えてみよう」というテーマのもと、グループワークに取り組んで頂きました。
人に納得してもらえる投資哲学作りと、それを実現する戦略作りに没頭すること1時間あまり。企業の人材力に着目するチームや中・小型株を対象として企業インタビューに注力するチームなど、チームごとにオリジナリティあふれるファンドができあがりました
各チームのプレゼンテーションを受けて、講師様より、調査プロセスの重要性や、投資哲学に基づいた条件を設定しスクリーニングを行っていくことなどのアドバイスを頂きました。
また、アドバイスだけでなく講師様からチームに対して質問する場面もあり、その突っ込みもまたよきフィードバックとなったのではないかと思います。全体を通して、非常に充実した勉強会となり、参加者の方々にも満足頂けたのではないかと思っております。
次回AM勉強会は9月15日(土)となっております。
ご期待ください!







