NO 2499 神は力に余る試練を与えない | 社長ブログ

社長ブログ

社長 笹原のちょっとイイ話!

2024年月22日

 

皆さん、お早う御座います。

 

 

昨日は3カ月に一度のがんの定期検診でした。

 

診察の1時間前に尿検査、採血を行います。

 

 

待合室で診断結果を待つのですが、

 

いつものことながら、とても緊張します。

 

 

もし、数値が高くなっていたらなんて思いが、

 

心をよぎります。

 

 

順番が来て診察室に入りました。

 

 

担当の先生が転勤されたということで、

 

今回から若い女医さんでした。

 

 

「前回の数値よりちょっと上がっていますね」

 

とのことで、さらに緊張しましたが、

 

 

PSAの数値は前回が0.022、今回は0.034とのことで、

 

しばらく様子をみましょうと言われました。

 

 

こんな少ない数値でも、上がって来るとお医者さんは

 

こだわってくれるんですね。

 

 

ありがたいことですが、前立せんがんになった

 

時の数値は10.7でしたから、四捨五入すればほぼ

 

ゼロなんですけどね。

 

 

 

 

今日のお話は、「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)から、

 

”神は力に余る試練を与えない”をお伝えします。

 

 

 

神は力に余る試練を与えない

 

 

心の悩みを軽くする術があるのなら、

 

私が教えてほしいくらいです。

 

 

人が生きていくということは、

 

さまざまな悩みを抱えるということ。

 

 

悩みのない人生なんてあり得ないし、

 

思うがままにならないのは当たり前のことです。

 

 

 

もっといえば、悩むからこそ人間でいられる。

 

それが大前提であることを知っておいてください。

 

 

ただし悩みの中には、変えられないものと

 

変えられるものがあります。

 

 

 

例えばわが子が障がいを持って生れてきた。

 

他の子ができることも、自分の子はできない。

 

 

他の子ができることも、自分の子はできない。

 

「どうしてこの子だけが・・・・・」と思う。

 

 

それは親としては胸を搔きむしられるほどの

 

せつなさでしょう。

 

 

しかし、いくら悲しんだところで、

 

わが子の障害がなくなるわけではない。

 

 

その深い悩みは消えることはありません。

 

この現実は変えることはできない。

 

 

それでも、子どもに対する向きあい方は

 

変えられます。

 

 

 

生まれたきたわが子を厄介者と思い、

 

日々を悩み苦しみの中で生きるか。

 

 

それとも、「この子は私だったら育てられる

 

と思って、神がお預けになったのだ」と思えるか。

 

 

そのとらえ方次第で、人生は大きく変わっていくでしょう。

 

 

 

もちろん、「受け入れる」ということは大変なことです。

 

そこに行き着くまでには大きな葛藤があるでしょう。

 

 

しかし変えられないことをいつまでも

 

悩んでいても仕方がありません。

 

 

前に進むためには、目の前にある現実を

 

しっかりと受け入れ、ではどうするかと

 

いうことに思いを馳せること。

 

 

悩みを受け入れながら歩いていく。

 

そこに人間としての生き方があるのです。

 

 

 

今あなたが抱えているたくさんの悩み。

 

それらを一度整理してみてください。

 

 

変えられない現実はどうしようもない。

 

無理に変えようとすれば、心は疲れ果ててしまう。

 

 

ならば、その悩みに対する心の持ちようを

 

変えてみること。

 

 

そうすることでたとえ悩みは消えなくとも、

 

きっと生きる勇気が芽生えるはずですから。

 

 

 

 

人間誰にでも悩みがあります。

 

悩みのない人生なんてありませんよね。

 

 

限りないのが欲望です。

 

この欲望がときに厄介なんです。

 

 

夢を実現させるための欲は

 

おおいに結構なんですが、

 

 

あれも欲しい、これも欲しいなんてなってしまうと、

 

いつまでたっても心は満たされませんね。

 

 

「足るを知る」(老子)という言葉があります。

 

今持っているもので満足すれば心は満たされます。

 

 

満たされた心は幸せいっぱいです。

 

 

人を羨んだり、どうしようもないことを、

 

どうにかしようと思うことは、幸せには近ずけません。

 

 

 

まずは今持っている「こだわり」を捨てて、

 

心を軽くしてはいかがでしょか!