>配信シングル
>タイトル:キセキ
>アーティスト:高橋優
>リリース日:2024年 3月 6日
>記事作成日:2024年 3月 9日





聴きました!

2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑥。
今回は優さん。『NEWS23』のエンディングテーマなんだそうな。最近はテレビ局をはじめとする報道機関が、中立な報道をしているようには見えない事が多いけれども…報道に携わる人たちには、この曲が似合う、まっすぐで真摯で“体温”がちゃんとある報道をして欲しいなって思います。「楽曲提供をした我らが高橋優に、恥かかせんなよ?」というか(笑)。高橋優にも、坂本龍一にも、Bank Bandにも、スピッツにも、サカナクションにも、葉加瀬太郎にも。しっかり、やってくださいね。



『キセキ』
柔らかくてあったかくて、そして芯もある…棒に刺さった状態のきりたんぽみたいなミドルバラードとでも言いましょうか(笑)。ストリングスとアコギのアルペジオが、聴き手をふんわり包んでくれる。傷を負っていても(いや、傷を負った事があるからこそ)、順風満帆じゃなくても(順風満帆じゃないからこそ)、それでも前を向こうと思える曲。拳を高らかに振り上げて雄叫びを上げたくなるような高揚感ではなく、冷え切った心にホッカイロを貼るような、そういう熱を与えてくれる。
ある意味で、初期の優さんを彷彿とさせる曲。とにかく真摯な言葉が、耳馴染みの良いメロディに乗って聴こえてくる。
またある意味では、最近の優さんらしさも感じられる。過度に飾り立てたり刺激的にする事なく、身一つでぶつかる潔さというかシンプルさというか。そういうものを感じて。



そんな、計1曲。

上に書いたような意味で、なんか“これまでの高橋優のダイジェスト”みたいな曲だったと感じました。たった一曲なのに。“白橋優”のほうのダイジェスト。
そうなってくると、“黒橋優”のほうのダイジェストも欲しくなってくるかも(笑)。

あと、何となく…ほんとに何となくなんだけど…この曲の歌詞を読んで、『非凡の花束』を思い出した。『非凡の花束』の2人の、10年後、20年後みたいな…。





お気に入りは、
#01 『キセキ』





DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)



















ぼくの、もう1つのブログもご贔屓に!