先週末に家族3人で公立の小学校へ見学に行ってきました。
夫と一緒に見学に行けたことで、その後自宅で息子のことについて話し合うことができたのは良かった。
そこで多少言い争いにはなりましたが、一旦の落ち着きどころを見つけることができたのが今回の収穫です。
それは、
•今回見学した公立小学校にとりあえず行くことにする。
•通っている間にフリースクールなどの情報を集めたり、家庭でもできることをする。
•「良い意味で“ずる賢く”」、公立小学校を利用していく(気の合う友達を見つける場になりえたり、家庭ではカバーしきれない学びの場にもなりえるから)
•本人が嫌がったら行かなくてもいい。でもまた行きたくなるかも知れないから、学校とは争わない姿勢でいく
こんな感じです。
私は学校自体に良い思い出がないので、どうしてもその嫌だった想いを息子に重ねてしまう心の癖があります。
息子には息子の人生があるのですけど、私の中で「学校=牢屋、ロクな先生いない」みたいなイメージがあるので公立学校に嫌な気持ちがあるんです。
なので、フリースクールなどに惹かれる気持ちがあります。
反対に夫は海外で幼少期にオルタナティブ教育を受けていたことがあり、帰国後、公立学校に馴染むのに大変苦労した思い出を持っているので、「一概にフリースクールなような教育が良いわけではない」という考えを持っています。
フリースクールって未だに「不登校の子の受け皿」的なコンセプトのところが多い印象なんですけど、そうじゃなくて、最初から公立学校か私立かフリースクールか、を経済的弊害なく選択できたら、フリースクールを選ぶご家庭がめっちゃ多い気がしますけど、どうでっしゃろ。
入学予定の小学校はとにかく家から近いことが決め手でした。なぜなら今後学校に行かなくなって学校との話し合いとか今後出てきても便利だから(笑)
さて、公立小学校に行くと決めたからには親としてやらなアカンだろうな、ということがあります。
おそらく秋くらいから動くかな?
•給食対策(牛乳やアレルギーのことなど)
•必要があれば担任の先生との事前面談
これくらいでしょうか。
マスクに関しては、来年春にはみんな外してるかな?と期待してます。マスク外せば学校の雰囲気もだいぶ変わるでしょうから。
今、幼稚園でマスク外しているのは息子だけです
後は、息子は発達がゆっくりめなので秋の就学検査の時に何か言われるかもしれません。そのときはまた考えたい思ってます。
いやいや、入学前から色々考えすぎ?心配しすぎ?
うーん、そうかもしれません。
でも今から夫婦の考えとして「学校は別に無理して行かなくても良し!」と共有できるのは良い機会だと思っています。
だって今の学校教育の最大の短所って、とある不登校支援のベテランの方も仰ってましたが、この通りだと思います。
それは、
自分が何をやりたいか分からない人間を育ててしまうこと
他者からの評価と成績、世間体で生きることで、自分に無理を強いる生き方をしてしまうとも。
公立小学校に通うのですから、現実的にバランスをとっていくことが課題にはなっていきます。学校と争う必要もないし批判することもない。けれど家庭としての方針は持っていないとすぐに流されてしまう。
ですので、息子が中学生までに自分が好きなことを見つけられるお手伝いができたらな、って夫と話しています。
それができたらもう子育ては終わってるんじゃないかとも思えます。
私の信頼しているヒーラーの方の名言が私に心に残っています。
中学生以上の子供が親から欲しいのは
「信頼」と「お金」だけよ(笑)
その通り(笑)
その時になって、息子にそうやれる親であれたらな、って感じつつ、やっぱり過保護になってしまうのだけど(苦笑)
難しいですね(^_^;)
らくしゅみ
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