DINER Shachi DAY1 | あっきいの思いつきブログ
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あっきいの思いつきブログ

しばらくぶりでした。またブログを再開します。

DINER Shachi DAY1

まず始めに、こちらの事情でブログの投稿が遅くなってしまいすみませんでした。1週間ぐらい前の内容になっちゃいますが、ここから先、あまりライブの本数もないと思いますので、新鮮な気持ちで読んでいただければ、と思います。

 

また、いつものようにセットリストはブログの最後に書いてありますので、そちらだけ見たい方は、お手数ですが画面を一気にスクロールしていただくと幸いです。

 

今回参加したライブは「DINER Shachi」というTEAM SHACHI（以下シャチ）のワンマンライブです。本来は9/4と9/5の2日間、2部構成の計4公演あったのですが、コロナ禍の事情で2日続けての参加が出来なかったため、1日目のみの参加となりました。

 

 

大きな勘違い

 

シャチは改名して以来、ライブに関してメンバー自身でのプロデュースをしているグループだと思っていました。その片鱗は改名前のチームしゃちほこ時代からあったからです。

 

それまではマネージャーやそれに関わるスタッフが、ライブ演出やセットリストを考えていたのですが、2回目の武道館公演で、メンバーが歌いたかった曲（colors）がセットリストに組み込まれなかったことから、特定スタッフを除く関係者には内緒で、ライブの最後にcolorsを披露した話は、知っている人も多いと思います。

 

それ以降はライブの選曲会議にも必ずメンバーが立ち会い、スタッフと一緒にセットリストを作り上げていくことになり、このことが今のシャチに繋がっていると言われています。

 

ですので、シャチになってからのライブは、メンバーが主導でセットリストを作っているものと思っていました…今回のライブが行われるまでは。

 

しかし、今回のライブが発表されるにあたり、シャチになってからもライブ演出やセットリストは基本的に、演出家と呼ばれる方やスタッフが大枠を考えており、それにメンバーも意見を出すというスタンスは変わらないようです。勿論メンバーの意見も取り入れられているという点で、セルフプロデュースと言えるかもしれませんが、完全なるそれとは違うということです。

 

今回の「DINER Shachi」については、メンバーが主導となってセットリストを考えたものとなり、演出部分は演出家やスタッフも関わっていると思いますが、これまでとは違うスタイルとしてライブが行われたようです。実際にライブのMCでも「メンバーでなければ組めないセットリスト」と話していたように、演出家&スタッフとメンバーとでは、ライブに対する目線に違いがあるようです。

 

ちなみに、1日目は帆華ちゃんと柚姫ちゃんが、2日目は菜緒ちゃんと遥奈ちゃんがセットリスト考案の担当となりました。

 

 

DAY1のテーマ

 

そもそも「DINER Shachi」とは何なのかですが、DINER（ダイナー）とは、食事をする人とか、食堂車という意味があるようです。公式で公開されたバナーにも

 


メンバー考案のセットリストを堪能してもらうスペシャルな2日間。

ボリューム満点の楽曲たち。

腹ごしらえをしたら、いざ！全速前進！

 


とありました。ここにある全速前進とは、10/24のパシフィコ横浜を指しているものと思われます。これは私の推測も含まれていますが、先に書いたように、演出家＆スタッフとメンバーとの間には、ライブで披露する楽曲に差が出てしまうため、より多くの楽曲に触れてもらうことで、目の前にある目標（＝パシフィコ横浜のキャパを埋める）に向けてメンバーとタフ民（シャチのファンの名称）とが一緒に突き進んでいく、という目的でのライブといえます。

 

その中でも1日目に行われたライブでは、1部と2部とでサブテーマを決めたと、ライブのMCで話していました。1部は「五臓六腑」、2部は「胃もたれ」だそうです。

 

そう言われると、確かに1部のセットリストは、どちらかといえば通な人向けの楽曲が揃っているように見えました。一方で2部は、胃もたれというので勝手にアゲ曲が多いのかと思ったらそうではなく、単に食に関する楽曲が多かったように思えます。

 

ただ、それ以上に1日目のライブで特筆すべきだったのは、個々のメンバーを引き立たせるための楽曲なり演出が組み込まれたことにあるといえます。メンバーのソロ曲やユニット曲はもちろんですが、ソロ曲の後に披露される楽曲では、直前のソロで歌ったメンバーが曲の冒頭や最後の歌割りを担当していました。


また、ソロ曲の時に歌わないメンバーも、例えば「ベイビーミソカツ」（菜緒ソロ曲）で使うスタンドマイクを帆華ちゃんが持ってきたり、「レディオにおねがい」（柚姫＆遥奈ユニット曲）冒頭のテーブルを帆華ちゃんと菜緒ちゃんがお互いに肩を組みあって作るなど、普段のライブでは殆ど見ることがないような演出が随所に施されていました。

 

 

浅野EP

 

このライブが行われる前日、以前もブログで紹介したと思いますが、浅野EPというデジタルミニアルバムがリリースされました。これはチームしゃちほこ時代の3曲（「抱きしめてアンセム」「恋人はスナイパー」「乙女受験戦争」）をリアレンジし、メンバーが歌い直したものになりますが、リリース日当時にサプライズとして新たに新曲1曲（「番狂わせてGODDESS）」が収録されることが発表されました。

 

しかし、今回のライブではブラス民の登壇が無かったことからも、新曲の披露はなく、「抱きしめてアンセム」「乙女受験戦争」の2曲が披露されました。ライブ当時、それぞれの楽曲についてはシャチの公式SNSで生配信も行われ、会場に来られなかった人にもライブの雰囲気と共に、新たに生まれ変わった楽曲を楽しむことができました。

 

 

とりわけ「恋人はスナイパー」や「乙女受験戦争」については、シャチに改名後もライブでの披露を待ち望むタフ民は多く、今回こうしてリリースされたことから、今後も様々なライブで披露されるのではないかと思われます。もちろんパシフィコ横浜では、新曲も含めて浅野EPの楽曲は披露されると思いますが。

 

また、ライブの生配信は2日目も行われており、ここでは今まで殆ど配信されることがなかった「HONEY」が配信されていました。

 

 

蛇足ですが、今回浅野EPのジャケット写真で使われているのは、名古屋にあるイタリアンレストラン（アランチャ）で、ライブが始まる前に行ってきました。撮影時にメンバーが食べたというメニューを堪能し、店長さんが撮影時のエピソードについて、来店したタフ民の方一人ひとりにお話してくださいました。（柚姫ちゃんが人参サラダ作りにハマっていることや、スタッフの一人の誕生祝いが行われたこと等）





 

帆華と柚姫

 

1日目のライブは帆華ちゃんと柚姫ちゃん考案によるセットリストであることは冒頭にも書きました。今回のセットリストを作るにあっては、特に柚姫ちゃんが色々と先導して行っていたことが、ライブのMCを通じて分かりました。また、それを裏付けるエピソードとして、菜緒ちゃんのソロ曲に続くシャチ曲を何にするかについて、「菜緒のイメージとして、「雨天決行」と「シャンプーハット」で迷ったけど、その次の「HONEY」につなげたかったので「シャンプーハット」にした」と、柚姫ちゃんが話していたことからも伺えると思います。

 

一方、帆華ちゃんがやりたかったこととして、ライブ後の物販紹介がありました。実は1部の終演時、既に退場を促す影ナレが始まっていたのですが、「まだみんな帰らないで！」と、慌ててマイクを通して会場内のお客さんを制止するや否や、ステージに飛び出し、物販紹介を始めました。

 

帆華ちゃんの物販紹介については、既に何度もブログでも書いてきたので馴染みの方も多いと思いますが、チームしゃちほこ時代の後期からライブの終演後に帆華ちゃんが、物販のプレゼンをするという名物コーナーで、シャチになってからは殆ど行われなくなりましたが、今回はメンバーが好きなことをやってもいいという理由で行うことができたそうです。

 

また1部ではゲストに菜緒ちゃんが登場し、生写真へのサイン書きを手伝ったり、帆華ちゃんがグーフィー（ディズニーキャラ）をいたく気に入っている話を暴露していました。2部ではハルちゃんが登場し、同じく生写真のサイン書きを手伝ったり、暴走気味の帆華ちゃんへ冷ややかなツッコミを入れるなど、最後の最後まで会場を楽しませていました。

 

ちなみに、1部の物販紹介の様子が、シャチ公式のインスタで生配信されていたので、興味のある方は一度見てください。

 

https://www.instagram.com/tv/CTZUoI8IkhE/?utm_medium=copy_link

 


グーフィーの真相

 

1部で告知をしている時のこと。帆華ちゃんが言うパシフィコが「パシヒコ」に聞こえるという話から、菜緒ちゃんより「”フィ”がちゃんと言える練習をしないと」と提言。そこで帆華ちゃんが「グーフィー」と言ったことから、「グーフィーだよ」というモノマネをする帆華ちゃん。これがメンバーに大ウケしたため、物販紹介の最後も、グーフィーのモノマネ？をしてステージを後にしていました。

 

 

パシフィコ、その先へ

 

今回のライブが10/24のパシフィコ横浜に向けた（恐らく）最後のワンマンライブにはなりましたが、1日目と2日目でそれぞれパシフィコ以降のライブについて告知がされました。

 

まず、11/15（月）と翌年1/29（土）に、帆華ちゃんと遥奈ちゃんの生誕ライブが行われるそうです。共に2部制で、どちらも1部は合同のライブを行い、11月の2部は帆華ちゃんが、1月の2部は遥奈ちゃんがそれぞれ単独で生誕ライブを行うそうです。チケットの発売はまだ行われていません。

 

 

次に、11/13（土）と12/3（金）に、シャチのワンマンライブを行うそうです。恐らくこの2公演が年内最後になるのでは、とのことです。こちらのチケットもまだ発売されていません。

 

 

もちろんこれらのライブを行う前には、シャチにとって恐らく今後の分岐点になるであろう、パシフィコ横浜のライブが控えています。新型コロナの影響がまだまだ猛威を振るう中、大人数を入れてのライブは、それ自体ハードルが高い状況ではありますが、それでも彼女たちが前を向いていられるのは、ここを勝負所と決めたからに他なりません。

 

確かに彼女達自身のワンマンライブも、出演が予定されていたフェスが延期になる等、不利な状況はあるにせよ、意外にまとまったライブができている状況があることも確かで、そういった小さな積み重ねで少しずつファンが増えている兆しは、客観的にも見てとれます。

 

そうはいっても、コロナ禍は想像以上に厳しいと思うし、前にもブログで書いたとおり、いくら現地で対策を講じていたとしても、不特定対数の場所に行くこと自体がリスクを負うことにはなるので、様々な状況を見ながら行く／行かないの判断をした方がいいと思います。

 

 

セットリスト


<1部>

Tick Tick Boom

OVERTURE〜ORCA〜


Rocket Queen feat.MCU

JIBUNGOTO

Wow Oh! Oh!

小さな夜のうた(遥奈ソロ)

We are…

翼を授けてグローリア(帆華&菜緒)

ら・ら・ら・アイドル(柚姫ソロ)

カラカラ

HONEY

エンジョイ人生

乙女受験戦争(TEAM SHACHI ver.)

そこそこプレミアム

AWAKE

DREAMER


(アンコール)

アイドンケア

Today



<2部>

Tick Tick Boom

OVERTURE〜ORCA〜


Rocket Queen feat.MCU

You!

Wow Oh! Oh!

おっとりガールの憂鬱(帆華ソロ)

Chérie

レディオにおねがい(柚姫&遥奈)

ベイビーみそかつ(菜緒ソロ)

シャンプーハット

HONEY

AWAKE

完全満足NGY

NIGI2 WONDERLAND

抱きしめてアンセム(TEAM SHACHI ver.)

DREAMER


(アンコール)

ピザです！

Today