先月、お世話になっているエネルギー療法家の方と話している時のこと。
流れで私の母の話になりました。
そこでハッとしたことがあったのでブログに残したいと思います。
つつじを見ると5月を感じる
今回帰省した時もそうだったんですけれど、母親はお店に行った時に感じの悪い対応をされることが多いようで、よくその愚痴?というか顛末を聞きます。
結構その現象は昔からあって、私も聞くたびに何でだろう?どうして母親は人の巡り合わせが悪いのだろう?と思っていました。
そして、私しかり。
いつもではないですが、私も結構な確率で感じの悪い店員さんに当たる気がしています(あくまで自分の主観)遺伝?なんてことも思っていました。
“外の現象は自分の反映”
ということは知っていますが、これに関してはイマイチしっくりきていませんでした。
で、その療法家の方に話すと、
それは奉仕しすぎている人によくあることなんですよ。
いつも人に奉仕「しすぎ」ている人は、人に与えすぎているのでサービスを外からして欲しいんです。外にサービスを求める。
だから、普通の人がそこまで気にならない店員さんの態度とかに過敏に反応したりするんです。
これを聞いた時に、あぁ!とすごく腑に落ちたんです。
母はそれこそ何十年も障害のある妹のことを一心同体のようにお世話をしてきました。
母子分離ができていない一心同体状態のことに関しては、過去に私は「母は自分の人生を生きていない」「妹を理由に人生に向き合ってない」と思っていました。今はそう思わなくなりましたが、それはまた別の話で。
適度なお世話ではなく、心が疲労するまでの奉仕。
本当はヘトヘトなのに、「自分しかいないから」ということで、限界まで毎日頑張っている。
そのことで、自分のエネルギーが枯渇して、外の人には「やってもらいたい」と思うようです。
そういえば私もこの前久しぶりのコンビニで、「え?」という店員さんに遭遇しました。若ーい女の子で最初から最後まですべて無言でした。
本当に終始無言で、バーコードにピッとかざして終わり、みたいな(苦笑)
その時、体調不良だったこともあり、めちゃくちゃ腹が立ったんですね。
でも夫に話したら、「そんなに気になる?別にコンビニのそれくらい流すけど。」との返しでした。
あとで振り返ると、確かに流せるよね、、
なんであんなにイライラしたんだろと。
きっと、アンバランスに人に奉仕「しすぎ」な時が私にもたくさんあって、無意識にその欠けたエネルギーを補充しようとしてるんだろうなぁ、、
母の様子を小さい時から見ていて、自己犠牲が当たり前と受け入れたのかもしれません。
自分で自分を満たす、、ことの大事さ、人に期待しない、というか、そんなことを感じた出来事でした。
なので、店員さんなどに過敏にイラッとしたりした時は、自分のエネルギーが枯渇してるサインだな、と思い出す様にしています。
そうそう、今回の話より前から店員さんとかにイラッとした時によく自問することがあってそれが、
「今、私宝くじで5億円当たってても、
この店員さんにイライラするかな?」
です(笑)
大抵しないんよね。
ということは外側の出来事は絶対ではないということ。
今すぐ5億円では満たせないけれど(笑)
自分を満たすことはできる。
お読みいただきありがとうございました!
温かで穏やかな週末をお過ごしください✨✨
らくしゅみ
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