September 9 Records
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このブログの更新は、いつぶりだろうか?
こちらは随分と長い間お休みしていたが、これまでに色々とあった。
楽しいことや辛いことなど本当に色々だ。
ぶちまけたいことは山ほどあるが、いつまでも過去の悲しみに囚われていても精神衛生上よろしくないので
本日はギターのみに的を絞って書いていこうと思います。
(というか、これからもずっとギターの事ばかり書いていくつもりです。)

タイトルにある通りですが、ギターを趣味にしておられる方ならご存知。
そう、Epiphone Rivieraについて書いていきます。
Epiphone Rivieraと言えば、自分の中ではThe StrokesのNick Valensi (ニック・ヴァレンシ) を連想するのですが、世代によってはRobben Ford (ロベン・フォード) だったりするかもしれませんね。
自分は全く世代ではないのですが、ロベン・フォードは好きです。
今回登場するEpiphone Rivieraですが、入手経路について言うと今から遡ること2年前の2016年に91年製の寺田のEpiphone Japan Rivieraの中古をネットで見つけて買ったわけですが、このギターはチューニングが驚く程に安定しなかったのです。
特に購入直後は酷かったです。 しかし、それからペグをGotoh SD90に交換したり弦が当たる全ての箇所に潤滑剤を塗布して騙し騙し使ってきました。
これ以外にも電装系を総取り替えし、ピックアップをGibson P-94にしたりと改造を施しています。

購入から丁度1年経った頃に、ギターの調整をしていたらブリッジの異変に気付いたので外してみたのですが、弦高調整用の台座が付いている柱が歪んでいました。

(そうか…お前が犯人だったのか!)

当時、チューニングが合わないのはこいつのせいだと決めつけていた自分は、サウンドハウスでGotohのブリッジを買って早速取り付けたのでした。

交換後は何だか最高な気分だったのを覚えています。 曇り一つない光沢を放つブリッジを通して響く音に酔いしれていた。
チューニングも以前に比べたら良くなっていた…気がしていただけで、やはり使っていく内にまだ少しチューニングが安定しない事に再び悩まされ始める。

それが、今の状態です。

購入から早2年が経ちますが、我慢して使っています。

ちなみに、具体的な症状について書いていくとこうなります。

チューニングを合わせ、弦もある程度馴染ませた上で演奏をします。そして、1~3弦をチョーキングをすると4~6弦の音がシャープしてしまい、逆に4~6弦をチョーキングすると今度は2~3弦がシャープしてしまう。
最初の頃に比べたら幾分かはマシになりましたが、しっかりとチューニングが合った状態での演奏を望む自分にとっては中々妥協出来ないところです。

で、これらの原因は恐らくテールピースにあるのではないかと考えています。
自分のRivieraには段違いのフリークエンセイター・テールピースが付いており、これがRivieraの独特な音の響きを作ってくれているわけです。

冒頭で触れたRobben Fordも、かつてはRivieraにこのテールピースが付いていたそうですが、後からストップテールピースに交換しています。
きっと、チューニングが安定しなかったからでしょうね。 チョーキングを多用するプレイヤーにとっては、そんな不安定では困りますからね。

しかし… 自分は実用性よりも音を取ったが為に未だにチューニングの不安定さと闘っているのです。

The StrokesのNick ValensiのRivieraは96年の飯田楽器のピアレス製 (韓国製)を使っており、テールピースも自分のRivieraと同じフリークエンセイター・テールピースです。
しかし、ライブ等では問題無く使えているようで、見ている側からもチューニングが不安定だとは思わないのです。
彼はチョーキングを多用しますが、一体どのようにしてこのテールピースの問題を解決したのか知りたいものです。

一つ、ニックのRivieraと自分のRivieraの違いを挙げるとすると、それはペグだけなのです。
(もしかして、ロックペグ使ってる?)

ニックのRivieraに付いているペグは、形状からしてロトマチックタイプである事が分かります。
対して、自分のRivieraにはクルーソンタイプのペグが付いています。
色々と調べていると、クルーソンペグはその昔あまり評判が良くなくてギタリスト達はみんなGrover等に交換して使うのがスタンダードだったとか…

しかし、自分はクルーソンタイプの方が好きです。 何が好きかと問われれば、それは見た目としか言えません。
そんなに好きならそれを使っていればいいじゃないかとなりますが、チューニングが不安定な状態での演奏は正直かなりストレスです。

しかし、自分のペグは世界でも評判の良いGoth製のペグ。 同じタイプのペグを別のギターに付けてますが、そちらのチューニングは安定しています。
ということは… やはりチューニングが不安定なのはRivieraのテールピースが原因なんです。
で、ニックはその問題を解決する為に、ロック式のGroverペグに交換したのだと思います。

ロトマチックタイプのペグは勿論Gotohも出していて、ノーマルからガチガチのロック式まで数種類あります。 中にはクルーソンタイプでロック式でありながら従来の物とは異なったダイヤルロック式の物もあるんですね。
ロトマチックにするとペグ穴の拡張をしなくてはならなくなるので、クルーソンのダイヤルロック式を新たに付け直そうかと検討しています。
しかし、問題はこれでフリークエンセイター・テールピースの弱点をカバー出来るのかということ。
ピックアップの交換と同じで、やってみるまでは分からない… これは博打ですね。

ダメだった時のことを考えると、裏側に格好悪いダイヤルが付いたクルーソンタイプをわざわざ付けた甲斐が無いわけです。
クルーソンの良さは見た目の収まり具合だと勝手に思ってます。
しかし、実用性を求めるなら仕方ないことでもあるわけですが、そのへんの葛藤があって中々前に進めない状態。

このダイヤルロック式のクルーソン、前から見れば普通でダイヤル部分は演奏者にしか見えない。
しかし、ギタリストというのはちょっとしたことがモチベーションの維持に繋がる変な生き物です。
嫌々それを受け入れて使っても、内心に抱く不満が演奏に出てしまいます。
コンデンサの交換一つとってもそうだと思います。
新しく交換したコンデンサ。 外からは見えない部分でも、当人が満足出来ていればそれはもう正解なんです。 おかしな話ですが、それだけで良い演奏に繋がるんですよね。

さて、長々と書き連ねましたが本日はここで一旦御開きとします。

ダイヤルロック式のペグ… 悩みますね。


 





Was an honest man.
Asked me for the phone;
Tried to take control

I don't see it that way.
I don't see it that way.

We shared some ideas.
All obsessed with fame;
Says we're all the same

I don't see it that way.
I don't see it that way.

Raised in Carolina,
"I'm not like that"
Trying to remind her
When we go back.

I missed the last bus, I'll take the next train
I try but you see, it's hard to explain.
I say the right things, but act the wrong way
I like it right here, but I cannot stay.
I watch the TV; forget what I'm told
Well I am too young, and they are too old.
The joke is on you, this place is a zoo.
"You're right it's true"

Says he can't decide.
I shake my head to say
Everything's just great.

I just can't remember
I just can't remember.

Raised in Carolina, she says:
" I'm not like that."
Trying to remind her
When we go back.

I say the right things but act the wrong way
I like it right here but I cannot stay.
I watch the TV; forget what I'm told
Well I am too young, and they are too old.
Oh man, can't you see I'm nervous, so please,
Pretend to be nice, so I can be mean.
I miss the last bus, we take the next train
I try but you see, it's hard to explain.

by The Strokes


和訳

かつては正直者だった
電話を欲しいと俺に頼んだ
操ろうとした
 
俺はそういう風には見ていない
俺はそういう風には見ていない

いくつかのアイディアを共有した俺達
その全ては名声にとらわれていた
俺達はみな同じだと言う

俺はそういう風には見ていない
俺はそういう風には見ていない
 
カロライナで育った
「私はそういう風じゃない」
彼女に思い出させようとしてる
俺達がいつ戻るのかを

最終のバスを逃した、次の電車に乗ろう
試してはみるけど、説明しづらいな
正しい事を言って、間違って行動する俺
ここが好きだけど、いつまでも居られない
TVを見て、言われたことを忘れる
俺は若すぎ、彼らは歳を取りすぎ
君をネタにしたジョーク、この場所は動物園
「その通り、あなた正しい」

彼は決められないと言う
俺の頭を振り、言えよ
全てはただ素晴らしいと

カロライナで育った
「私はそういう風じゃない」
彼女に思い出させようとしてる
俺達がいつ戻るのかを
 
正しい事を言って、間違って行動する俺
ここが好きだけど、いつまでも居られない
TVを見て、言われたことを忘れる
俺は若すぎ、彼らは歳を取りすぎ
あぁ、俺が緊張してるんだって分からないかい?
親切な振りをしてくれ、そしたら俺は意地悪くするから
最終のバスを逃した、次の電車に乗ろう
試してはみるけど、説明しづらいな










And we will never follow suit
We stay off route
We're unstoppable
If you find yourself at a lose end
You know you have a friend
Who's on your side

I'm on your side
More than anything
I'm on your side


by The Radio Dept.


(和訳)

僕らは誰の後も追わない
ルートに乗ることはない
誰にも止められない
もし負け組みにいる状況に置かれても
君には友達がいるよ
その人は君の味方だ
 
僕は君の味方だ
それ以外の何者でもない
僕は君の味方だ
 
 
 
 
 
 
 



One by one, ticking time bombs won
It's not the secret of the government
That's keeping you dumb
Oh, it's the other way around - wait...
What's that sound?
One by one, baby, here they come.

He wants it easy; he want it relaxed
Said I can do a lot of things, but I can't do that
Two steps forward, then three steps back
...Alright.

"Won't you take a walk outside?"
-Oh no.
"Can't you find some other guy?"
-Oh no.
"1 9 6 9 what's that sound?"
-Oh no.
Keeping down the underground

Oh no...

The end has no end the end has no end
The end has no end the end has no end

He want it easy; he want it relaxed
Said I can do a lot of things, but I can't do that
Two steps forward, then three steps back
It won't be easy

"Won't you take a walk outside?"
-Oh no.
"Can't you find some other guy?"
-Oh no.
"1 9 6 3 what's that sound?"
-Oh no.
Keeping down the underground

Oh no...

The end has no end the end has no end
The end has no end the end has no end
The end has no end the end has no end
The end has no end the end has no end...


by The Strokes


(和訳)

ひとつ、またひとつ、チクタク時限爆弾が勝利する
政府が隠しているからじゃないよ
きみがいつまでも物を知らないのは
その逆さ・・・おっと・・・
何だろう、あの音は
ひとつ、またひとつ、ベイビィ、ほら、やつらだ
 
楽をしたいから、のんびりしたいから
彼は言うんだ、色々やれるけど、それは無理だって
それじゃ2歩進んだら、3歩逆戻りだよ
 
「外を散歩したら?」
いや、それは・・・
「他に相手はいないの?」
いや、それは・・・
「1-9-6-9 何の音?」
いや、それは・・・
密かな動きは密かなままに
いや、それは・・・
 
終わりの無い終わり、これじゃきりが無い・・・
 
楽をしたいから、のんびりしたいから
彼は言うんだ、色々やれるけど、それは無理だって
それじゃ2歩進んだら、3歩逆戻りだよ
 
「外を散歩したら?」
いや、それは・・・
「他に相手はいないの?」
いや、それは・・・
「1-9-6-3 何の音?」
いや、それは・・・
密かな動きは密かなままに
いや、それは・・・

終わりの無い終わり、これじゃきりが無い・・・
終わりの無い終わり、これじゃきりが無い・・・







When I look at you
Heaven's on fire
I wish I didn't know you better
But it's pointless
One look at you, and heaven's on fire

When I look at you
I reach for a piano wire
Fighting to keep it together
But it's pointless
One look at you and heaven's on fire
Heaven's on fire

It seems like everyone is on your side
We're outnumbered by those who take no pride
In constantly moving against the tide
Charlatans just out of reach and out of time

I'm a lot like you,
Ugly on the inside
But while I dive into the gritty
You just stand by
When I look at you
Heaven's on fire
Heaven's on fire

By The Radio Dept.


(和訳)

君を見ていると
天国さえ燃え盛る
君の事を知らずにいられたら良かったのに
でも もう手遅れさ
君をひと目見ただけで天国は燃え盛ってしまう
 
君を見ていると
ピアノ線に手を伸ばしたくなる
正気でいようと格闘するんだ
でも もう手遅れさ

君をひと目見ただけで天国は燃え盛る
天国さえ燃え盛ってしまうんだ
 
まるで みんなが君の味方をしているみたいだ
誇りを持たないヤツらに劣勢を強いられている
常に潮の流れに逆らい続けているから
ペテン師の力は及ばず時間切れ
 
僕は君に似ている
内面はひどく醜い
でも 本質に飛び込んでみようとすると
君は冷ややかに佇むだけ
そんな君を見ていると
天国さえ燃え盛る
天国さえ燃え盛ってしまうのさ