今日は時期はずれの秋雨の
合間の晴れ間が広がるというので
山城めぐりに出かけてきました。

目的地は、岩村城と苗木城だったのですが
相変わらずの予定時間の見込みが甘く、
岩村城と岩村の町を散策しているうちに
時間がなくなり、苗木城は又の機会へとパスしました。


今日は、岡崎駅を 7:12 発の愛知環状鉄道で高蔵寺へ抜け、
高蔵寺から中央西線の快速列車で恵那へ向かい、
恵那から明知鉄道に乗車しました。

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明知鉄道は中央西線の恵那と
明智を結ぶ25.1kmの第三セクター路線です。

乗車した列車は 9:27 発だったのですが、
車内には多くの高校生が乗っていました。
2両編成のうち、後部の1両は明智へ
遠足に行く幼稚園児の専用車両でした。

明知鉄道は恵那を出ると33/1000という
急勾配を上ります。
ディーゼル車のエンジンが唸っていても
30km/hほどのスピードしか出ません。

峠を越えて、3つ目の阿木で高校生が
下車すると、10人程の乗客が残りました。

山間の景色を眺めながら 9:59 に岩村に到着です。
岩村の手前の風景です。
このあたりは、農村風景日本一の景観に
選ばれているようです。

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岩村駅到着の様子です。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_61250227_2?1288177396.jpg


目的地の岩村は明知鉄道の途中駅にあるので
とりあえず終着の明智まで乗りとおし、
折り返しの列車で岩村に戻りました。

岩村に着いたのが、10:59 でした。

苗木城に行くには、岩村を13:18 の
列車に乗らなければなりません。
約2時間20分の間に、片道40分かかる
標高717mの岩村城本丸を目指しました。

岩村には山城の麓に古い城下町が残り
重要伝統的建造物群保存地域にも指定されています。

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岩村駅から岩村城に向かう道に沿って
重要伝統的建造物の保存地域が広がっていて
町を歩く足も滞り気味です。
いくつかの建物が公開されているようなので
岩村城の帰りに立ち寄る事にしました。

街中を抜けると復元された
模擬・太鼓門が出迎えてくれました。

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岩村城に最初に訪れたのは2006年3月でした。
それから4年半ぶりの訪問です。

岩村城は日本100名城に選ばれているので
スタンプを押すのが今回の主目的でした。

太鼓門の奥にある岩村歴史資料館で
さっそくスタンプを押し、ここから
登城道を登って山頂の本丸を目指しました。

2度目の登城なので、あっさり見て回る程度と
思っていましたが、上り始めると
登城道に沿って石垣が現れ、結局時間をかけての
岩村城散策となってしまいました。

イメージ 5

上の写真は、登城道の中ほどにある
大手平重門の石垣です。

街中の観光案内所で、熊が出るかもと言われ、
ドキドキしながら800mの登城道を登ると、
6段の立派な本丸石垣が現れました。

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久しぶりに岩村城に来てみると
この素晴らしい石垣に圧倒されました。

本丸では発掘作業が行われていて
作業員の方に伺うと、岩村城の本丸は
岩山の上に築かれていて、戦国時代には
その岩山を削って曲輪にしていたそうです。

この本丸を一通り見終わり、時間を確認すると12時半でした。

予定していた明知鉄道の列車の時間まで50分。
まっすぐ駅に向かっても、丁度間に合う時間で、
岩村の町の散策を考えるととても時間が足りず、
苗木城の訪問はまたの機会にすることにしました。



今日紹介した内容は後日、本編のホームページで紹介します:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html




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