ジェイポップ大好き!
>トリビュートアルバム>タイトル:SUKIMASWITCH 20th Anniversary Tribute Album『みんなのスキマスイッチ』>アーティスト:Various Artists>リリース日:2024年 5月 29日>記事作成日:2024年 1月 2日聴きました!タイトル通り、スキマスイッチの20周年を記念するアルバムだそうで。スキマスイッチの名曲と、名だたるアーティストとの化学反応。音源を聴く前からドキドキでした。「えー、こんな人(たち)が参加してんの⁉︎」とか、「なにー、この曲をチョイスしたの⁉︎」とか。トリビュート盤って、まず一旦そこで楽しめるから好き。『奏(かなで)』/UruUruの作風で、スキマの代表曲を。いやほんと、バランスが凄い。アレンジ、表現力、世界観…それらは完全にUruさんのもの。原曲をもし知らない人がいれば、普通に“Uruの新曲”として聴けてしまう程の、Uru色。他方、曲自体の“強さ”も垣間見える。誰が歌ってもブレない、ストーリーテリング。歌い手もアレンジも違おうとも、この曲を聴いて聴き手が思い浮かべる情景と感情は、変わる事がない。Uruさんの“色”とスキマの構築する“世界観”が、50/50で支え合っている。支え合っているというか、ガチンコでぶつかり合っている(笑)。Uruさんの憂いに満ちた歌声に、優しいストリングスが切なく重なる。ストリングスに温もりがあるからこそ、哀しい。哀しくて、美しい。『ふれて未来を』/HY三線の音が特徴的な沖縄感のあるアレンジ。HYらしいと言えば、HYらしい。オリジナルにも柔らかさと穏やかさはあったけれども、それとはまた別。ベクトルで柔らかく穏やかなアレンジ。ぶっちゃけ、中曽根さんの圧の強い歌い方が得意ではなかったんだけれども、この曲ではそれが抑えられており、とてもナチュラルで聴き心地の良いボーカルでした。3人のパート分け、中曽根さんのパートがやや多いかなぁという印象ではありましたが、とても気持ちよく聴けました。HYは恐ろしく久しぶり聴いたけれども、なかなか良かった。『全力少年』/SHISHAMO続いてもかなり久しぶりに聴くバンド、SHISHAMO。なかなかいいですね。SHISHAMOのオリジナル曲は、正直どの曲も10代のように「好きだ。嫌いだ。好きだ。嫌いだ。好きだ。嫌いだ…」ばかりが繰り返されている印象なので、いつの頃からが聴かなくなったのですが…この曲のように恋愛から離れたテーマの曲を聴くと、このバンドの良いところが見えてくる。つまり非常にわかりやすいアレンジ。こちらのテンションをプレイでコントロールされてる感じ。心地よく支配されます。プレイにも、SHISHAMOのSHISHAMOらしさが出ていたと思います。ゴリッとパワフルな演奏ではないんだけれども、その分すっきりしていてとても聴きやすい。『雨待ち風』/Aimerスキマver.とは全く異なる“憂い”が溢れる、Aimer ver.。ストリングスのメロディライン等々、アレンジも割とオリジナルのテイストを踏襲しているにも関わらず、こんなにも異なるカラー。いや、どちらも、憂いは憂いなんですよ。でも、同じ憂いにもこんなに種類があるのかと。某タレントさんは「白には200色あんねん」と言い放ったそうですが、憂いという感情には少なくとも2種類あるんだなぁと、そんな事を思いました(笑)。『キレイだ』/SUPER BEAVERこの曲が、こうなるのね…(いい意味で)スキマスイッチ感が薄い。近年の、エモーションを煮詰めたようなSUPER BEAVERの作風で味付けされた、情感溢れるエモーショナルバラード。スキマver.にはひとつまみのユーモアが感じられたのですが、今回のこちらは純情100%。正直、スキマとビーバーには共通項を見出せなかったんですが、これはいい化学変化だと思いました。『ボクノート』/いきものがかり前曲とは反対に、「いきものがかりがスキマスイッチをやったらこうなるだろうな」という予測のそれそのものがカタチになったような曲。吉岡さんの優しく柔らかく温もりのある音と、水野さんディレクション(多分)の耳馴染みの良いポップネス。元々、音の質感的に似たようなところに居る(とぼくは思っている)スキマといきものがかりなので、「それはもう、こうなるよねぇ」と。でも、想像通りは想像通りなんだけど、「だからつまらない」ではなく「なのに聴き応えがある」になってるからいきものがかりはあなどれない(別にあなどってないけど)。『ガラナ』/sumikasumikaがこの曲というのは、ちょっと意外。スキマの中でも割とゴツイ寄りのロックチューンなので、もっとマッチョなバンドが選ぶのかと思ってたけど(笑)。原曲の武骨さはひかえめになり、その分ポップが炸裂してる。sumika反対というよりは、ちょっと“[camp session]”のほうの作風に近いような印象を受けました。『藍』/JUJUスキマver.は、“激情”と呼べるレベルの想いを敢えてさらりと、淡々と、物静かに表現しているような気がしていて。その激情の“影絵”を見せられつつ、実体を想像するような楽しみ方をしてきましたが…JUJUさんによるこちらは、その実体を直接見せられた感覚。アレンジもシンプルで、変な改編もないのに、なんかそういう印象でした。にしても、マジで、“スキマ × バラード × 歌い上げる系女性ボーカリスト” の組み合わせは、致死量に至るからやめて欲しい(笑)。ぼくの中では、JUJUさんとAimerさんとUruさんは、スポーツで言えば同じポジションで切磋琢磨している人たちという印象なのですが…どの人も優秀だから困っちゃう感じ。『1+1』/徳永英明大御所登場。『VOCALIST』シリーズでも発揮されているように、この方は他の人の楽曲を自分のものにするのがとても上手。かといって、無理なアレンジや、下手な改変を入れるわけではないので、オリジナルの曲オリジナルのバンドが好きな人が聞いても嫌な感じがしない。この曲も、フツーに、徳永さんの持ち曲だと思わされます(笑)。『ゴールデンタイムラバー』/星街すいせい「はじめまして」の星街すいせいさん。アーティスト名の字面からして、感傷的で幻想的で線の細いタイプのアーティストさんなのかなぁと思ったのですが…意外とゴリっとしている。『ゴールデンタイムラバー』という曲自体がロック色強めのアップテンポチューンなので、雰囲気がとてもよくマッチしている。原曲が大好きなので、下手な事をされたら「えー…」って思っていたはずですが、無事、好意的に聴く事ができました。ただなぞるだけではなく、かといって無理矢理な改変が入っているわけでもなく、ちょうどいいさじ加減。『デザイナーズマンション』/tonunラストも始めましてのアーティストさん、ソロの方なのかバンドの方なのか変則的なユニットの方なのか、それすらわからないで聴いたけど、音色自体は好きでした。とても小洒落ていて落ち着きのあるテンションでだけど、つまらないとか退屈だとかそういう事は一切ない。シティーポップのリバイバルブームが来て久しいですが、これがきっと2020年代のシティーポップのど真ん中なんじゃないかなぁという雰囲気のアーティスト。スタイリッシュなギターにスタイリッシュなボーカルにスタイリッシュなリズム隊。これはリズムは打ち込みなのかなぁ。ほどよく低体温で、とてもシャープな音の粒の集まりといった印象。そんな、計11曲。各曲の魅力は上で語ったのでこれ以上は言う事がありませんが…人選に、Bank Band『沿志奏逢3』に似たものを感じました。『沿志奏逢3』は、櫻井さんよりも下の世代をフィーチャーした選曲が為されていましたが、このアルバムも、徳永英明さんを除いてはスキマよりも若手もしくは同世代のアーティストが選ばれていて。ぼくはそこに、若い世代にスポットを当てようとするスキマの意図を感じました(本当にそんな意図があったかどうかは知りませんよ?念のため)。ぼくのなかで、何故かスキマはいつまでも若手のイメージなんですが(多分オーガスタ内とかミスチル周りとか小田和正さんの『クリスマスの約束』とかで、後輩としての立ち回りを見かける機会の多さによるものと思われる 笑)、いつの間にか“下”のほうが多くなったんだなぁと…変な感慨に耽りました。お気に入りは、#01 『奏』/Uru#03 『全力少年』/SHISHAMO#07 『ガラナ』/sumika#10 『ゴールデンタイムラバー』/星街すいせいこの作品が好きなら、・『沿志奏逢3』/Bank Band・『We Love Mackey』/Various Artist・『one more time, one more track』/Various Artistsなどもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『スキマスイッチ アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム感想記事一覧【スキマスイッチ】※リンクのあるものが、感想記事あり※【スキマスイッチ】名義ミニ『君の話』フル『夏雲ノイズ』フル『空創クリ…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルミニアルバム>タイトル:カントリーロード>アーティスト:Saucy Dog>リリース日:2017年 5月 24日>記事作成日:2024年 9月 21日久しぶりに聴きました!高橋優さん主催、秋田 CARAVAN MUSIC FES 2024予習シリーズコロナで断念悔しい悔しい悔しいシリーズ②。今回、高橋優さんに次ぐ“お目当て”だったサウシー。コロナ禍前のロッキンで初めて観て、凄く良くて、いつかワンマンにも行きたいなーと思ったまま今日まで来て…。楽しみだったんですよ。めっちゃ楽しみにしてたんですよ…………。くそぅ。今回は、唯一まだ感想を書いてなかった、1stアルバムを。『煙』若手バンドの、1st.アルバムの一曲目。爽やかなアッパーチューンで幕開けするのが定番な気がするんだけど、この曲は何ともウェッティ。BPMは速めだしアップテンポではあるんだけど、何とも物悲しいストーリー。ストーリーテリングの個性は、この時点で既に完成されている。久しぶりに聴いて、ちょっと驚いた。そうか、結構感情を乗せた歌い方をしてたんだなこの時代は。せとさんのコーラス&サイドボーカルも、メインボーカルの時とは全然雰囲気が違うし。『ナイトクロージング』アップテンポなオケに、メロディアスなボーカルラインが乗る。サウンド的に、“まさにサウシー”な曲。諸事情により最近再びギター練習を始めた身として思ったのは、「自分も、頑張ればコピー出来そうなアレンジ」の感じが絶妙だなぁと。「頑張れば自分でも弾けるかも」「ちょっとやってみようかな」っていう学生、多そう。学祭ライブでサウシー被りが発生しそうというか…カッコいいんだけど身近な感じもするのが、巧いしずるい(笑)。『いつか』代表曲ですね。エモーショナルなロックバラード。この声とこの音楽性には、この曲調とこの歌詞モチーフがドンピシャでハマってる。感傷的でナイーブな、思春期〜青年前期特有の感じを、この人このバンド以上にリアルに描く事は難しい気がする。『ジオラマ』今だってまだまだ若手だし瑞々しさに溢れたバンドではあるけれども…この曲は、より一層若さというか、青さみたいなものを感じる。インディー感強めというか。これはこれで良いよなぁ。なんちゅーか…凄く、閃光ライオットっぽいというか。もしくは『SCHOOL OF LOCK』感というか(近年のSOLは、もはやとーやま校長以前とはぜんぜん別物ですけどね)。『マザーロード』アッパーだしキャッチーではあるんだけど、ぼくの中では「シングル曲というよりはアルバム曲」って感じがする曲。ちょっと渋めというか。こういう、アクセントというか緩急というか流れというかそういうものが、このバンドは初期からちゃんとあるんですよねぇ。だから物凄く聴きやすい。『Wake』なんかちょっと、他の収録曲と雰囲気が違うなと感じる曲。他の曲は歌(ボーカル、メロディ、歌詞のストーリー)が中心にある気がするけど、この曲はギターが前に出てる。ギターロック感強め。そういや最近、こんな感じの曲ってあんまり無いような。これも好きです。『グッバイ』再び“サウシーらしい”な曲で本編シメ。青春エキス強め。ぼくにはそれが眩しすぎて、放つ光にしょわわわぁと溶けてしまいそうです(笑)。若者ならではの、衝動的な熱さ。そして情熱的な迷い。例えば道に迷った時に、とにかく走り回って行くべき先を見つけようとするがむしゃらさ。スマホでちょちょっと調べて、迷ってる事すら周囲に悟られずに済ませるような小狡い大人になっちまったぼくには、それが新鮮なのです(笑)。そんな、計7曲。青さや瑞々しさはふんだんな一方で、幼さや拙さは皆無。この時点で、音楽としてそしてバンドとして完成されている。そして、安定した質が今日に至るまで維持されている。すごくフレンドリーで飾らない、距離の近いバンドに思わせておいて。その実、物凄く早熟で現実離れしているバンド。見たかったなぁ。見たかったなぁ。見たかったなぁ。あの曲やったかなぁ。この曲やったかなぁ。悔しいなぁ。お気に入りは、#02 『ナイトクルージング』#03 『いつか』#06 『Wake』この作品が好きなら、・『理想的なボクの世界』/plenty・『DAYS』/the shes gone・『逃した魚』/back numberなどもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『Saucy Dog アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム感想記事一覧【Saucy Dog】※リンクがあるものが、感想記事あり※ミニ『カントリーロード』ミニ『サラダデイズ』ミニ『ブルーピリオド…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルフルアルバム>タイトル:PINEAPPLE>アーティスト:斉藤和義>リリース日:2023年 4月 12日>記事作成日:2024年 9月 18日聴きました!秋田 CARAVAN MUSIC FES予習シリーズ①。高橋優さん主催の音楽イベントに初参戦する事になったので、出演アーティストの作品をチェック中!※だったのですが、このタイミングでコロナにかかってしまった! 悔しい!悔しい!!悔しい!!! この記事も、すでに書き上げていたのに。今回は、諦めます。でも予習はします。せっちゃんさんは、いっときよく聴いてたけど最近の作品は聴いてなかったなぁ…と思い、最新のスタジオアルバムをチェックする事にしました。ちなみに、ぼくはジャケットに「なんか怖っ!」って思っちゃったんですが(笑)、せっちゃんさんお手製の招き猫なんだそうな。『BUN BUN DAN DAN』タイトなリズムとソリッドな音が特徴的な曲ではあるんだけど、そこはかとなくユーモアも感じる曲。いや、カッコいい曲なんですよ、かっこいい曲なんですけどね。途中の「うっほうっほ」はまぁ置いとくとして(笑)、サウンド(というかアレンジ)に、可笑しみがあるんです。かっこよさとユーモラスが同居する、“斉藤和義らしい”曲。『問わず語りの子守唄』デジタルなシュッとしたビートと、ナマ感いっぱいのアコギのコンビネーション。他にもいろんな音はしてるけど、この両者のコンビネーションが曲の良さを際立たせている。この曲、カッコいいなぁ…メロディには哀愁もあり、でも卑屈はない。哀愁って、“ぱっとしないオッサン”が纏うもの(つまり、ちょっと下卑た笑いを誘っちゃうようなもの)みたいなイメージがちょっとだけあるけど、その要素がゼロで。ひたすらにカッコいい、哀愁。そして何よりも、歌詞。ぼくはこれを、政治批判と捉えました。割と直接的にそういう歌詞だとぼくは思うけど、「なにを勝手に!決めつけてんじゃねーよ!」の可能性があるので(というか、歌詞の解釈は聴き手それぞれに委ねられるべきだと常々思っているので)、「ぼくはそう思う」にとどめます。歌詞の解釈の仕方に関しては「ぼく“は”そう思う」だし、歌詞の内容に関しては「ぼく“も”そう思う」です。「結局どうだったの あの団体との関係」。この曲を、『みんなのうた』で流して欲しい。もちろん、安倍さんや自民党の映像をバックにね。『Pineapple (I'm always on your side)』ゲストアーティストに藤原さくらさんを迎えて。最初に聴いた時に思ったのは、「焚き付けられたうえで“頭を冷やせ”と言われた」って感じ(笑)。藤原さんとの、とても牧歌的な空気が流れるミドルバラード。前の曲ではらわたが煮え繰り返ってるところに、この清涼感。二重人格なのか?(笑)。藤原さんも好きなので、「藤原みが強めなのね」と感じました。藤原さんのアルバムに入ってても、全然違和感なし。それにしても、お二人、声の相性抜群ですね。ジャンルが似てる気がする。まぁ、藤原さんには「スモーキーボイス」と、斉藤さんには「しゃがれ声」と言いたいですが(愛を込めて)。『底無しビューティー』ウッドブロックが心地よくコンコン鳴ってる、聴きやすい曲。ギターは歪んでるし、リズム隊もドカドカ鳴ってるんだけど、全体的にはまろみのあるポップなアレンジになってる。CMタイアップの時などに見せる、言わば“表・斉藤和義”のエッセンスでいっぱい。『寝ぼけた街に』爽やかロックチューン。アンプから直接音を出したような、非常にナマの音がする。初期の奥田民生さんとか、その辺に通じる爽快感。この方、抜群にキャッチーなメロディを作るコンポーザーなんですよね。それを改めて再確認。この曲のサビなんて、ポップロックチューンの“正解”“お手本”と言って差し支えないんじゃないかと思う。一回聴いたら耳目を惹きつけられる曲。『君のうしろ姿』もはや、可愛らしいとすら言える曲。とても愛に満ちているというか…これはもう、“慈愛”。登場人物の2人は、まだ付き合ってないのかな。それとも、デートの帰り道なのかな。はたまた、これが最後のお別れなのかな。どの瞬間にも受け取れる。別れ際の2人をすれ違いざまに見かけた“通行人A”のような気持ちになる。ふたりがどんな関係性なのかは分からないけど、その光景はとても美しい。『Over the Season (PINEAPPLE ver.)』歌詞をちゃんと読む前に、音と雰囲気だけで、夏の終わりを思い浮かべました。とても綺麗で、優しい切なさに満ちたミドルバラード。この時期(これを書いてる今は9月中旬)に聴けて、良かった。これは、多くを語らずただ静かに聴きたい。『朝焼け』ぼくの思うロックンロール、そのど真ん中の曲。やっぱりこの人は、ロックンローラーだなぁと思う。非常にメロディアスな歌モノも書くし、アコギが似合う曲も多いし、バラッドも歌うけど、でもやはりロックンローラー。『明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ (PINEAPPLE ver.)』ブラスも入って、非常にファンキーな曲。最近、諸事情でエレキギターの練習を(10年ぶりくらいに)再開した身として、間奏のギターソロに恐れ慄く(笑)。でも、こんだけ弾けたら気持ちいいだろうなぁ。なんとなく、「コロナ禍を経たからこその歌詞なのかな」と思いました。コロナでエンタメが悪者認定される以前はライブに行きまくってたぼくなので、凄く爽快感を覚える歌詞です。ぼくは「神妙な司会者たち」の事を忘れないからな(笑)。『100年サンシャイン』コッテリネットリとした曲のあとは、爽やかな曲へ。深夜から、休日のよく晴れた朝へ…という感じ。土曜の午前、あてもなく何となく海のほうに向かってドライブしながら聴きたいなー。そんな曲です。でも、100年先までこの心地良いサンシャインを維持させるのは難しいのかもしれないなぁなんて、ちょっと環境問題の事を考えてしまったりもする。『マホガニー』渋い…アコギが、これでもかってくらいに渋い。地にどっしりと足をつけたような落ち着きと趣きのあるアコースティックチューンなんだけども…ボトルネックなのかな、独特の浮遊感がそのどっしり感の中で良いアクセント。ギターの歌なんだけど、人生の歌。さらに言うなら、“ぼくの”人生の歌。そろそろ人生後半戦に突入しそうなぼくの、自分への応援歌にしたい。「傷跡が誇らしげ」と思える人生にしたいもの。あと、猫飼ってる身としては、猫が年老いた描写に胸が苦しくなる。うちの猫は、あと50年生きて欲しい…っていうか猫又になってほしい(何の話だ)。『泣いてたまるか』ストリングス隊を従えた、雄大なバラード。Aメロから、鳥肌が止まらない。歌詞の通りの「しとやかなアコーディオン」に波がだ出そうになる。泣いてたまるか。確かにぼくも、とにかく奥さんや子どもや友人には笑っていて欲しい。ぼくとの会話ででも、テレビを見てでも、テーマパークに行ってでも、笑顔の理由は何だって構わない。とにかく、笑っていて欲しい。ぼくも「コメディアン」なのかもしれない。取り敢えず、奥さんと喧嘩した日には絶対にこの曲を聴こう(笑)。『俺たちのサーカス』心が軽くなる、カントリー調のポップチューンでラスト。アコギの軽快な音と、バンジョー(かな?)の愉快な音と、スライドギターの爽快な音と。サウンドだけで、“心の湿度”が下がってく。心の除湿器。難しい課題が目の前に横たわっている時にも、この曲を聴きながらならふわりと乗り越えられそうな気持ちになる。そんな、計13曲。取り敢えず…まずは、本作を聴くきっかけとなった秋田 CALAVAN MUSIC FESを主催してくれた高橋優さん、ありがとうございます。おかげで、こんなに素晴らしい作品に出会う事が出来ました。いやぁ、本当に良い作品だった。歌詞を読み込んで、世界観に浸れる曲があった。爽快なギターと軽快なビートにノれる曲もあった。世間に中指突き立てたくなるような衝動を代弁してくれる曲もあった。自分の嫌いなところを、そっと優しく包んでくれる曲もあった。とにかく、あらゆるタイプの曲がありました。で、聴き終えた時には、「さぁ、色々あるけど明日からもまた頑張ろう」って思える、そんなアルバムでした。ついでに言うと、「まぁ、何とかなるだろ」っていう気楽な気分も与えてくれます。ぼくの中でせっちゃんさんは、もうちょっとトガッたというか、聴く人を選ぶ作風のアーティストっていうイメージがあったんですよね。でも、この作品は、完全に“全方位型”。あらゆる人の心に刺さると思う。それは、何というか、「売れ線に走った」とか「市場に迎合した」とかそういう薄っぺらいレベルの話では全くなくて。偉そうに言わせてもらえれば、せっちゃんさん自身が、幅広い層に聴いてほしいという熱量が増したのかな?と、そんな印象を受けました。とにかく聴きやすかった。聴きやすいのに一筋縄ではいかなかった。ちなみに、岡村和義も好き。お気に入りは、#02 『問わず語りの子守唄』#03『Pineapple (I'm always on your side)』#05 『寝ぼけた街に』#07 『Over the season』#10 『100年サンシャイン』#11 『マホガニー』#12 『泣いてたまるか』#13 『俺たちのサーカス』この作品が好きなら、・『PERSONALITY』/高橋優・『イノセント』/スガシカオ・『STEREO 3』/山崎まさよしなどもいかがでしょうか。CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>コンピレーションEP>タイトル:KNOW THE FUTURE>アーティスト:Various Artists>リリース日:2024年 8月 7日>記事作成日:2024年 9月 7日聴きました!ぼくが、昔から大好きな音楽レーベル、トイズファクトリー。(移籍しちゃった人たちも含みますが)Mr.Children、My Little Lover、Salyu、Bank Bandなどの“小林武史界隈”をはじめ、BRAHMAN/OAU、ゆず、BUMP OF CHICKEN、SEKAI NO OWARI…最近ではハンブレッダーズとかマカロニえんぴつとかDAOKOも好きだし、過去で言えば藍坊主とかセカイイチとかスナッパーズとか柳田久美子さんとかphatmans after schoolとかS.R.Sなんかも好きだったなぁ。そういや最近、レキシ池ちゃんさんも入ってきたのは嬉しい驚き。他にも、ケツメイシとか湘南乃風とかハイスタとかでんぱ組.incとかUNISON SQUARE GARDENとか、世間的に名の通った売れっ子も所属してる(してた)し。“ジャケ買い”なんてのはありますが、ぼくは“レーベル買い”をした事が何度も何度も何度もあります。そんな大好きなレーベルがインディーズレーベルを立ち上げて、そこに所属する若手の楽曲を集めたコンピ盤をリリースすると聞いて。正座して待ちました(嘘)。第二のミスチル、第二のバンプ、第二のゆずが…?という期待を抱かずにはいられませんでした。普段、作品に対して別のアーティスト名をあげて「○○っぽい」と形容するのは極力避けているんですが(そんなつもりが無いとしても二番煎じ的なニュアンスはどうしても出ちゃって、失礼じゃないですか)…レーベルへの期待がデカ過ぎるため、今回はそんな表現を解禁させてもらいました(笑)。だって、レーベル名が“LITTLE TOY'S FACTORY”なんですよ? 偉大な先輩たちが作り上げてきた名前をレーベル名に冠するなんて…「その覚悟と価値があるんだよね?」と思ったって仕方ないじゃないか!(自己弁護)。選曲は、トイズ社長の稲葉貢一氏と、本作にも参加している“おもかげ”のボーカルさんとで担ってるらしいです。稲葉さんが直々に登場するなんて、ガチな奴じゃないですか。それだけでハードルは上がるというもの。『ラベンダー』/おもかげ最初聴いた時、セカイイチを思い出しました。武骨なサウンドの中に、センチメンタルな物語とドラマチックなメロディが乗っている辺りに。なんか、おこがましいですが「トイズって、ホントにこの系統が好きだよね」と感じました。タダのファンなのに、トイズについて知った風な言い方で恐縮なんだけど。上述の通り、エモーショナルな歌が最大の特徴だと思いました。これはもう、センスなんだと思う。ロジックでカバー出来る範囲ではない。他方、アレンジについてはもうひとつ個性が欲しい。「初期セカイイチのカバーだよ」とか「バンプのインディー時代の曲のカバーだよ」とか言われると納得しちゃいそうな感じなので、もう一つ、オリジナリティが欲しくなっちゃう。演奏については…この歌の作風なら、音はもっとマッチョになってほしいかな。繊細な歌を繊細な音で表現するのは、凡庸さだけが際立っちゃう気が。松坂にしろ大谷にしろ松井にしろ、超高校級とか言わた人たちも、プロ時代の体型と比べると高校野球時代はひょろんとして見てるものなので、今はまだその段階って事なんだとは思うけど。モデル体型を目指すよりは、オオタニサーンの体型を目指してほしい(何の話だ)。頭のところ、間奏に被せた「ラベンダー」は、エモくて良いですねぇ。ライブみたい。『獏「独演」』/まおたギター弾き語り…とは言っても、(初期)ゆずのようにコード弾きの勢いでジャカジャーンとやるというよりは、テクニカルで緊張感のあるソリッドなアレンジ。衝動性と毒の吐き出し方には、(トイズじゃないけど)Adoさんを思い出しました。それをもっと、不器用に、荒削りに、直接的にしたような。この曲のような作風を“今風”に合わせていくとAdoさんの方面に行きそうな気がするし、作家性を高めていくと黒木渚さん方面に行く気が。で、その真ん中を行くなら、高橋優さんとかNakamuraEmiさんとか。ちなみに、声の種類だけで言うと、ヨルシカさんかを彷彿とさせる感じもあります。『彼岸花(original)』/メトロワセンチメンタル爆発の、3連ロッカバラード。いい具合にしみったれた世界観が、凄くトイズ所属バンドっぽい。主人公は女性のようですが、男臭いしみったれ感に胸がぎゅってなる。とにかく、メロディが良いんだよなぁ。ほんとに、トイズのバンドは、メロディが良いというのが条件な気がする。アレンジよりも、プレイよりも、歌詞よりも、メロ。ある時点のバンプみたいな、ロックの硬質感とポップスのしなやかさとが融合された耳馴染みの良いポップロックチューン。強いて言うなら、このバンドもまた、もう一つ個性が欲しい。これだけだと、Saucy Dogなりthe shes goneなりマルシィなりreGretGirlなりThis is LASTなりの方面、もしくはマカえんなりズーカラデルなりハンブレッダーズなりSUPER BEAVERなりの方面に、「あのバンドをリファレンスしてるのね」と思われかねない“同業他社”がうじゃうじゃしちゃってる印象。『グッバイ』/マイナスジジョウうーーーーーーん…正直に言うと、最初、「えっ!SHISHAMOがトイズの、しかもインディーレーベルに移籍したの⁉︎」と思って、クレジットを確認しに行ってしまいました。これはもう、リファレンスどころじゃなくて、コピーに近くないか…? SHISHAMO(もっと言うと、そのルーツの“始祖”たるチャットモンチーの、その初期)どころか、いっとき雨後の筍のように出てきたその系譜の数多の類似バンドを更に周回遅れで追いかけてるような。厳しい事を言って申し訳ないんだけど、「SHISHAMOっぽいバンド」で多少名を上げる可能性はあるにしても、オリジナルのバンドとしてやっていくには、ちょっとこのままでは厳しいのではないかと。まぁ、それこそ“チャットモンチーのフォロワー”としか思えなかったSHISHAMOが思った以上に売れたので、似たような売れ方はするかもしれないけど…それでいいのか?『糸電話』/halogenまた正直に言いますが…SHISHAMOが終わったと思ったらバンプが出てきた感じ。これももう、「俺の音を、俺の言葉を聴いて欲しくて」じゃなくて「バンプになりたくて」音楽をやっている人(たち)なのでは…? この路線で売れたとして、嬉しいのかな…ぼくは、音楽ってのは自己主張だと思っていて。その尺度で言うと、ちょっとぼくの価値観とは相容れない作風だなぁと思ってしまいました。「ダレソレっぽいスターになりたい」が目標なら、このままの路線で行くのが大正解だとは思うんですが。「誰か、俺のこの熱い衝動を受け止めてくれる奴はいねぇのかよ」っていう、ある種の悲壮感と情けなさから生まれるものを、ぼくはロックと呼びたい。そんな、計5曲。前半は、好意的に聴けました。前半のアーティストにも大なり小なり“参照元”“元ネタ”のアーティストが見え隠れする感じはあったけど、それらを自分たちなりに消化しようという熱意が感じられたので、気にならなかった。後半は、ちょっと……まだぼくは飲み込みきれてない(苦笑)。これをどう解釈したらいいのか。天下のトイズファクトリーが、ここまで露骨に「ダレソレっぽい」なバンドを、“トイズ印”を押した上で世に送り出してしまうのか…と。誰でも最初は模倣から入ると思う。そこは否定しないし、それが大事だとも思う。でも、プロとしてやっていくつもりなら(そしてトイズという大看板を背負うつもりがあるなら)、もっともっともっともっと沢山の沢山の沢山の沢山の沢山の沢山のリファレンスをストックして、そこから引っかかる要素を抽出&類型化して、そこに少しずつオリジナリティを混ぜていって、軸をオリジナルのほうに移してから表に出ないと。ぼくは、アーティストご本人たちというよりも、この段階でデビューさせてしまったトイズという組織と稲葉社長に不信感を抱いてしまった。インディーズを名乗れば何をやっても許される訳でも、質の伴わないものを出しても良い訳でもないと、ぼくは思う。ジュンスカや筋少、そしてミスチルや小林武史Pらが作り上げてきた立派な立派な立派な看板を、そんなにホイホイと若手に貸すなよ。その看板の持ち主は、トイズじゃなくてアーティストのものだと思うから。…なんか、これ書きながらまた腹が立ってしまった(笑)。 うん、誤解のないように改めて言っておこう。ぼくは、アーティストを責めたいのではなく、会社の責任を問いたいという話なのです。もっと、ちゃんと練って、ちゃんと煮詰めて、ちゃんとオリジナリティを確立してから世に出しましょう。もしくは、トイズファクトリーという名を一切使わず、既存のメジャー所属アーティストのネームバリューで“下駄を履かせる”ような事のない環境でデビューさせて、シビアな現実をきちんと味わって貰いましょう。お気に入りは、#01 『ラベンダー』/おもかげ#03 『彼岸花(original)』/メトロワこの作品が好きなら、・『閃光ライオット2009』/V.A.・『CAB'S WRAP+1』/V.A.・『代沢時代〜Decade of Daizawa Days〜』/V.A.などもいかがでしょうか。サブスクにあれば聴くかな…レベル(^_^;)…フィジカルリリースはそもそも無いけどぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
アーティスト別 アルバム感想記事一覧【chelmico】※リンクのあるものが、感想記事あり※ミニ『Love Is Over』EP盤『EP』フル『chelmico』フル『POWER』フル『Fishing』ミニ『COZY』フル『maze』フル『gokigen』EP盤『ati natu ep』【一言メモ】なにで知ったんだったかなぁ…そういうのもはや思い出せないくらい、そこそこ長いキャリアになってきたんですよね。もう、ぼくの感覚からすると、ついこないだ出てきた人たちのように錯覚してしまいそうになるけれども。最初から“良い匂い”は感じとっていたので、新作がリリースされるたびにその都度聴いてはいたけど。最初はそこまでどハマりする感じでもなくて。でも、作品を重ねるごとにどんどんキャッチーさが増してきて、どんどん好きになってきたんです。RIP SLYMEとかKICK THE CAN CREWとか、その辺りからヒップホップというジャンルに触れ始めたようなぼくみたいなタイプには、ドンピシャな仕上がりになってきていると思います。ちなみに、鈴木真海子さんのソロも、だいぶテイストは違うけどやっぱりイイんですよねぇ。ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルフルアルバム>タイトル:ユートピアン>アーティスト:フレンズ>リリース日:2024年 2月 21日>記事作成日:2024年 8月 2日聴きました!(最近繰り返し書いてますが)春先に、転職&地方に移住をしまして。だから、春先に出た作品たちは、バタバタしてて感想が書けずじまいで。最近ようやく少し時間が取れるようになったので、タイミングはちょいとズレちゃいましたが年明け以降にリリースされた各種作品の感想を書き始めました。今回はフレンズ…いやいやいやいや、3人組になっちゃってるじゃん! ひろせひろせの時のような謎&後味悪そうな脱退劇とは違うみたいだけど、ドラムスのルイさんが先ごろ脱退されたそうで。ドラムスはバンドの要だと思ってるので、この先がちょっと心配です。本作は、ルイさんが叩いてますが。『Donuts』独特の、涼やかな浮遊感が印象的な曲。とにかくスタイリッシュで、涼しげ。ひろせひろせが抜けたあとのコテコテ感(悪い意味じゃないですよ)が薄れたフレンズの、まさに“その感じ”。軽やかに跳ねるドラムスに、爽やかに歌うベースに、幾何学的に刻むギターに、飄々とエモーショナルなボーカルに。でも、この曲のグルーヴは、キーボードが醸し出してる気がします。派手な曲ではないけど、聴き込むとクセになる。『U.L.K.』ベース?…シンセなのかな、冒頭でブォーンと鳴ってる低音がなんか好きな曲。ちなみに、ミニアルバム『Superb』からの再録。基本的には最近の“スタイリッシュなフレンズ”テイストの小洒落た曲なんだけど、端々に引っかかり(もちろん良い意味)がある。ところどころ、なんか“悪えみそん”が出てきますよね(笑)。やさぐれた歌声というか。それが、割と好き。あと、中盤のラップ(のうしろのほう)には5人組時代のテイストを彷彿とさせる感じがあって…懐かしさに心が軽くなり、一方ではそこにひろせひろせの声がユニゾンで重なってないあたりに一抹の寂しさを感じたり。『good time』“おしゃれ6:ポップ4”て感じの、最近のフレンズの王道な比率のミドルポップチューン(ちなみに初期は“おしゃれ3:ポップ7”だったと思ってます)。太郎さんのパートが多いのが、割とぼく得。分かりやすいメロディに、洗練されたストーリーが乗っかって。聴いてるだけでおしゃれピーポーの仲間入りが出来たような錯覚に陥る曲(笑)。『煙のジャンクション』この曲も、“太郎み”強めで好きです。スタイリッシュに振り切れている。別に悪い意味でも何でもなく、シンプルに比較論として、5人組時代だったら作ってない(もしくは「作れてない」or「表に出さない」)曲な感じがします。『夜は嫌い』初めて聴いた時、まず先にタイトルを把握していて。最近の“スタイリッシュ先行型”のフレンズがこんなにセンチメンタルなタイトルを持ってくるという事は、きっとかなり芸術性の高いバラードか何かなのだろうと予想したんだけど…思ったよりもアップテンポで、グルーヴィで、ダンサブル。落ち着きはあって艶かしさもあるんだけど、同じくらい動的でもある。色んな要素が複合的に絡み合っていて、奥深い聴き心地。『朝が来た』『Superb』で初めて聴いた曲ですが…作品のシメの位置も良いけど、こんな感じで中盤で聴くのもよかったです。というか、なんか、この曲がシメだと、ちょっと聴いた後の気持ちが重くなるというか(別にネガティブを煮詰めたような曲って訳じゃないんだけど)、色々考えちゃってずーんとしちゃう感じが無くもないので(笑)。フレンズにはやっぱり、聴き終わりには笑顔を浮かべたくなる欲求があるので。『きっと私は大丈夫』…前曲の感想ではそんな事を書きつつ、『朝が来た』からのこの曲は、結構ずしんと来ますね(苦笑)。感覚としては、平日の、目覚ましが鳴ってから実際に起き上がるまでの布団の中(そして頭の中)の憂鬱に近い感覚を味わえます。出来れば味わいたくないけど、その感覚を他者と共有出来る感覚には救われる。『ヤッチマイナ!』だから、アップテンポなこの曲にはちょっとホッとするんです。ここで更に一曲、ズシンと来るようなバラードが配置されてたら、途中で聴くの辞めちゃうかも(笑)。アップテンポなナンバーではありつつ、“5人時代”とは全く異なるテイスト。勢いはありつつ、クセも強い。ペプシというよりはクラフトコーラ、スーパードライというよりは地ビールの感じ。『元気D.C.T〜SWEET DEATH〜』それこそ、このシリーズなんてひろせひろせが居なければ成り立たないものだと思ってたけど(笑)。なんだかんだで、ひろせレス状態で既に2曲目。何でしょうね、この感じ………好き(笑)。乗っかってる歌詞(というか小芝居?笑)は意味があって無いようなものなんだけど、サウンドがめっちゃカッコいいのよな。出来れば、デスボイスを仕上げた上でガッチリと構築したメタルチューンとしてのこの曲も聴いてみたい気がする(笑)。『OKASHi NA DEAi』久しぶりに、スウィート100%のフレンズに出会った感のあるポップチューン。ひろせレス以降、“ポップ”は常にありつつそこに何かしらの別要素が必ず上乗せされてる感じがあったので。この曲は、そういう意味で、“ポップ100%”。まぁ、タイアップがタイアップですしね。『cruising memories』再び、アーバンでスタイリッシュなミドルバラードへ。悪い意味ではなく低体温というか、ドラマチックではあるんだけど暑苦しくないあたりが、今のフレンズの推しポイントではあって。それが、分かりやすく前面に出ている曲。山あい海沿いのドライブというよりは、都心を流すドライブのBGMにしておきたい。間奏で意外とゴツゴツしてるギターが好きです。『愛をやめない』ドリカム感でいっぱい(笑)。オマージュ作品であり、ちゃんと本家に許可も得て作成しているという事ですが…そういった曲のバックボーンを一切知らずに聴いても、「ドリカムだなぁ〜」となる曲。凄いよね、凄くドリカムなんだけど、同じくらい、凄くフレンズ。エッセンスはあれど“真似っこ”では終わらせないのが、このバンドの胆力。そんな、計12曲。「“スタイリッシュなフレンズ”としての2作目のフルアルバム」という認識です。前作(“スタイリッシュ”一作目)は、今にして思えばまぁタイミング的な含めて色々わちゃわちゃしてた感触はあって。それに引き換え本作は、アルバムとしての統一されたカラーがある印象でした(それでも、殆どの曲が既発作品からの再録という感じではありますが)。「今の“4人組のフレンズ”がやりたい音楽ってのがどういうものなのか、よくわかる感じがしました…とか思ってたのに、更に一人減って“3人組”になってるじゃん!!という(苦笑)。このバンドは、ここからどう進んでいく事になるのでしょうか…。お気に入りは、#01 『Donuts』#04 『煙のジャンクション』#09 『元気D.C.T 〜SWEET DEATH〜』#11 『cruising memories』#12 『愛をやめない』この作品が好きなら、・『PLANET』/佐藤千亜妃・『PASSION BLUE』/土岐麻子・『Infinity』/BONNIE PINKなどもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『フレンズ アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム記事一覧【フレンズ】※リンクがあるものが、感想記事あり※ミニ『ショー・チューン』1st.『ベビー誕生!』ミニ『プチタウン』EP『ベッド…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルフルアルバム>タイトル:PORTRAIT>アーティスト:フジファブリック>リリース日:2024年 2月 28日>記事作成日:2024年 7月 22.日聴きました!3年ぶりのニューアルバム。「デビュー20周年を迎えるにあたり、アルバムは原点回帰をテーマに制作された」のだそうな。春先は、転居に転職に忙しくて。ようやく落ち着いてきたので感想を書こうかな…と思っていた矢先に飛び込んできた、活動休止のニュース。なんてこった…なんてこった…なんてこった。言葉が見つからないよ。『KARAKURI』クセ強曲で開幕。3人体制以降、恐ろしく聴きやすいポップミュージックか、志村さん時代とはまた異なる方向性のクセ強曲かの二極化が鮮明になったと思っているぼくですが、これはまさに後者。組曲のように、行ったり来たりする曲調。サーカスのような妖しげな雰囲気が根底にあり、その中で“人を食ったようなユーモア”と“聴き入ってしまうロックバラード”が交錯する。面白がったらいいのか、シリアスに聴いたら良いのかすら分からん。その、翻弄される感覚が、「まさにフジファブリック」。『ミラクルレボリューション No.9』配信シングルでしたね。リリース当時に聴いて、「悪くはないけどハマりもしないな」くらいの印象だったこの曲なんですけど、今回のアルバムの流れの中で聴くとなんかとても華やかな感じがして、そうやって聴くほうが断然好きだった。それこそ人を食ったようなクセの強さがある曲なんだけど、だからこそBメロ辺りから香ってくるセンチメンタルに胸がキュンとしてしまうのです。欲を言えば、アレンジ的にはもっともっとディスコファンク感に振り切ってても良かったかな?と個人的には思ったりもする。『Portrait』こういう曲を急に放ってくるから、このバンドは油断がならない。泣くじゃん(笑)。優しいメロディが、力強い歌詞と演奏によって勢いよく飛び込んできて、耳と心をぶち抜いてくるんだ。ぼくだって、ありのままの自分で誰かの為に生きたい。そういう事が出来るかもしれないって、(勘違いかもしれないけど)そう思わせてくれる曲。終盤(後奏)の辺り…ただの“ベタなバラード”で終わらせないアレンジもニクいですね。『プラネタリア』疾走感のあるアップテンポナンバー。シングルとして聴いた時にも思ったけど…“表フジファブリック”の王道。3人編成以降の、爽やかでポップで耳馴染みの良いフジファブリックが凝縮されている感じ。『Particle Dreams』再びクセ強系。歌詞は結構ドラマチックで、スタイリッシュ。でもメロとアレンジが、「ただでは聴かせてくれない」感じというか(笑)。やりようによってはチル感強めのシティポップとかにも出来ただろうに…そうしないあたりが、このバンドの魅力。しかし本作、リズムトラックのデジタル感が強いものが多い。『音の庭』急に、ここまでのどの曲とも違う、異彩を放つアレンジの曲へ。70年代歌謡曲のようなネットリ感があり、ちょっとロシア民謡のような独特な緊張感もある。メロとリリックだけ抜き出せばちょっとバラードっぽさがあるんだけど、アレンジやプレイも含めた全体的なアレンジとしては、重めの哀愁と“無国籍な郷愁”とが印象に残る。手のひらの上の宇宙のような、六畳一間の銀河のような…ギュッとしてるんだけど物凄く広がりと奥行きも感じる、不思議な曲。『音楽』そういう時期に聴いてるからなんだろうけど…梅雨時期の、しとしと降ってる休日の午後みたいな気持ちになる曲。憂鬱でアンニュイなんだけど、なんかどっかで諦めがついて堂々とゴロゴロしちゃうような、そういう休日の空気感(笑)。ふと、Mr.Childrenの『Heavenly kiss』を思い出しました。曲調もストーリーも全っ然違うんだけど…同じ風景をもっともスタイリッシュに振り切ると『Heavenly kiss』になって、もっともじっとりと表現するとこの曲になる感じ。多分誰にも理解されないだろうけど、ぼくの中ではそうなんです。『月見草』これもまた、どこか日本的な湿度感を感じさせるミドルチューン。いや、この曲は別に梅雨時期のようなじっとりした曲ではないんだけど…アメリカ東海岸の乾燥した夏の空気ってよりは、湿度を含んだ暑さを浴衣とうちわと打ち水で紛らわすような、日本の伝統の匂いがする曲。夏祭りの帰りの車のBGMにしたい。『瞳のランデヴー』組み合わせが衝撃でしたよね。カフェオレに更にコーヒーフレッシュを足すような、もしくは阿部寛に生チョコ持たせるような(笑)、コッテリしたものにコッテリしたものをトッピングする感じ。でも、テキトーにやったら共倒れしそうな組み合わせカードが、奇跡的にそうなってない。両バンドのセンスとスキルを痛感させられる、アッパーチューン。『ショウ・タイム』なんちゅーか…冒頭の雰囲気には、白黒の洋画を観ているような気分になる。日本語だし、音質は最先端なんですけどね。雰囲気的に、“古き良き”感が。そこから“今”の感じに切り替わる訳ですが…“現代パート”も一筋縄では行かない。ほのかな(だけど確かな)感傷を漂わせる3連ロッカバラードから、まさに最先端のスタイリッシュなポップロックに移行し、最終的にはフジファブリックならではのクセ強感にシフトした上でセンチメンタルロッカバラードに戻る。1曲の中に、5曲分くらいのアイデアが詰め込まれている印象。そんな、計10曲。アルバムとしては、結構“クセ強”方向に寄せたアルバムだと感じました。シングルで言うと、「『ブルー』が好き!!」って人よりは「『Tie up』が好き!!」って人のほうが、好感を抱く感じ(いや『Tie up』は例としてやり過ぎか(笑)、あれはトリッキー過ぎる)。いやぁでも、やっぱり、活動休止はまだまだ信じがたいですよ。本作でおしまい?…良い作品だとは思うけど、これをもって「やり切った」と言われると、いやいやまだまだもっと色々やれる事あるでしょうよっ!って思ってしまうんだよ。…まぁもしかしたら、ぼくみたいなファンのそういう“圧”が重たくなった側面もあるのかもしれないけど。なんかこう、「ここまでやったなら、そりゃあもう燃え尽きちゃったと言われてもしょーがないわ」って感じのアルバムには、ぼくには感じられなかった(アルバムとして「つまんなかった」「駄作だった」みたいな話では全然ないですからね!!!!!!)。事実上の解散という事について、今ひとつ納得がいかねぇっすわ。お気に入りは、#03 『Portrait』#05 『Particle Dreams』#06 『音の庭』#08 『月見草』この作品が好きなら、・『TEAM ROCK』/くるり・『フレデリズム』/フレデリック・『好きなら問わない』/ゲスの極み乙女。などもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>シングル(フィジカルシングル)>タイトル:HERO>アーティスト:Mr.Children>リリース日:2002年 12月 11日>記事作成日:2024年 7月 13日久しぶりに聴きました!今日は、ぼくの誕生日。まさか、こんな誕生日を迎えるとは思っていなかったな。想定外の誕生日。そんな想定外の今、ぼくの頭の中で繰り返し流れているのは、この曲なんだ。『HERO』子を持つ親で、この歌詞を読んで泣かない人なんか居るんだろうか。ぼくの、子どもと奥さんに対する想いが、そのまま歌詞になっている。そんな事、ある⁉︎(笑)。ぼくよりも上手にぼくの気持ちを言葉にする人、桜井和寿。この『HERO』という曲、どのセンテンス、どのワード、どの文字を切り取っても、純度100%でぼくの気持ちなんだよな。特に印象的な一節をここに書いておこうかと思ったんだけど、まるまる一曲全部載せる事になっちゃうからやめておこう。歌詞は秀逸だけど、勿論演奏も、アレンジも、全てが秀逸であり完璧。この歌詞が最大限に伝わりやすくなるために、全てが機能している。『空風の帰り道』これもまた、名曲。派手さはないけど、その分、リアリティに溢れているバラード。今このタイミングでこの曲の素晴らしさをこんこんと話す事も勿論出来るんだけど、この曲の感想は冬に書いてこそなところがあるので、またいつか寒い季節に改めて熱く語ろう(笑)。そんな、計2曲。4月から、長年住み慣れた首都圏を離れて、ほぼほぼ縁もゆかりもない地方都市に移住したぼく。新しい職場で、新しい一歩を踏み出す。…………そして、3ヶ月で、心を壊す。今週から、休職中。気に入っていた仕事を辞めた、奥さん。小ぢんまりとしていてアットホームな保育園のお友達と引き離された、子ども。色んなものを犠牲にして、ぼくについてきてくれた家族。移住する理由もないのに移住してくれた2人と、移住する理由があったのにその理由のために働けなくなった、ぼく。後悔と、申し訳ない気持ちと、情けなさと、自分への怒りと。だけどぼくはもう、独りじゃなくて。「支えてくれる人が居る」なんていう意味ではなくて、ぼくがしっかりしなければ大切な家族を守る事も出来ないという意味での「独りじゃない」。メンタルを壊したからといって、家の中でうじうじと体育座りだけしている訳にはいかないんだ。子どもの、そして奥さんの笑顔を守るために、ぼくは、今でもまだHEROを目指している。「ただひとり 君にとっての」HEROで居るために、次の一歩を踏み出さなくてはならないんだ。これ、MVも秀逸なんだよなぁ。そんで、最近、『ワンピース』ともコラボしてて、それもまた秀逸だったんだよなぁ。ぼくも、くまくらいに強く、強く、そして強く、家族を愛せる人でありたい。お気に入りは、#01 『HERO』#02 『空風の帰り道』CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/…聴くようと保存用と、あと配布用に100枚は必要。『Mr.Children アルバム 感想記事一覧』アーティスト別 アルバム感想記事一覧【Mr.Children】※リンクがあるものが、感想記事あり※ミニ『Everything』フル『KIND OF LOVE』…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>EP盤>タイトル:ぼくらの涙なら空に埋めよう>アーティスト:マカロニえんぴつ>リリース日:2024年 5月 29日>記事作成日:2024年 7月 12日聴きました!“ライブを沢山、レコーディング少なめ”の音楽シーンにあって、ハイペースに新譜をリリースしていただけるというのは有り難みしかない。特に、子育て中でライブ参加が難しいぼくにとっては。アニメのEDテーマに映画主題歌にCM曲…タイアップ満載のEP盤。『忘レナ唄』アップテンポでキャッチーな雰囲気の中に、センチメンタルが香る。ぼくが思う“マカえんらしさ”が炸裂している曲。こんなに力強いのに、こんなにアドレナリンが出てくるのに、夕焼け空を見上げるようなセンチメンタルで胸がキュッとするんだよなぁ。サビのメロディがもう、秀逸過ぎる。『月へ行こう』前曲とは真逆。溢れる程のセンチメンタルの中に、ダイナミズムと遊び心が程よく散りばめられている。切なさでしっとりした気持ちになるバースのメロディから、突き抜けるようにキャッチーなサビへ。『JUNKO』ジュンコを歌う(笑)。方法論としては、70年代のフォークソングに近いのかな。あの時代の音楽って、特定の名前をタイトルに掲げて、その人に向けた歌っていうテイで物語が進む曲が多かった気がするので。曲調的には、勿論全然違いますけどね(笑)。玩具箱をひっくり返したような、わちゃわちゃと賑やかな曲。『poole』一番、肩の力が抜けてる“気さく”な曲調ですね。一番カジュアルな曲調で、でも歌詞的には一番考えさせられました。生活ってなんだろう、隣人ってなんだろう、自分ってなんだろう、生きるってなんだろう…みたいな事を、考えてしまう。別に、説教くさいというのではなくて。そんな、計4曲。なんか、漫画『おやすみプンプン』を思い出しました。テーマがカブってるとか、内容がリンクしてるとか、そういう事ではなくて。最初はギャグ漫画なのかと思ったら実は抉られる程のシリアスだったあの漫画のように、“入り口”的には軽くてキャッチーでカジュアルなポップロックなのに、聴き進めるとなんか物凄く色々と考えさせられるようなEP盤だった。まぁ、マカえんは大概いつもそんな感じですけどね。天気のいい休日のゴキゲンなドライブのBGMにもなると思うし、悩みで頭がぐちゃぐちゃな時にも不思議とフィットするような一枚だと感じました。お気に入りは、#01 『忘レナ唄』#02 『月へ行こう』#04 『poole』この作品が好きなら、・『がらんどう』/ズーカラデル・『嘘だらけの日常の中で(再録ver.)』/ヤングスキニー・『生活なんて』/オレンジスパイニクラブなどもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:あなたへの手紙>アーティスト:スガシカオ>リリース日:2024年 6月 26日>記事作成日:2024年 7月 11日聴きました!医療、介護、保育etcの転職や求人の会社のCMに提供されている曲だそうです。柔らかく、優しく、温かいバラード。『あなたへの手紙』ピアノとストリングスが、優しくも快活に鳴っている。楽曲のテイストからしても、タイアップ先のイメージからしても、もっと優しい“だけ”になってしまいかねないところだと思うんだけど、快活さと力強さが感じられたのが良かった。優しいだけでは、この歌詞に説得力が生まれなかった。そしてこの歌詞。誰かを支えるための決意表明のようでもあり、誰かからの優しさを感じるようでもある。直近でいろいろあったぼく(後述)には、“泣く”以外の選択肢が無い歌詞だった(笑)。誰かに手を差し出したいけど躊躇してしまうような、そんな自分に不甲斐なさを感じている人はぜひ聴くべき。そんな自分をも肯定してくれる優しさと、次に誰かに手を差し伸べるための勇気を与えてくれるから。そんな、計1曲。ワタクシゴトなのですが、4月から縁もゆかりもない場所に引っ越して、まったく新しい会社で働き始め……………そして今週から休職。誰かのためになれればって、新しい職場でもっとみんなが自分らしく働けるようになれればって、気を張って、ぶつかって、折れた(笑)。それはもう、ポッキリと。誰かのためになれればって思って、盛大につまずいた。誰も、ぼくにそんな事を期待してなかったのかな。独り相撲だったのかな。そんな事を考えると、もう起き上がる気力も沸かず。まさにそんな事を思っている時にこの曲を聴いて、気持ちが少し軽くなった。今はこの曲を、“助けてもらう側”として聴くんだ。そうやってもう一度立ち上がって、そしたら今度は“救う側”として聴くんだ。絶対にそうするんだ。「それでもぼくのことを 抱きしめてくれた人 今度はぼくが 抱きしめる番だ 今あなたの心の中にも 涙という痛みがあれば いつかあなた以外の誰かのこと 救えるでしょう 救えるでしょう」…えっ、シカオさん、ぼくの事を見ながら歌詞書いた?(笑)。お気に入りは、#01 『あなたへの手紙』CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/…配信限定作品ですが。『スガシカオ 感想記事一覧』アーティスト別 アルバム記事一覧【スガシカオ】※リンクがあるものが、感想記事あり※フル『Clover』フル『FAMILY』フル『SWEET』フル『4 Flus…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:記憶の旅人>アーティスト:Mr.Children>リリース日:2024年 5月 3日>記事作成日:2024年 7月 10日聴きました!日台合作映画の『青春18×2 君へと続く道』の主題歌だそうな。子育て真っ盛りのぼくは、映画館に行って映画を観るなんて夢のまた夢だけど…7分にも及ぶこの大作を聴くだけで、まるで一本の映画を観たような満足感を味わえる。切ないけれどあったかい、あったかいけど切ない物語。『記憶の旅人』近年のミスチルの作風そのものの、飾らないシンプルなアレンジのミドルバラード。いや、よく聴けば物凄く凝った事をしているんだけれども、あくまでもさらりと聴けるというか。結構な転調をしている気がするんだけど、大仰な感じはしないんですよねぇ。「僕」と「君」は、どうして別々になったんでしょうね…“お別れ”なのか、“死別”なのか、“それ以外の何か”なのか。いずれにしてもミスチルは、後悔“だけ”を、悲しみ“だけ”を、失くしたものの大きさ“だけ”を描くのではなく、それを抱えて生きていく姿を描いてくれるから、勇気を焚き付けられて胸が震えるんだ。そんな、計1曲。“いわゆるMr.Children”だったと感じました。繊細で、でもダイナミズムもあって。哀愁は感じさせるけど悲観的ではなく、想いは詰まっているけど説教くさくはなく。強いて言うなら、シンプルすぎたかな?という印象は受けました。あんなにもアレもコレもと引き出しを開いて楽曲にアレンジを加えてきたバンドが、近年は良くも悪くも当たり障りない感じがしてしまう。例えば『REM』のような狂気とか、『HERO』のような“ニアリーイコール桜井和寿”なメッセージ性とか、(例えは良くないけど)音に何らかの薬物が混ざってるんじゃないかってくらいに気持ち良くなるようなメロディラインとか…“オーガニックなミスチル”ではなく、久しぶりに“コッテリなミスチル”が聴きたいところではある(『miss you』収録の『アート=神の見えざる手』は中々にパンチがあったけれども)。まぁ、生活環境が変わって、邦楽をあれもこれも網羅していたい欲もすっかりなくなっちまったぼくには、元も子もない言い方だけど「ミスチルならなんでもいいや」の境地ではあるんだけども(笑)。お気に入りは、#01 『記憶の旅人』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)…そもそもフィジカルリリースはありませんが。『Mr.Children アルバム 感想記事一覧』アーティスト別 アルバム感想記事一覧【Mr.Children】※リンクがあるものが、感想記事あり※ミニ『Everything』フル『KIND OF LOVE』…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:会いにいこう>アーティスト:ハナレグミ>リリース日:2024年 3月 6日>記事作成日:2024年 3月 16日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑨。今回はハナレグミさん。今回はJR東海のCMソングという事で。しばらく前にUAさんが歌ったバージョンの、永積さんボーカルバージョン。UAさんのほうも好きだったけど、永積さんのはまたガラリと雰囲気を変えて。ちなみに、編曲はmabanuaさん…mabanuaさん、世の中の全部のアーティストの編曲を担ってるんじゃないかってくらいに、高頻度でお名前をお見かけします(笑)。超売れっ子。『会いに行こう』ぼくはなんか、ちょっと、懐かしく感じた。永積さんご自身が作詞作曲をなさっていた時代のハナレグミの雰囲気を、ちょっと感じたので。耳馴染みの良いアコースティックサウンドの中に、ほのかな(でも確かな)ファンクを感じるんだ。陽気なファンク。心が軽くなる。一方で、なんかちょっと、トラック全体に、出力不足みたいなものを感じた。簡単にいうと、「音、小さくない?」っていう。他の曲と並べてプレイリストを作ると、この曲だけ“遠くにいる”感じがしちゃう。敢えての…? プレイもアレンジもすごく好きなんだけど、もうちょっと近くで聴こえて欲しかった(笑)。そんな、計1曲。まぁ、ボリュームの問題はさておき、良い曲だったなぁ。まぁ、要は「旅行に行きましょうぜ」っていうCMの曲だから、当然と言えば当然なのかもしれないけど、物凄く開放感に溢れていて爽快感もある。晴れた朝の通勤時に聴いちゃったりしたら、職場と反対方向の電車に乗ってしまいたくなります。お気に入りは、#01 『会いにいこう』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『ハナレグミ アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム記事一覧【ハナレグミ】※リンクがあるものが、感想記事あり※1st.『音タイム』2nd.『日々のあわ』3rd.『帰ってから、歌いたくなっ…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:何色でもない花>アーティスト:宇多田ヒカル>リリース日:2024年 2月 12日>記事作成日:2024年 3月 15日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑨。今回は宇多田さん。“月9”の主題歌なんだそうな。ぼくは今回の曲に、“第3の宇多田”を感じました。『何色でもない花』飾りっけの薄い、シンプル(に聴こえる)アレンジ。勿論、実際には凝りに凝ってるんだろうけど。前半のピアノの音に、なんかドキドキした。特に近年の宇多田さんの音は、簡単に言っちゃうと洋楽っぽいというか…スケール感のある壮大な音というイメージがあったんですが。この曲のピアノは、家のアップライトで弾いてるような気さくさとミニマム感があって(いや実際には良い機材を使ったエレピだとは思うんですけども)。宇多田さん(の音楽)が急にぼくに近づいてきてくれた気がしちゃって、なんかドキドキした(笑)。シンセなのかな、中盤以降のエッジ鋭いビートが重なって以降のアレンジには、物悲しさを感じる。音が重なって太くなって以降のほうが、なんか切なくて儚い印象を受けました。そんな、計1曲。ざっくり分けると活動休止後って言えばいいのかな…洋楽テイストが強くて、“行間を味わう”的な音数の少ないビターなアレンジの宇多田さん。基本的にはその方向を踏襲しているとは思いました。一方で、分かりやすくキャッチーでアレンジ的にも音盛り盛りな、活動休止前くらいまでのテイストを彷彿とさせる質感もあったように感じるんですよねぇ。それらが混ざり合った、活休前でも活休後でもない、“第3の宇多田”を感じた次第です。それにしても…ジャケットの雪景色が、息を呑むほど美しいですね。お気に入りは、#01 『何色でもない花』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>コラボアルバム>タイトル:いきものがかりmeets>アーティスト:Various Artists>リリース日:2024年 2月 14日>記事作成日:2024年 3月 14日聴きました!『花は桜 君は美し』/Awesome City Clubほぉ〜。これは良いぞ? 間違いなくいきものがかりの『花は桜 君は美し』なんだけど、同じくらい“オーサム”の曲。ぼくは、いきものがかり辺りが“最後の90's J-POPアーティスト”だと思ってて(実際のデビュー年の話ではなく、要は、“聴きやすさ”よりも“オリジナリティ”に寄った曲作りをするアーティストという意味)…オーサムなんかは完全にイマドキの、スタイリッシュかつ耳馴染みの良さ優先の曲作りをする人たちという認識だったんだけど、後者のサウンドで前者の作り込み方をされてる曲をやると、こんなにも良いトコどりが出来るんだなぁと。音は鋭角で、クセは少ない…まさにイマドキのサウンドで、でもその上に「一度聴いたらその耳目をガッチリ掴んで離さないぞ」という気概に満ちたメロディと言葉が乗っかっていて…家系ラーメンみたいな原曲と、“女性にもオススメ・サラダラーメン”みたいなアーティストとの融合が、物凄い相乗効果を出している。『ノスタルジア』/幾田りら『ノスタルジア』という曲の、ノスタルジックな部分をフィーチャーした感じというか。幾田さんは、ソロになるとYOASOBIよりもちょっとボーカルの輪郭がくっきりするイメージがあって。ギターで言うと、リバーブ弱めというか。ぼくは結構、そっちのほうが好きだったりもする。『コイスルオトメ』/SUPER BEAVER第一印象は、「ぼくは聴いた事のない曲かな?」。で、原曲を聴きに行ったら、知ってる曲だった…それくらい、ビーバー色の仕上がりだった。すげぇしか出てこない。このところ、『ジブリをうたう』収録の『時には昔の話を』のように他者の歌を歌う渋谷さんを耳にする機会が続いたのですが、このボーカリストは本当に、ブレがないなぁと思います。どんな曲も、歌との向き合い方が変わらない。だから、この人の言葉、この人のメロディ、この人の歌にしか聴こえなくなる。でも、原曲へのリスペクトもちゃんと伝わってくるし…凄いと思う。歌への向き合い方に、何となく宮本浩次さんとかを想起させるものがある。『月とあたしと冷蔵庫』/緑黄色社会ご本人たちがどう認識なさってるかは分かりませんが、作風的にはちょっと“いきものがかりチルドレン”的な匂いを感じるリョクシャカ。ある意味では“案の定”の仕上がり(別に面白味が無いとか個性がないとかの話ではないですよ!)。伸びやかな歌声が、曲自体が持つ独特の感傷を増幅して、聴き手の胸の弱いトコを刺激してくる。これは…オリジナルは、聴いた事はあるはずなんだけどあまり記憶に残ってなかった曲。凄い良い曲だ。オリジナルも聴いてみよう。『SAKURA』/梅田サイファーまぁ、デビュー曲にして代表曲的な位置付けでもある曲ですからね。誰かが直球でカバーするのは重荷だったのかも(笑)。梅田サイファーによる、リミックス&リリック追加のスタイル。ぼくは正直、オリジナルの印象が強すぎて…オリジナルのあの雰囲気、あのアレンジが完成形だという認識なので、ちょっとまだこっちの世界観に入り込めていない。いっそ、いきものがかり関係なく梅田サイファーとしてのオリジナル曲だったら素直に「かっこいいなぁ〜」だったんだけども。でも、こればっかりは、しょうがない。誰かが悪いとか言いたい訳では一切ないし、それ言い出したらこのアルバムのコンセプト自体を否定する事になっちゃう。『茜色の約束』/TOMOO雰囲気としてはオリジナルのニュアンスを色濃く残しつつ、歌声はまったく異なる質感。可愛らしい歌声の吉岡さんとは真逆の、マッドで大人びた雰囲気のTOMOOさんの歌声が良い。オリジナルとはまったく異なる感傷が、胸を締め付けてくる(どちらが良いとか悪いとかの話ではなく、それぞれに良い)。『帰りたくなったよ』/上白石萌音ぼく的に“ズルい”歌声の、上白石さん。今回もズルい(笑)。圧倒的なイノセンスが、胸を締め付ける。無垢な歌声が切々と歌う、ノスタルジックな世界。この歌声でこの世界観を歌ったら、自動的に泣きたくなるじゃないか。しかも、オーケストラによる繊細で優しいオケ。締め付けられて息も絶え絶えな胸に、追い討ちをかけてくる。『ブルーバード』/yamaこれもまた…なんというか、“yamaのオリジナル曲”感。最近のアーティストさんは、本当に、ボーカルに個性があるんですねぇ。その分、アレンジの個性は無くなってきてる気がするけども(別にyamaさんの事を言ってるのではなく、シーン全体の傾向としてね)。オリジナルとはまた別の方向に、シリアスな空気感。オリジナルは“緊迫感+躍動感”ってイメージだけど、こっちは“緊迫感+悲壮感”って感じで、より切迫した空気になってると感じました。ドキドキしてしまう。『じょいふる』/アイナ・ジ・エンドオリジナルが、正直ちょっと苦手というか(すいません)…真面目な人が無理やりユーモアを捻り出したような感じがして、それが共感性羞恥的にぼくを追い立ててくるんですよね。それが、今回のこのバージョンには無くて。そもそもアレンジがひたすらクールに振り切っているのと、アイナさんに固定されたイメージがない(というか“何やっててもおかしくない”イメージ)ので例えどんな変化球なアレンジの曲をやってても違和感がないというか。そういう意味で、凄くスッと入ってきた。とにかくカラフルで、オシャレで、ポップなのにどことなく武骨な匂いも感じさせる、盛り沢山なアレンジの曲。『YELL』/ゆず不思議な感覚。ぼくは、ゆずさんは“寺岡呼人P時代”と“それ以降”とで大きく作風が異なると思っていて。今回のアレンジは、明らかに後者。壮大で、大仰で、そしてスタイリッシュ。でも、全体的な印象で言うと、前者の匂いを感じるんですよね。だから前者のゆずだけが好きなぼくにも凄く好意的に聴けたし、何だか懐かしかった。元々、いきものがかりがゆずのフォロワー的アーティストだからってのもあるのかな。『なくもんか』/伊藤沙莉×ハンバートハンバート好きな役者さんですが…まさか、こんなところでそのお名前を見かける事になるとは。しかも、ハンバートハンバートとの組み合わせ。沢山の驚きと、沢山の疑問が湧いてくる曲(笑)。でも、「そんなのどーでもいっか」と思える、楽曲の良さ。沙莉さんの歌声、良いわぁ…。T字路sの伊東さんを思い出した(二人ともイトウだし 笑)。吉岡さんの歌声は、あどけないとすら言える程の若々しさと瑞々しさが特徴ですが…ある意味で伊藤さんの歌声は真逆。若い頃に“自分と等身大”と感じて好きだったこの曲が、時を経て、伊藤さんとハンバートとのバージョンでまたまた“自分と等身大”と感じられた…こういう体験は、もしかしたら初めてかもしれない。ありがとう伊藤さん、ありがとうハンバート、ありがとういきものがかり。ちょっと「なきそうだ」。『笑顔』/wacciチーム神奈川(笑)。思えば、wacciのポップネスといきものがかりのポップネスには、通じるものがあるかも。ネガティブな部分があるからこそ貰える勇気というか、そういうものがある気がする。これはおそらく初めて聴いた曲なんだけど…サビの譜割が特に好き。言葉数が多いんだけど、ゴチャつきゼロというかむしろスッキリしている。これもぜひ、オリジナルも聴いてみなきゃ。そんな、計12曲。さすが第一線級の皆さん、良いセンスしとるわなぁ…。オリジナルの良さを残しつつ、大胆に新解釈をしている人が多い。凄く聴き応えがあった。この際ぶっちゃけますけど…いきものがかり、初期はちょくちょく聴いてたんですが、なんか段々と説教くささみたいなものを感じるようになっちゃって(注:完全に、ぼくの受け取り方の問題です。つまり言いがかりです)。なんかちょっと聴くのが重たくなる時があって、遠のいてたんですよね。でも今回、別のアーティストさんが新たな解釈で表現するいきものがかり楽曲を聴いて、凄くフラットに(変なバイアスなく)楽しめたんですよね。「良い曲だなぁ」「カッコいいなぁ」「泣けるなぁ」って。この作品を機に、改めて、いきものがかりの作品を聴いてみたくなりました。…しかし、この作品におけるいきものがかりのお二人の介在度合いが見えない。プレスリリース等を見る限り、ご本人たちも何らかの介入をしているように見受けられるんですが…音を聴く限り、完全に各アーティストに任されているように聴こえるんだよな。“コラボアルバム”なのか、“トリビュートアルバム”なのか…。お気に入りは、#01 『花は桜 君は美し』/Awesome City Club#03 『コイスルオトメ』/SUPER BEAVER#04 『月とあたしと冷蔵庫』/緑黄色社会#09 『じょいふる』/アイナ・ジ・エンド#10 『YELL』/ゆず#12 『笑顔』/wacciこの作品が好きなら、・『CHATMONCEY Tribute -My CHATMONCEY-』/V.A.・『JUST LIKE HONEY -ハチミツ 20th Anniversary Tribute-』/V.A.・『re:Action』/スキマスイッチなどもいかがでしょうか。DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:tears>アーティスト:羊文学>リリース日:2024年 2月 28日>記事作成日:2024年 3月 13日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑦。今回は、羊文学。去年の暮れ、『12 hugs (like butterflies)』にヤラレまして。筋金入りのにわかファンになりましたゆえ(笑)、本作ももちろんチェックです。『かくしごと』という映画の、主題歌なのだそうな。『tears』冒頭の1音めから、良い。とにかく、音がゴージャス。ゴージャスと言ってもゴテゴテギラギラしたそれではなく、アダルティな絢爛さ。こんなにも深みのある音を、まだまだ若手のバンドが出してくるなんて…最近の人たち、凄すぎない⁉︎今回は、チェロ入り。チェロのヴィンテージ感のある音が、深みのあるこの曲を更に深くしている。円熟というか、芳醇というか、熟成というか…こんな音、Bank BandなりOAUなり、そういう大ベテランがようやく醸し出せるようになるやつじゃん。もしくは、MTV UNPLUGGEDか。それを、若手3人組が…もはや怖いわ!という事で、非常に奥深い、厚みのある音がする曲。ヒリヒリするような悲壮感に胸が締め付けられ、アコースティックの柔らかい音に優しく抱かれる。ある種のツンデレ(笑)。そんな、計1曲。初めて聴いた時からずっと、そこはかとない既視感を覚えていたんだけど…ついさっき分かった。初めてYankaNoiを聴いた時の衝撃に近いんだ! ぼくはYankaNoiの『Neuma』が物凄く好きだから、そりゃあこの曲も好きだわなぁ。何だか一人で納得。お気に入りは、#01 『tears』CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/…配信限定作品ですが。ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:月へ行こう>アーティスト:マカロニえんぴつ>リリース日:2024年 3月 8日>記事作成日:2024年 3月 12日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑧。今回は、マカえん。すっかり売れっ子バンドの仲間入り…だって、いちいち良い曲を出すんだもんね。そら売れるわ。今回はなんと、ハリウッド映画の日本版テーマソングなんだそうな。『月へ行こう』ギターソロがあったりするような、凄く骨太なロックサウンド。ロックンロールなんだけど、同じくらいセンチメンタル。ゴリマッチョと乙女が同居してるような曲(笑)。ゴリマッチョ呼ばわりしといてなんですが、リズム隊は割とクールでスタイリッシュなのよなぁ。それは、ギターとボーカルのエモーションがたぎっているからそう聴こえるのかもしれないし、そう聴かせるために敢えて淡々としてるのかもしれない。いずれにしても、それが曲に格段の奥行きを与えているように感じました。このバンドは、絶対に、ノリや勢いだけで押し切ろうとしない。丁寧なバンド。そんな、計1曲。ゴリマッチョ乙女、好きなんすよね(笑)。相反するはずの2つの要素が1つに組み合わさったような音楽が、大好き。この曲は(そしてこのバンドは)、まさにそういう感じで。だから好き。お気に入りは、#01 『月へ行こう』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルフルアルバム>タイトル:AMNJK>アーティスト:平畑徹也>リリース日:2023年 3月 22日>記事作成日:2024年 3月 11日聴きました!去年の3月リリース、チェックするの忘れてた。キーボーディストのはっちゃんさんによる、初めてのソロ作だそうな。ぼくとしては完全に“高橋優さんのバンドメンバー”という認識ですが、それ以外にもヨルシカ、いきものがかり、クリープハイプ、King & Prince等々錚々たるアーティストのライブサポートやレコーディングに参加しているそうで。ぼくはもちろん、フィーチャリング参加している高橋優さん目当てで聴きました!!!『前奏』もう、クラシックのピアノ曲のような芳醇で懐の深いピアノ曲…から始まって、いわゆる“J-POP的”なコッテリしたピアノロックチューンに。この、一気に熱量と加速度を増していく感じに、ロック系アーティストのライブのオープニング感を感じて鳥肌が立つ。それこそ高橋優さんと、小林武史P界隈のバンドのライブのオープニング感。『天邪アウトロー feat. 高橋優』そしてその高橋優さんと。ぼくははっちゃんさんの生のプレイは優さんのライブでしか見た事がありませんが…物凄く相性が良いですよね、優さんの歌声&ギターと、はっちゃんさんの鍵盤。どちらも、“振り切れている”。ぱっと聴いた限りでは、“優さんぽい”猥雑なロックチューン。でも、何回か聴くと、優さんの曲とは似て非なるものだと分かる。端的に言っちゃうと「ピアノが立ってる」って事なんだけど…優さんの曲なら、優さんの歌声が中心なんだけど、この曲は優さんの歌声とはっちゃんさんのピアノが競演してる感じ。50/50の存在感。それは当然と言えば当然の事なんだけど…ちょっと新鮮で面白かった。ちなみに、「ボンボンよりサンデー」なのに、「プレステよりセガサターン」なのに、音楽だけは小室哲哉とB'zというど直球なのも面白い(笑)。『恋に首輪 feat. キタニタツヤ』家系豚骨ラーメンのような曲のあとは、湘南のカフェのサンドイッチのように(笑)爽やかな、この曲。いや、曲タイトルは若干物々しいですけどね。キタニさん、歌声がセクシーですよね。爽やかなのにセクシー。ずるいやつ(笑)。シティポップ感強めの、とにかく洒脱なポップチューン。伸びやかな歌声に、心が軽くなる。はっちゃんさんのキーボードも軽やかだけど、この曲はギターの快活さが印象に残ります。『よるのとばり feat. みゆな』最初、どなたの歌声なのか全然分かんなかった…ぼくはみゆなさんに、(歌声的にも楽曲の作風的にも)もうちょっとやさぐれてる感があるイメージだったんですが(笑)、この曲はとてもシルキーで、まっすぐで、柔らかで、“素直”。なんか、ドギマギしちゃう。ピアノも、歌声も、そしてメロディラインも…ビロードのような、深みのある光を放つバラード。艶かしいというか。でも、その艶めきの奥にほんのり香るセンチメンタルに、また胸がギュッと締め付けられる。『とある王子の恋物語 feat. 小関裕太』色香のある妙齢の女性のようなイメージの曲のあとは、8ちゃい男子のような曲(笑)。わんぱくなアッパーチューン。曲のイメージが強烈過ぎて、小関裕太さんがこういう人物なんじゃないかと思ってしまうぞ…。この方、“歌手”ではないんですよね? 歌上手いな。ピッチが偉く安定しとる(こう思うと同時に「オートチューンの力なのかな?」と疑わずにはいられない、この時代が嫌い)。『サイトシーイング feat. peppe(緑黄色社会)』流麗なピアノ曲。リョクシャカのキーボーディストさんと。ピアノ2台で、大迫力の曲。蠢く低音域と、流れる高音域。ピアノが2つも集まると、こんな事が出来るのか。これもまた、“共演”というよりは“競演”です。ピアノっていうと、知的で格式ばっていてお利口さんなイメージがちょっとあるんだけど、これはロックなピアノ曲。『先日はロマンス feat. suis from ヨルシカ』ぼくにとっては“高橋優バンドのはっちゃんさん”って認識だけど、きっと“ヨルシカバンドのはっちゃんさん”って人も沢山いるんだよなぁ。普段のヨルシカには、常にもう少し強いシニックのベールがかかってる気がするけど、この曲はもう、ガーリーな可愛らしさが満載。どこをどう切り取っても可愛らしいポップチューン(「殺人の共犯者〜」とか歌ってますけどね 笑)。aikoさんとかを想起させますな(似てるカブってるパクってるの話ではないですよ!)。『Armando』ピアノソロ。センチメンタルのほうのはっちゃんさんが炸裂。やはり、この振れ幅が魅力。だからこそ、高橋優さんに合うんだと思うんだよなぁ。『ルポルタージュ』と『非凡の花束』が同じアルバムに入ってても違和感が無いようなアーティストですからね。『アバウトタイム feat. 平部雅洋(reGretGirl)』まさか、こんなところでreGretGirlという文字を目にすることになるとは。何年か前、ロッキンの出演者をチェックしてた時に知ったバンド(の、ボーカルの方)。結構好きだったんだけど、今回聴いて改めて良いなと思った。良い声してますよね。で、甘酸っぱくて弾けるような、瑞々しさに溢れた曲がよく似合う。パワーポップっぽいフレーバーの、力強い曲。バンドの音が、乾いていて気持ちいい。抜けるような青空を見上げるような気持ちよさ。『遠野 feat. n-buna from ヨルシカ』ヨルシカの、もう片方の方ともコラボ。エレピの感じに、物凄くヨルシカを感じますね。遠野…人名なのか、かっぱが出るあの街の事なのか(笑)。ぼくは、生まれが東北なので、後者をイメージしながら聴くとしっくり来ます。甥っ子と一緒に、かっぱ釣りしたなぁ(笑)。あののどかな夏の日を描いたような、そんな心地良いインストチューン。…とか言って、これがもし人名だったらどうしよう(笑)。『A Beautiful World feat. 浅田信一』大ベテランさんなんですね。存じ上げない方…と思ったら、高橋優さんのアレンジャーさんだ。高橋優、nicoten、GOING UNDER GROUND、赤色のグリッター…知らないうちにこの方の音楽に沢山触れていたのかも。このアルバムの中で、一番“重い”と感じました。凄く、重厚感がある。アレンジはシンプルなんだけど…シンプルだからこそ?、ずしんと来る。何となく、“問われてる”感じがする。「お前はどう生きるんだ?」と。そんな、計11曲。バリエーションは豊かなんだけど、一方でガチャガチャ感は無かった。個性的なボーカリストさんばかりだし、楽曲のテイストもまちまちなんだけど、でも違和感が無いしうるさくもない。はっちゃんさんのピアノの成せる技といったところでしょうか。だって、『とある王子の恋物語』と『A Beautiful World』が一緒に入ってて違和感が無いって、凄くないですか?(笑)。これは、ゆっくりでも良いから続けていって欲しいシリーズだなぁ。お気に入りは、#01 『前奏』#02 『天邪アウトロー』#03 『恋に首輪』#04 『よるのとばり』#07 『先日はロマンス』#09 『アバウトタイム』この作品が好きなら、・『re:Action』/スキマスイッチ・『ツギハギカラフル』/東京スカパラダイスオーケストラ・『Takeshi Kobayashi meets Very Special Music Blood』/小林武史などもいかがでしょうか。CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:にたものどうし>アーティスト:ナオト・インティライミ>リリース日:2024年 2月 28日>記事作成日:2024年 3月 10日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑦。今回はティライミ。もうすぐ出る10thアルバムのリード曲なんだそうな。『にたものどうし』不思議な曲だ。一曲の中に、色んな“曲”がある。大袈裟に言えば組曲みたいな? バラード曲である事は間違いがないんだけど、バンドの音が前に出たロックバラード的なパートもあれば、シンセのデジタルサウンドが迫ってくるほんのりダンサブルなパートもあり、ギター一本で展開する線の細い感傷的なバラードパートもある。歌詞の構成は、シフトチェンジする前のティライミの感じに近いのかな。ネガティブなエピソードも挟みつつ、曲の方向性としては圧倒的にハートフルなラブソング。アレンジは、完全に最近のティライミ。隙間という隙間を音で埋めてた初期ティライミとは異なる、余裕と遊びがたっぷりの構成。そんな、計1曲。最近のティライミは、本当に奔放。『旅歌ダイアリー2』の手前くらいまでは、“求められるティライミ”を演じてる感があった気がするけど、今はもう、やりたいようにやってるのがひしひしと伝わってくる。お気に入りは、#01 『にたものどうし』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『ナオト・インティライミ アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム記事一覧【ナオト・インティライミ】※リンクがあるものが、感想記事あり※【なおと】名義フル『Funk Renaissance』【ナオト・…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>配信シングル>タイトル:キセキ>アーティスト:高橋優>リリース日:2024年 3月 6日>記事作成日:2024年 3月 9日聴きました!2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑥。今回は優さん。『NEWS23』のエンディングテーマなんだそうな。最近はテレビ局をはじめとする報道機関が、中立な報道をしているようには見えない事が多いけれども…報道に携わる人たちには、この曲が似合う、まっすぐで真摯で“体温”がちゃんとある報道をして欲しいなって思います。「楽曲提供をした我らが高橋優に、恥かかせんなよ?」というか(笑)。高橋優にも、坂本龍一にも、Bank Bandにも、スピッツにも、サカナクションにも、葉加瀬太郎にも。しっかり、やってくださいね。『キセキ』柔らかくてあったかくて、そして芯もある…棒に刺さった状態のきりたんぽみたいなミドルバラードとでも言いましょうか(笑)。ストリングスとアコギのアルペジオが、聴き手をふんわり包んでくれる。傷を負っていても(いや、傷を負った事があるからこそ)、順風満帆じゃなくても(順風満帆じゃないからこそ)、それでも前を向こうと思える曲。拳を高らかに振り上げて雄叫びを上げたくなるような高揚感ではなく、冷え切った心にホッカイロを貼るような、そういう熱を与えてくれる。ある意味で、初期の優さんを彷彿とさせる曲。とにかく真摯な言葉が、耳馴染みの良いメロディに乗って聴こえてくる。またある意味では、最近の優さんらしさも感じられる。過度に飾り立てたり刺激的にする事なく、身一つでぶつかる潔さというかシンプルさというか。そういうものを感じて。そんな、計1曲。上に書いたような意味で、なんか“これまでの高橋優のダイジェスト”みたいな曲だったと感じました。たった一曲なのに。“白橋優”のほうのダイジェスト。そうなってくると、“黒橋優”のほうのダイジェストも欲しくなってくるかも(笑)。あと、何となく…ほんとに何となくなんだけど…この曲の歌詞を読んで、『非凡の花束』を思い出した。『非凡の花束』の2人の、10年後、20年後みたいな…。お気に入りは、#01 『キセキ』DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)『高橋優 アルバム感想記事一覧』アーティスト別 アルバム記事一覧【高橋優】※リンクがあるものが、感想記事あり※ミニ『僕らの平成ロックンロール』フル『リアルタイム・シンガーソングライター』フル…ameblo.jpぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp
>オリジナルフルアルバム>タイトル:Empire>アーティスト:yonige>リリース日:2024年 1月 10日>記事作成日:2024年 3月 7日聴きました!あまり“久しぶり”な気はしなかったんだけど、3年8ヶ月ぶりのアルバムなんだそうな。『Super Express』タイトル通りにアップテンポな曲。一方で、とてもシンプルなアレンジなのでさらりと聴けちゃうところもある。この曲へのこの印象は、アルバム全体にも共通して言える。退屈とかでは一切ないんだけど、ゴテゴテしていなくてさらりと聴ける。そこが好きでした。『愛しあって』落ち着いた、重心の低いバンドサウンドが魅力的のミドルチューン。やはりシンプルなアレンジなので、歌とごっきんさんのベースがとても映えている。程よく憂鬱な歌詞と歌が特に良いですね。例えば「死んでしまいたい」みたいな極端な悲観ではなく、周囲からは気付かれないような、だけど確実に横たわっている憂鬱。大人になると、そんなのと対峙するのが日課になったりしますらね。『walk walk』アレンジがエモーショナルになりました。プリズムのように小刻みな光を放つギターは、だけど“キラキラ感”みたいなポジティブなものでもなくて。どちらかというと、日常の端々で引っかかってくる小さなトゲのような、喉に引っかかった魚の小骨のような“チクチク感”。聴き手(ぼく)の疲れた心に、心地良い刺激。『DRIVE』骨太なロックサウンド。この辺まで来て、ようやく『アボカド』のようなラウド感が出てくる。『Coming Spring』『girls like girls』辺りから入った人にはうってつけな曲かと思います。勿論こういう曲は最高だし、本作の大半を占めるシンプルでスッキリしたアレンジの曲も最高。『Club Night』タイトルの雰囲気から想像する、“それそのもの”の印象の曲ですね。ウーファーが効いた、クラブっぽい音。そして、深夜の空気が醸し出す、どことなく妖しくてちょっぴり寂しい独特の感触。なんか、ドキドキする。『神様と僕』ギターが人懐っこい。メロディも人懐っこい。気だるい雰囲気と、そこはかとなく香るやさぐれ感…それはそれでちゃんと(?)ありつつ、一方では物凄くキャッチーで人懐っこい曲。ツンデレ感が良いです。それは、このバンドの根幹とも言えそうだけど。『スクールカースト』タイトルを見て“社会派陰鬱ソング”かと思ったけど(笑)、違かった。むしろ、青春が詰まってた。その時その瞬間だと死んでしまいたくなる程悩んだりしてて、でも20年経って振り返るとそれすら輝いて見える、その“青春”ってやつ。青春を、当事者寄りの時点で切り取った歌詞。ぼくの「やわらかい心」は、一体どこに消えたんだろう(笑)。『Exorcist』これはまた…なんでしょう?(笑)。インスト曲とは言わないんだろうけど、牛丸さんの歌声はあんまり聴こえてこない(いや、“クリーチャー部分”もエフェクトかけた牛丸さんの声なのかもしんないけども)。サウンドは、本作の中でも一番好きかも。ドラムスは、シンセなのかな…? 物凄く切れ味の鋭い、シャープな音。太いのにキレッキレ。そこに絡むベースが妖艶で、ギターはヒステリック。とにかく、サウンドがヒリヒリしててカッコいいんだ。『seed (re-recording ver.)』一転、直球のポップロックチューン。サウンドは、余計な飾り気のないシンプルなカッコ良さが際立っている、ロックンロール。歌詞とメロは、とても耳馴染みの良いキャッチーなポップ。合わせると、“ポップロック”(本来のポップロックの意味とは多少違うけど)。『デウス・エクス・マキナ』タイトル、なんか呪文みたいで怖かった(笑)。ちょっと検索してみたら、演出の手法のひとつなんですね。メロも割と淡々とリフレインする感じだけれども、ベースの手数は多くて。熱量の高いリズム隊と、淡白なウワモノ。不思議な曲。『True Romance』これがyonigeの曲なのか…アコギの、柔らかくも繊細な音。伸びやかなんだけど湿度のある、濡れた歌声。日本語詞だけど、凄く洋楽っぽい雰囲気。ぼくは洋楽を一切聴かないのでイメージでしかないんだけど…。これはこれで、凄くいいな。『a familiar empire』最後も、憂いの強いしっとりとした曲。ギターの感じが好き。キラキラなんだけどミラーボールみたいな陽気なものではなくて、割れたグラスの破片のような歪で危ういもの。「自分のことを信じていたかった」と繰り返すラストに、なんとも言えない物悲しさが残る。そんな、計12曲。本作を色で表すと、暖色ではなく寒色ですね。しかも、ぼくには藍色みたいな濃い青が見えた。聴いてると、ぐぐぐっと気持ちが深く沈んでいく。別に“落ち込む”とか“ヘコむ”じゃないんだ…静かに深海に落ちていくような、ある種の心地よさみたいなものすら感じる感覚。このバンドが、こういう方向に進むとは思ってなかった。とても良いな。お気に入りは、#01 『Super Express』#02 『愛しあって』#03 『walk walk』#05 『Club Night』#08 『Exorcist』#09 『seed (re-recording ver.)』#11 『True Romance』この作品が好きなら、・『溜息の断面図』/ハルカトミユキ・『ターゲット』/FLOWER FLOWER・『フェイクワールドワンダーランド』/きのこ帝国などもいかがでしょうか。CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!音楽雑記帳blog.livedoor.jp