「あきらめかけている」あなたへ‥ （射手座×月）
４月２７日の２０時３２分から
月が「射手座」に入りました。
「射手座」の「火」のエネルギー…
どんどんと未だ見ぬ未来へと突き進む
男性的なエネルギーを象徴しています。
それは、私達の生命が本能的に持つ
創造のパワーです。
さて‥あなたは
この写真をみた事ありますか？
有名なだまし絵（？）ですよね。
絵の中に若い女性と、おばあさんの二人の顔が
描かれているのが見えますでしょうか？
*＊。○。＊*
「７つの習慣」を書いた
スティーブン･R・コヴィー氏は講義の中で
半分の学生には「若い女性」が強調された写真を。
半分の学生には「おばあさん」が強調された写真を見せたのだそうです。
そして学生年にお互いに、
何が書いてあるのかを説明しあわせたのだそうです。
けれど意見が食い違う。。
半分の学生は「若い女性」が書いてあるじゃないか！と主張し
半分の学生は何言ってんだ「おばあさん」が書いてあるじゃないか！と
主張しました。
しばらくして、その二つの顔がこの写真は描かれている事に
学生たちは気づきはじめたのだそうです。
「あぁ‥確かに」と。
*＊。○。＊*
けれど、数秒後にはやはり
先に見せられた条件付けに反応して
そちらの側面が見えてしまうのでした。
この例をとって、スティーブン氏は
「私達は、一つのものをあるがままに見ているつもりでも
私達は過去に受け取った条件に沿ってみているというのが真実なのだ。」と述べています。
*＊。○。＊*
写真を数秒間見た。という条件付けだけでも
脳は、こんな風に条件付けに反応してしまうんですね。
そう考えると、両親や学校、社会の中で受け取ってきた
私達の「物事」に対する条件づけがどれだけ根深いものなのか。
理解できますよね。
*＊。○。＊*
さて、こんな実験もあります。
ノミを瓶の中に入れて蓋をします。
そうすると、ノミは蓋の位置までしか飛べない事を
条件付けられます。
しばらくして瓶の蓋を外しても
ノミは蓋の位置までしか飛ばないようになるのだそうです。
*＊。○。＊*
私たちは、２０代はまだ怖いもの知らずで、
ある意味無責任に夢を思い描く事ができた時期だったと思います。
しかし、３０代過ぎて社会に出て現実を知ると‥
どんどん条件付けに縛られていく。
そして、いつの間にか
夢や未来のビジョンを思い描く事が億劫になっていている自分。
そんな事ってないでしょうか？
けれど‥そんな時に是非思い出していただきたいと思います。
「未来はいつでも、まっさらで「０」の可能性を持っているのだ」という事を。
*＊。○。＊*
射手座の月の時に高まるのは…
「まだみぬ未来のビジョンに向って果敢に進む男性的パワー」
この月のリズムにのって
これまでの枠を取り払って、
夢や未来のビジョンを思い描いてみてはいかがでしょうか？
月は４月２９日２１時２２分まで射手座に滞在します。
*＊。○。＊*
今日も読んでくださってありがとうございました
あなたにとって素敵な一日となりますように
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