NO 2489 節から芽が出る 節が強さを生む | 社長ブログ

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社長 笹原のちょっとイイ話!

2024年5月2日

 

皆さん、お早う御座います。

 

 

昨日の雨もあがり、今日は五月晴れとなりました。

 

 

湿度も低く、20度前後の気温は、

 

とっても爽やかに感じます。

 

 

これぞ5月といった感じですね。

 

 

 

昨日は孫のエマちゃんが遊びに来ていました。

 

 

まだ2歳半のエマちゃんですが、

 

お兄ちゃんがいるせいでしょうか、

 

言葉を覚えるのがとても早いんです。

 

 

9月から幼稚園に入るそうです。

 

 

いつもこうして私に甘えてくれるんですが、

 

私の最高のひと時なんです。(あ~、幸せ!)

 

 

 

 

今日のお話は、「常岡一郎一日一言」から、

 

”節から芽が出る 節が強さを生む”をお伝えします。

 

 

(双和工業所は明日から連休に入るのでブログもお休みです。

 

7日から更新しますので宜しくお願いします)

 

 

 

節から芽が出る 節が強さを生む

 

 

苦難、逆境にたたき込まれたとき、

 

二つの生き方が生まれる。

 

 

一つは、いかに逆境をきりぬけるかを考える人。

 

一つは、いかにしてこの逆境に自分を育てるか。

 

 

素質をかえて自らを成長させるか。

 

こう考える人と二つの型がある。

 

 

 

しかし、あくまで鍛えられることを

 

たのしむものにのみ、明るい将来は

 

約束されるのではあるまいか。

 

 

節から芽が出る。節におどって伸びる。

 

これが尊い信念である。

 

 

 

竹ふしありて強し

 

 

これは私がよく色紙に書く言葉である。

 

節があって竹の強さが生まれている。

 

 

人間も逆境を超えてこそ心も鍛えられる。

 

強さも生まれてくる。

 

 

嵐、それは自分の鍛錬の時を天が

 

お与え下さったのである。

 

 

これをよろこび、尊ぶことが嵐を超える心である。

 

 

 

竹は根をしっかりと張り、嵐が来ても

 

折れることはありません。

 

 

竹には今日のお話のように「節」が

 

あるからです。

 

 

節が多ければ多いほど丈夫です。

 

節は苦難や逆境なんですね。

 

 

乗りこえると新しい節ができるということです。

 

 

私は50歳でうつ病になり、

 

毎日死ぬことばかり考えていました。

 

 

まさに逆境、真っ只中でした。

 

 

当時、今日のお話に出会えていたら、

 

あの逆境を楽しめたかもしれませんね。

 

 

でも、楽しんでいられたら逆境ではないですよね。(笑)

 

 

もう一つの逆境は、リーマンショクでした。

 

うつ病から回復してやっとやる気になった時でした。

 

 

それから5年連続の赤字。

 

しかし、この逆境は少しだけ楽しめたように思います。

 

 

「あのうつ病の時に比べたら、こんなの大したことない」

 

なんて思えて、「命まではとられない」と

 

開き直れたんです。

 

 

うつ病という逆境を乗り越えたお蔭で、

 

強い節ができたんですね。

 

 

今日のお話は、こういう意味なんですね。