TEAM SHACHI "TOUR2021 ~東名阪でオトす!!~" 【名古屋】 | あっきいの思いつきブログ

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しばらくぶりでした。またブログを再開します。

TEAM SHACHI(以下シャチ)の東名阪ツアー千穐楽は、彼女たちの地元名古屋で行われました。

 

今回のツアーに関してはタイトルどおり、東京・大阪・名古屋の3箇所で行われましたが、私はこのご時世ということもあり、東京と名古屋の参加となりました。

 

東京公演については別のブログを書いていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

 

 

今回もいろいろと書いてしまい、かなり長くなってしまったので、セットリストだけ確認したいよーって方は、お手数ですがページの一番下まで移動してください。

 

今回のツアーは10月のパシフィコ公演を満員にするべく、いかにして集客をするかが目的となっていることもあり、ファンクラブ会員が非会員を無料招待するライブ(ビギナーズライブ)を各会場で行われましたが、「招待しないとライブに参加できない」ことが意外にハードルが高く…ということは、東京公演のブログでも書かせてもらいました。

 

ただ、今回は奇跡的にビギナーの方を誘っての参加が可能になったため、ビギナーズライブから参加することができました。

 

 

ビギナーズライブで再認識したこと

 

私は2次募集でビギナーの方が決まりましたので、整理番号は後から数えた方が早かったです。それでも普段のライブを見るよりは前の方で、コロナの影響もあり全席椅子が並べられたため、非常に見やすかったです。ちなみに最後方の整理番号ブロックは次のとおり。

 

 

会場に入ると、既にメンバーカラーのジャージを着た帆華&遥奈ちゃんによるシャチの口上(super tough・・・)についての説明が始まっていました。自分らが入場する前には、「グラブジャムン」のサビの説明をしていたようです。ゆっくり丁寧に言葉と振り付けの説明をしていて、極端な例えをすれば、幼稚園の先生が園児に説明をするような感じでした。

 

口上の説明が終わると、帆華&遥奈ちゃんは一旦ステージをはけ、それほど時間を待たないうちにミニライブが始まりました。衣装は「JIBUNGOTO」のMV衣装でした。(ちなみに下記本編1部はメンバー色別衣装、2部は豊洲公演の衣装でした)

 

ミニライブといってもブラス民はいましたし、各曲フル尺でやっていたので、普通のライブと変わらなかったです。一応「グラブジャムン」サビの手を輪っかにして左右に振るのをずっとサビ中に行ったり(オリジナルは途中で別の振り付けがある)、super tough・・・の部分をゆっくりやったりと、ビギナー向けに変更された部分はありました。

 

MCも2曲目と5曲目の終わりにそれぞれありました。最初のMCではビギナーにお子様が参加されていたことから、「ちびっこの人」という点呼が行われましたが反応がなかったため、菜緒ちゃんが「ちびっこは自分がちびっこと気づいていない」と指摘する一幕がありました。

 

また名古屋に限らず、各地でビギナーズライブへ参加した人には、FC会員にはピンバッチが、ビギナーにはステッカーがそれぞれ配布されましたが、名古屋ではステッカーの中で4枚だけ当たりが書かれており、当たりをもらった方には、各メンバーがメンバーの似顔絵を描いた色紙がもらえるという企画がありました。

 

 

今回私がビギナーとして誘った方が、シャチに限らずライブ自体が初めてだったということで、動画サイト等でライブ映像は見てくださったようですが、生で見るメンバーに興奮をしていて、ライブ自体も初見向けのシンプルに楽しめる内容だったので、終始笑顔でライブに参加されていたのが印象的でした。

 

勿論私もシャチのライブはいつも楽しんでいますが、そういうビギナーさんの姿を見て、改めてシャチのライブが楽しいって実感しましたし、シャチの良さをライブに誘うことで伝えることができたことは、いちファンとして、ビギナーズライブが行われた意味があったと思います。

 

ただ、先に書いたように、ビギナーズライブ参加へのハードルは、現在の状況下で致し方ない部分があったと思いますが、もう少し気軽に参加できる環境でたくさんの人がライブに参加できるといいなと思いました。

 

 

音漏れ配信

 

次に本編1部と2部について書きたいと思うのですが、前回の東京ではビギナーズライブも含めた3部構成で書かせてもらいましたが、今回公式から、本編から1部・2部と記載していたので、それに合わせた形で書かせていただきます。

 

また、名古屋公演はチケットがSOLD OUTしたことから、2部では音漏れ配信ということで、ほぼ全編をチームしゃちほこ時代のスタッフがコメンテーターという形で(顔見せは無し)配信されました。ただ音源こそPA卓から直接取られているためクリアなのですが、zoomを使ってリモート配信をしていた関係で、スタッフのご家族等、生活感のある音も入っているため、いわゆるライブ音源という形での配信ではありませんでした。(版権の関係でそのようにしたと思われますが)

 

1部、というか各公演でも披露された「AWAKE」「HONEY」も聞くことができますので、是非雰囲気だけでも楽しんでいただければ幸いです。

 

ですので、2部は音漏れ配信で全容がほぼわかるので、1部を中心にライブのレポ&感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

名古屋で久しぶりに行われた曲

 

ライブ前半の構成は東京公演とあまり変わりはなかったように思えます。その中で際立ったのが「勝手にハイブリッド」「完全満足NGY」が披露されたことでしょう。

 

手持ちのメモによれば、両曲は昨年2月に行われた異空間ツアー以来、披露されていなかったと思われます。しかも披露されたのが初日の静岡のみ(ブラス民ありライブ)で、それ以降はブラス民無しのライブでセットリストも変わり、2月後半の北海道公演終了後、新型コロナの影響でツアーが中止になってしまったため、約1年半ぶりのお披露目となりました。

 

異空間ツアーは初日に参加した時から、このツアーはきっと面白いものになると確信していたし、当時見た「完全満足NGY」は振り付けが一新されており、もう一度見たいと思っていたので、このタイミングで見られたことはとても良かったです。(今回の名古屋公演はオリジナルに近い振り付けに戻っていました)

 

振り付けについて少しだけ補足しておくと、「完全満足NGY」の♪車ブンブンブン~の箇所では、柚姫ちゃんにおんぶしてもらった菜緒ちゃんがバイクを運転する仕草をしていました。

 

今回のツアーでは上記も含め、チームしゃちほこ時代から数々の曲をプロデュースしてきた、浅野尚志氏の曲を各公演で披露されました。名古屋公演を行う前、シャチの公式からいわゆる"浅野曲"を再録音するための曲を決める投票が行われ、公式から「抱きしめてアンセム」「恋人はスナイパー」の再録が決まってしましたが、残り1曲は投票の結果、「乙女受験戦争」に決まりました。

 

https://natalie.mu/music/news/437273

 

また、1部のアンコールでは「カントリーガール」、2部のアンコール前では「夢の途中」が久しぶりに披露されました。「カントリーガール」は実は5月の配信で歌われてはいるのですが、きちっとしたライブという点ではグループとしては改名後、初だと思います。

 

 

一方の「夢の途中」はチームしゃちほことして最後のライブになった以来の披露となりましたが、実は2016年に行われた帆華ちゃんの生誕イベントで事前にファンから帆華ちゃんに歌って欲しい曲の投票が行われ、1位になったのが「夢の途中」だったという逸話があり、意外と人気のある曲だったことが分かります。(帆華ちゃんの声に合うという理由もあると思いますが)

 

シャチが今年になって具体的な夢(=満員のパシフィコ公演を目指す)を公言したことにより、タフ民と一緒に夢の実現に向けて進んでいくというメッセージを、今回音漏れ配信があったタイミングで伝えてきたことで、多くの人の共感を生むことができたのではないかと思います。



 

ブラス民のいない曲

 

シャチといえばブラス民ありきみたいなイメージがあると思います。もちろん彼女らの楽曲の基盤になっている一つにブラスがあるので、そこは間違いないのですが、ブラス民がいないパフォーマンスってのは割とあって、先に書いた異空間ツアーもそうですし、改名して暫くのイベントではブラス民不在でライブを行うことが度々ありました。

 

今回のツアーでは"敢えて"ブラス民を外したパフォーマンスが1部と2部でそれぞれ1曲ずつありました。1部は「なくしもの」、2部は「colors」でした。「なくしもの」はチームしゃちほこ時代、ガイシホールという目標を経て更なる飛躍を目指すべく作られた「おわりとはじまり」のアルバムに収録された、ボーカルのみで勝負する曲です。一方の「colors」はシャチを知る人なら知らない人はいない名曲です。

 

どちらも彼女たちの成長を測るにはうってつけの曲だし、ブラス民を入れないことで、一人ひとりのボーカルがとても際立ち、個々の魅力を引き立てることが出来る時間になったので良かったと思います。

 

 

1部のMCについて

 

7月18日に24歳の誕生日を迎えて初めてのライブとなったこの日、柚姫ちゃんは初めて8の数字が演技がいいことを知ったそうです。(他のメンバーは知っていたそうですが)当然会場を含め、メンバーからも誕生日を祝福されていましたが、当の本人は「生誕祭をやらないと実感が湧かない」と、客観視していました。

 

そんな彼女のために、彼女が好きな髪型(横の髪を出す)にしてきた帆華ちゃん。「ありがとう、ヒロインみたい」と喜ぶ柚姫ちゃんでしたが、リハーサルで出した髪が邪魔になるということで、2部では封印することを他のメンバーからバラされていました。

 

この帆華ちゃんの髪型については、前回書いたTTTのブログを見ていただくと、どんなやりとりがあったか分かると思います。

 


アンコール後のMCでは、遥奈・菜緒ちゃんがそれぞれライブの感想を述べていました。二人が共通して口に出していたのは、コロナ禍で相次いでイベントが中止になっている中、ライブが開催できたことの感謝とライブができることの大変さでした。

 

ハルちゃんは「ライブで顔を見たりSNSでのコメントが力になっている」と綴った上で「ライブが無い時も心にシャチを置いて欲しい」と話していました。

 

菜緒ちゃんについても「タフ民がいなければ先に進もうと思えない(中略)これより最低(な状況)はないので、パシフィコができることをお互い信じて成功させたい」と話していました。

 

また2部で柚姫ちゃんも同じように、ライブができることに対して感謝の意を述べていました。(詳細は音漏れ配信を参考のこと)

 

 

センター・秋本帆華の偉大さ

 

これはあくまで私個人のブログなので、それが正しかろうと間違っていようと、好き勝手なことを書き綴ってしまえばそれでいいのかもしれません。ただ、このブログを見て少しでもシャチに対して関心をもってくれたらという思いはあるので、ブログを書く以上は、見てくださる人が不快にならないようにしようという配慮は持っているつもりです。

 

何が言いたいかというと、コロナ禍の影響で私自身、シャチの現場に足を運ぶことが少なくなったんです。ただそれは、決してシャチから心が離れている訳ではなく、どうしても周囲への配慮をした結果であるということです。それでも全く現場に来られていない方がいらっしゃることは知っているので、多少なりともライブを観に行けている私は、まだまだそんなことを言える立場ではないのかもしれませんが。

 

ただ皆さんもご存じの通り、新型コロナの影響は止まることを知りません。むしろオリンピックや夏休みの影響で、感染は全国的に肥大化しているように見られます。既にワクチン接種が始まっており、私も既に2回接種は受けましたが、まだまだ接種できていない方は大勢いらっしゃるし、仮にワクチンを接種したからといって、それがコロナの撲滅につながるという保証はありません。(治療薬ではないので)

 

不特定多数の場所に足を運ぶというのは、それだけでリスクだと思っています。当然各ライブ・イベント会場では感染症対策を行っていると思いますが、あくまでその場所での対策であり、そこだけ守ればよいかといえば、そうではないと思っています。

 

今回も含めて、最近帆華ちゃんがライブのMCで「今日来てくださった皆さんは、大変な決意をもって来てくださっていると思います」と言うのをよく耳にします。

 

この言葉に対しては、聞く人によって感覚が違うかもしれませんし、もしかすると違う意図があるのかもしれませんが、少なくとも私は「リスクを背負った参加」を指していると思いました。

 

今回の音漏れ配信で既に帆華ちゃんのMCを聞いた人もたくさんいらっしゃると思いますが、実は1部でも上のようなことに触れていて、2部で掘り下げて話していた、という感じです。

 

本来であればこのご時世、あの手この手で集客をアピールする演者やグループが多い中で、わざわざ「周りの了解を得てから来てください」と言うのは、明らかに集客に影響するだろうし、自分たちの目標が遠ざけることにもなりかねないことを、音漏れ配信がある状況で口にしたことは、現在の世の中の状況を理解していないと言えないことだろうし、本当にタフ民(=ファン)やその周りまで含めて気を遣っていることが伝わり、自分の意見を代弁してくれているようで素直に嬉しかったです。

 

これからも周りに配慮しながら、無理のない範囲で現場に参加したいと思います。

 

 

TEAM SHACHIのこれから

 

これから書くことは、リスクを背負って来てくださいという意図ではなく、あくまでこういうことをやっていますという告知です。

 

まず直近では、8月14と15日、8月29日に「鯱の大祭典」という名古屋グランパス主催のイベントに参加します。これは改名してからシャチが名古屋グランパスのイベントに招待される機会が増え、一昨年には豊田スタジアム内のピッチゾーンで「START」を披露したこともありました。


今回のイベントだけでなく、改名後は積極的に名古屋の各イベントに招待される機会が増えているので、特に東海圏の方は注目していただくとよいと思います。

 

 

8月28日には「@JAM EXPO 2020-2021」というアイドルフェスへの参加も決まっています。シャチだけでなくいろいろなアイドルの方も見られるので、アイドルに興味のある方は楽しめると思います。チケットは既に発売されているようです。会場は横浜アリーナです。

 

 

シャチの単独ライブとしては、9月4日と5日に、今回の名古屋公演と同じダイヤモンドホールで、「DINER Shachi」というメンバー2人ずつの考案セットリストによるライブ(各日2部制)が行われるそうです。両日とも全く違うセットリストになるそうなので、いろんなシャチの曲を見たいという方向きのライブになりそうです。

 

こちらはチケットの先着先行が始まっています。

 

 

9月19日に、毎年出演している新潟県の「長岡米百俵フェス」というのに参加が決まっています。去年は新潟県民限定での有観客でしたが、今年は制限なしで開催されるそうです。


チケットの販売は始まっています。

 

 

9月21日に、名古屋のダイヤモンドホールで菜緒ちゃんと柚姫ちゃんの生誕イベントがあります。こちらはまだチケットの一般販売が始まっていないようです。

 

 

最後に、彼女たちの目標であるパシフィコ横浜でのワンマンライブが10月24日にあります。こちらのチケット先着先行は8月15日まで行われています。

 

 

 

ということで告知絡みをざっと挙げてみましたが、これだけ見てもパシフィコまでにいろんなことをやるというのは伝わったんじゃないでしょうか。帆華ちゃんが言っていたように、周りの理解を得られるようになってからでよいので、シャチの現場に足を運んでみてください。きっと彼女たちは笑顔で迎えてくれるはずです。

 

 

TEAM SHACHI  "TOUR2021 ~東名阪でオトす!!~" 【名古屋】

セットリスト

 

<ビギナーズライブ>

 

Tick Tick Boom

 

DREAMER

Rocket Queen feat.MCU

JIBUNGOTO

グラブジャムン

抱きしめてアンセム

ROSE FIGHTERS

 

 

<本編1部>

 

Tick Tick Boom

OVERTUREORCA

 

AWAKE

DREAMER

Rock Away

いけいけハリウッド

勝手にハイブリッド

完全満足NGY

You!

なくしもの

ROSE FIGHTERS(アコースティック&ブラスver)

パレードは夜空を翔ける

HONEY

JUMP MAN

Rocket Queen feat.MCU

JIBUNGOTO

START

抱きしめてアンセム

 

(アンコール)

カントリーガール

Today

 

 

<本編2部>

 

Tick Tick Boom

OVERTUREORCA

 

AWAKE

MAMA

わたしフィーバー

いけいけハリウッド

勝手にハイブリッド

完全満足NGY

ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ

colors

シャンプーハット

パレードは夜空を翔ける

HONEY

DREAMER

雨天決行

こだま

Rocket Queen feat.MCU

夢の途中

 

(アンコール)

ROSE FIGHTERS

Today