【ネタバレあり】TEAM SHACHI 東名阪ツアー 東京 | あっきいの思いつきブログ

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しばらくぶりでした。またブログを再開します。

まず初めに、タイトルからもわかりますように、このブログには多くのネタバレが含まれています。もしネタバレを避けたい方は、各自の公演を見終わってから見ていただけますと幸いです。

 

ということで、約1ヶ月ぶりとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

まずはご存知の方もいらっしゃると思いますが、1つご報告です。先月のライブナタリー主催のTEAM SHACHIとボイメンの対バンライブで企画されていた、#シャチにボイメンのツイート企画の商品(出演者全員のサイン入りTシャツ)が、なんと、私に当たってしまいました!!

 

 

 

本当にたくさんのツイートがある中で、関東のトレンドにも入った程のものに、私を選んでくださったライブナタリーさんには、本当に感謝の言葉しかありません。

 

タフ民の皆さま、ボイメンファミリーの皆さま、本当にすみません。このTシャツは虫が喰わないよう、厳重な保管を施しています。

 

当時のブログも書いていますので、良かったら見てやってください。

 

 

 

 

うん、これだけ書けばネタバレブロックになったかな?笑 ではそろそろ本編にいきましょうか。

 

TEAM SHACHIとしては1年4か月ぶりのツアーになりますかね?前回は異空間ツアーという全国を回る予定のツアーでしたが、新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた頃でその影響をもろに受けてしまい、結局2020年2月の北海道を境にツアーは中止。その後は配信ライブを重ね、同年10月の改名2周年ライブでようやく有観客を再開できたものの、年末に控えていた豊洲PITでのワンマンが、メンバーの新型コロナ感染で延期。今年に入りそのワンマンが行われてからは、緊急事態宣言が続く中でも、先月のライブナタリーまで奇跡的に有観客のライブが行われています。

 

そんな今回のツアータイトルは「東名阪でオトす‼︎」。これは今年3月にメンバーの秋本帆華が、名古屋ウィメンズマラソンを完走した直後の生配信で発表されたものでした。ちなみに、この時彼女が出したタイムが、4時間6分台という初出場とは思えない高記録を叩き出したことは特筆すべきでしょう。

 

当時の映像は、TEAM SHACHIの公式でも残されています。

 

 

しかしそんなツアーも当初は5月4日という祝日に行えるはずでしたが、またも新型コロナの影響で日程調整を余儀なくされ、結局6月14日月曜日という平日真っ只中での開催となってしまいました。

 

このツアー最大の特徴は、いわゆる1部のポジションにビギナーズライブという、FC会員でない人たちを対象にした、無料のミニライブがあることです。但しFC会員の人たちからの招待を受けて参加しなければならないことや、一応抽選が行われること、更に今回に限っては平日開催となってしまったことから、結果してライブ参加への敷居が高くなってしまったように思えます。

 

私も当初は非会員の方を誘って参加する予定でしたが、上記の理由に加えて急遽仕事が入ってしまったため、ビギナーズライブ後のライブ(いわゆる2部)からの参加となりました。

 

ビギナーズライブの様子は、実際に参加された方のツイートから伺い知ることができます。


 


 


 


 


 


 

 

ブログ公開の時期が遅れてしまったこともあり、TEAM SHACHI公式が不定期配信している動画にて、ビギナーズライブの様子が一部収録された動画が公開されました。この中で当日のお客さんの入りなども少し見ることができました。

 

 

 

 

また今回のビギナーズライブを通じて、TEAM SHACHI初見の人はもちろんのこと、チームしゃちほこ時代に現場に通っていた方が改名後は現場に来なくなった、という方も現場であちこち見かけましたので、一概にビギナーズといっても広い意味があり、思わぬところに波及効果が見られたと思いました。

 

そして恐らくですか、後述するステージ構成については、TEAM SHACHI公式が上げたツイートから、3部ともほぼ同じだったのではないかと思われます。

 

 

 

ということで、ビギナーズライブに参加された皆さま、数々の情報をいただき、ありがとうございました。ここからは2部から参加した私の、ライブ感想戦となります。(やっとだよっていうのはナシで、、)

 

まず会場に入って目についたのが、大きな垂れ幕でした。ステージ後方中央には、他のライブでも掲げられている彼女たちのキャッチフレーズ(super tough…てやつ)が、それを分けるように左から、縦書きのゴシック体で、それぞれの立ち位置に比例した形でメンバーの名前が、担当カラーで書かれていました。

 

それ以外にはステージ左右にお立ち台があるぐらいで、他に仕掛けのようなものはありません。極めてシンプルなステージ構成でした。(少しだけ高い雛壇がステージ後方にありましたが)

 

ここに今回のツアーの目的が集約されていると思いました。

 

確かに改名してまだ3年目ではありますが、改名前から数えたらもうすぐ10年になるわけです。そんな彼女たちがわざわざ名前を前面に出すというのは、ある意味屈辱的なことだと思うんですよ。(改名直後でやるならまだしも)やろうと思えば1部だけ垂れ幕下げて、2部以降は畳んでしまうこともできたはずです。しかし今回は全ての部で垂れ幕を下げてライブを行ったことに、彼女たちの本気を感じました。

 

実際のライブでは、メンバーがお客さんを巻き込もうと必死にアピールする姿も見受けられたし、一人ひとりのパフォーマンスが、いつも以上に丁寧だったように思えます。お立ち台もただ盛り上げるだけに上がるのではなく、遠くのお客さんへのアピール材料として上手く活用できたんじゃないかと思います。

 

あと、これはもうどこの現場もそうだと思うのですが、これまで1つ空きで設けられた座席も、隣と隣接する形になっていました。個人的には席があるってありがたいのですが、ライブハウスは客を入れてなんぼというところもあるので、これからは席も無くなって本来の形に戻っていくのかと思うところがありました。(やっぱりオールスタンディングがいいって人もいますし)

 

一応ライブの感想ってことでブログを書いているので、1曲1曲ブレイクしながら書いていくのが筋なのかと思ったのですが、どうもそれをやるとインパクトが薄れてしまうと感じたので、特に印書深かった所をピックアップして書いていければと思います。(もうだいぶ長くなっている感はありますが)

 

先月のライブナタリーの時には、改名前の曲が多く披露されたこともあるので、今回のツアーがどういう感じになるのかわからないと書きました。ただ、下のセットリストを見ていただくと分かりますが、今回のツアーはウエイト自体、改名後の曲に寄せられているように思えましたし、改名前の曲も改名後になって初めて披露されたものはありませんでした。

 

そういえば、少し前にTEAM SHACHIの公式が定期配信している、パシフィコ横浜に向けてのメイキング動画の中で「チームしゃちほことの融合」に時間をかけて議論している場面がありました。どちらかといえば今回のツアーでは、改名後になって披露されたチームしゃちほこの曲を、更に今の自分たちのスタンスに合う形で練り直しているように思えました。

 

その典型として、「いいくらし」では積極的にブラス民がパフォーマンスに参加しているのが印象的でしたし、他のしゃちほこ曲でもブラスの音を積極的に組み込んだりして、パフォーマンスと音源の部分でチームしゃちほこに向き合っているようでした。

 

 

ただ正直私もそうですし、このブログを見てくださっている方の中にも同じことを思われているかもしれませんが、どのように過去と向かい合っていくかというのは、大したことではないと思うんです。


確かに、お金と時間を費やして私たちは観に行っているので、中途半端なパフォーマンスというのは許されてはいけないと思うんです、一般的な視点で見れば。でも、彼女たちが改名して方向性を変えて活動をしても、それでも付いていく理由は、やっぱりチームしゃちほこという素晴らしい楽曲を歌えるのは、彼女たちしかいないからだと思うのです。

 

同じスタプラの妹グループが、チームしゃちほこの楽曲をカバーしていることは、私のフォロワーさんからのツイートで知っています。カバーをしてくれるのはとても光栄なことだと思います。ただ、それはやっぱりカバーで終わってしまうし、本家が存在している限りは、歌ってくれる機会が僅かでも残っているのであれば、やっぱり本家に歌って欲しい。そう思うわけです。

 

あと、先の動画では魅せ方について議論する場面もありましたが、今後ライブスタイルが平常時に戻ってしまうと、例えばオールスタンディングの会場では、整理番号によっては演者が全く見えない状況が生まれてしまいます。そうなれば、魅せ方云々の話では無くなってしまいます。

 

もちろんこの動画はあくまで、パシフィコ横浜というホールでのライブに向けたものなので、魅せ方に拘るのは必要だと思いますが、本当にそれが全てかと言ってしまえば、一概にそうではないということです。

 

今回披露されたチームしゃちほこの楽曲の中で「いいくらし」や「カラカラ」は、珍しくフル尺で披露されました。特に「いいくらし」については原曲が約6分半もあることから、しゃちほこ時代の後期から途中がカットされることが多く、改名後もそれが継承されて披露されていました。ただ今回はフル尺で披露され、しかもパフォーマンスにブラス民が積極的に参加することで、懐かしくも新しい「いいくらし」になったのかと思います。

 

「カラカラ」自体は「シャチZERO」のようにアレンジされたバージョンでフル尺を披露することはありましたが、オリジナルでの披露はとても珍しいと思います。改名直前の最後のツアー(JUMP MANツアー)では、毎回のようにセットリストに組み込まれていましたが、皮肉にもその映像は(恐らく)存在しておらず、例えば日テレプラスで放送された「ZIP春フェス」やPigooで放送されたアキバカルチャーといった限定配信でしか見ることができないので(それでも当時は咲良菜緒の体調不良により彼女を除いた4人で披露している)、オリジナル&完全体での映像は(恐らく)皆無と思われます。

 

ライブ後の感想で、「トリプルセブン」について、特にTEAM SHACHIになってからライブを見られた方の驚きの感想が見受けられました。客席が一斉にしゃがむところです。


これはメンバーがしゃがむ振り付けがあり、そこに合わせて客席が一緒にしゃがむっていうのを、チームしゃちほこの頃からずっとやっていますね。(それを分かって敢えてしゃがまない人も、ごく僅かにいますが)ただ、実は改名してから曲の一番最後のサビだけメンバーがしゃがむタイミングをずらしているので、久しぶりに現場に来て曲を見た人は、少し戸惑うかもしれません。

 

ちなみに、TEAM SHACHIの公式ではかなり古い映像しか上げていません。

 

 

改名後の楽曲にも触れておきます。1部のビギナーズも含め、2部&3部ともに披露された楽曲はいずれも、タフ民から支持されている楽曲が揃っている印象でした。少し前に有志のタフ民(TEAM SHACHIファンの呼称)により、好きな楽曲や推しの良いところを挙げてツイートするという企画がありました。かなりの数が拡散され、すぐにメンバーの目にも触れ、各自のSNSで紹介したことがありました。今思えば、今回のセットリストは、そこに書かれていた楽曲が反映されたのかと思われます。まさに民意ですからね。

 

中にはどちらかの部しか披露されなかった楽曲もありましたが、今回ピックアップされた大半の曲は、位置が変わるものもあれば変わらないものもあったりして、他の曲とのバランスも考えながらセットリストに組み込まれていることがわかります。今回披露されなかった改名後の楽曲もあります。これらは今後のツアーでやるかどうかわからないですが、少なくとも今回の東京では、先に書いた「民意」を重視したのだと思われます。

 

改名後の楽曲でカギとなる曲は、新曲としてリリースされた「HONEY」「AWAKE」だと思います。改名前からTEAM SHACHIの場合、特にツアーに於いては育てたい楽曲というのが存在するようで、今回はこの2曲がピックアップされていると思います。確かに「AWAKE」は既にいろんなライブで披露されていますが、タフ民には支持されている曲だし、私も初めて異空間ツアーでこの曲を見た時に、曲調やパフォーマンスも含めて今後のTEAM SHACHIには欠かせないものになると感じました。

 

「HONEY」は「AWAKE」とは対局な曲調ですが、メンバーが持っている個々のボーカルや表現力を存分に活かせる曲だと思います。TEAM SHACHIの魅力の一つとして楽曲の広さを挙げることができますが、特にセミバラードについては本当に良曲が多い。先の「カラカラ」もそうですし「シャンプーハット」「もーちょっと走れ!!!」「ロードムービー」等々…今回のツアーを通して「HONEY」のパフォーマンスを磨き上げていけば、これらの楽曲に方を並べることができると思います。

 

育てたい改名後の楽曲としては「Today」もそうですね。帆華ちゃんが毎回MCで「タフ民と一緒に作っていきたい」と言っているぐらいですし。彼女たちの到達目標はサビの「Hey Hey Say Yeah!」を合唱できることとしているらしいので、今後も歌い続けられるのかと思います。ただ、現状この曲は必ずライブの最後に歌われるので「Todayが来たらライブは終わり」というシナリオが作られているのは賛否があるようです。


「Today」に関してはTEAM SHACHI公式にてパシフィコ横浜に向けた新プロジェクトが計画されているそうです。詳しくは下の特設サイトから参照してください。

 

他にもまだまだ書けそうなことはあると思いますが、私が今回のライブを見て感じたことを書かせてもらいました。今週末には大阪でツアーがありますし、来月末には彼女たちの地元である名古屋でもツアーをやります。大阪は都合により行けないので行かれる皆さんの感想を、同じように今回のツアーに参加できない方たちと一緒に見守りたいと思っています。(名古屋は参加予定です)

 

このブログを読まれたということは、ネタバレを了承していただけていると認識していますので、大阪に行かれる方は以下のセットリストを参考に、是非予習をしていかれるといいと思います。

 

あと、今回TEAM SHACHI公式からSNS拡散用のフリー素材が提供されました。かなりの数が用意されていますので、是非素材を使ってたくさんの人にTEAM SHACHIの存在を広めていきましょう。

 

詳しくはこちら↓

https://teamshachi.nagoya/pacifico/

 

 

<セットリスト>

 

1部(ビギナーズライブ)

DREAMER

Rocket Queen feat.MCU

JIBUNGOTO

こだま

抱きしめてアンセム

ROSE FIGHTERS

 

 

2部

OVERTUREORCA

 

AWAKE

こだま

わたしフィーバー

いけいけハリウッド

いいくらし

SURVIVOR SURVIVOR

アイドンケア

耳をすませば

よろしく人類

かなた

HONEY

BURNING FESTIVAL

そこそこプレミアム

DREAMER

START

Rocket Queen feat.MCU

 

(アンコール)

抱きしめてアンセム

Today

 

 

3部

OVERTUREORCA

 

AWAKE

ROSE FIGHTERS

Rock Away

いけいけハリウッド

いいくらし

SURVIVOR SURVIVOR

Rocket Queen feat.MCU

もーちょっと走れ!!!

カラカラ

かなた

HONEY

こだま

J.A.N.A.I.C.A.

トリプルセブン

DREAMER

JIBUNGOTO

 

(アンコール)

You!

 

Today