【３日目その1･宮島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

皆様こんにちばん和！
ご存知、戦国大好き仁王です（＾０＾）人（＾ー＾）

ついに厳島神社に上陸してしまいました、
どうも仁王です（＾０＾）人（＾ー＾）

戦国の知将・毛利元就公ゆかりの地巡り
その旅日記を「れっつ★百万一心★安芸旅行！」と題しまして、
回を追って、のんびり、ゆったりご紹介しております☆

※バックナンバーはこちら☆

・【ぷろろーぐ】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【１日目・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その１・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その２・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その３・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その４・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その５・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

・【２日目その６・広島】れっつ★百万一心★安芸旅行！

前回は、元就さん誕生伝説地『鈴尾城（福原城）』と、
元就さんがその青年期を過ごされた
『多治比猿掛城』について書かせていただきました☆

今回は「れっつ★百万一心★安芸旅行！」三日目その１！
という事で、引き続きお楽しみください！(´▽`)

興味がある人は勿論！！
そうじゃない人も是非☆楽しんでいただけたらと思います♪

それでは一緒に参りましょう！！「れっつ★百万一心！」

※百万一心（ひゃくまんいっしん）とは
…毛利元就が築城の際、本来の慣しでは人柱を埋めるところ、
無駄な犠牲を払う事を避け、かわりに埋めた石に彫られた言葉として伝わっています。
それは「一日一力一心」とも読め、みんなが心を一つにする事の大切さを意味しています。

はい、ちゅーワケで。 (・ω・)/

安芸旅行、三＆四日目は、いよいよ安芸の宮島です！！

元就さんといえば、
日本三大奇襲戦のひとつ「厳島の戦い」！

ということで、
厳島の戦いについて、実際に行って撮ってきた写真とともに、
説明させていただきますね♪(=´▽`=)

１５５１年、尼子家と並び
中国地方２大勢力として名高い大内家が、
その家臣・陶晴賢（すえはるかた）の謀反により、
いよいよ滅亡してしまいます。

当時、大内方についていた元就さんは、
陶晴賢を主に歯向かう逆臣とし、
これを討つために挙兵します。

しかし、陶軍と戦うには平地では不利だ
ということを案じた元就さんは、
１５５５年、戦をするには不向きである狭い厳島に、
陶の２万の軍勢をおびき出すことにします。

この時、元就さんは、
わざと攻めやすいところに
囮の城・宮尾城（みやおじょう）を築き、

さらには陶軍におくりこんだスパイ・桂元澄（かつらもとずみ）に、
「元就が、あの城を築いたのは失敗だったともらしている」
という噂を流させ、陶軍にそこを攻め入らせるように画策します。

『要害山』ここに囮の城・宮尾城が築かれました。

ごらんください、この急斜面（・Д・）！！
どうやって戦えというのです！？

元就さんの策略で、
まんまと厳島におびき出されてしまった陶軍は、
島内にある「塔の岡」（五重塔のあるところ）に本陣を張り、
元就さんの思惑通り、宮尾城を攻め始めました。

『塔の岡』

その時、宮尾城にいたのは、
毛利軍の囮の兵５００人あまり。

彼らは、元就さんの上陸までなんとか持ちこたえなければなりません。

陶軍が囮の宮尾城を攻め始めた事を知ると、
いよいよ元就さんは三人の息子達と供に、
毛利氏居城・吉田郡山城を出立します。

元就さん率いる毛利軍は村上水軍と合流すると、
誰もが出航を避ける嵐の夜に、厳島に向けて出航します。

この時、陸地には大量のかがり火をたき、
「毛利元就はまだ厳島に渡っていない」
という事を見事に演出し、
島内に陣を張る陶軍を油断させます。

元就さん＆嫡男・隆元（たかもと）＆次男・吉川元春（きっかわもとはる）率いる、
３５００あまりの毛利軍は、
陶軍からは見えない島の裏側、
包ヶ浦（つつみがうら）にひっそりと上陸します。