久しぶりに紙媒体の漫画本を買いました。
『ひらやすみ』/真造圭伍
おおまかなストーリーはこんな感じ。
生田ヒロト、29歳フリーター。
彼は、人柄のよさだけで仲良くなった近所のおばあちゃんからタダ一戸建ての平屋を譲り受けることに。
そして上京してきた18歳のいとこ・なつみちゃんと二人暮らしを始めました。
不安や戸惑い、生きづらさもきっと癒しに変わる平屋暮らし、スタートです。
(1巻裏表紙より)
まだ1巻だし(今2巻まで出ている)大きな展開はこれからかな?という感じですが、なんというか、一服の清涼剤のような雰囲気のストーリーで良かったです。
面白い?といわれれば、刺激は強くないけど、蜜蝋キャンドルのようにあったかい気持ちになります。
そう、優しい。登場人物の皆さんが。
その中でハッとしたのは、このくだり。
※ピンク色の文字部分がハッとしたところ。
ホントは今日も
大学に行かず
阿佐ヶ谷をブラブラ
なつみちゃんは
一回休んだら
収拾がつかなくなるヤツに
なっていました
そして頭の中で
“友達ほしい”
“大学行かなきゃ”
“東京コワイ、、、今日もレジでアタフタしてたら後ろから「チッ」ってされた、、、”
“私、マンガ家になれるかな、、”
答えの出ないことを
くよくよ考えていました。
ハァ、、
今も考えています。
その後、主人公のヒロ兄と会って2人で歩くのですが、
なつみ「ねぇ、ヒロ兄ってさ、
悩みとかないの?」
ヒロト「ないなぁ悩み」
ヒロト「くよくよ考えたってしょうがないじゃん」
なつみ「!」
ヒロト「あっでも夕飯はめっちゃ考えるよ、
くよくよしないから。」
これを読んで、ちょうど今第3チャクラに対応するホメオパシーのレメディをとって“思考”が自分の中でキーワードだったので、すごく心に残ったのです。
今こういうプログラムに参加しています。
あぁ、私、考えても答えの出ないことばかりクヨクヨ考えてるわ。とハッとしました。
そして自分は「くよくよしないこと」について考えを巡らせることって少ないなとも思いました。
私にとって「くよくよしないこと」って例えば
- 家族に喜んでもらえる料理何にしようかな
- 自分に合うお茶見つけたいな
- クリスタルの組み合わせに思いをはせる
今日も優しい世界でありますように
ステキな午後をお過ごしください。
らくしゅみ
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