やはり、芸術の秋、という訳で、秋になると無性に美術館・映画館・庭園へ行きたくなります。
あと近頃以前にも増して本に興味があり、(飛ばし読みではありますが)、約500ページの本を3日間で読むという私にとっては荒業を成し遂げました。
そんななか、現在開催中の気になる文化的催しを三つ取り上げます。
☆東京都写真美術館にて「昭和 -写真の1945ー1989-
第4部」
アラーキーさん等の写真家が昭和の風景を収めたものです。
この時期から現在までに街並みや人々の暮らしがだいぶ変わ
り、その変わりようを改めて目にしておきたいな、と。
☆サントリー美術館にて「開館記念特別展 鳥獣戯画がやってき
た!」
美術のことはよくわからないのですが、動物の絵がとても可愛ら
しく、精巧な作りに目を奪われる鳥獣戯画に、最近になって
興味が湧きました。
☆シャンテシネにて 「ヴィーナス」
ピーター・オトゥール主演の映画です。米でなく英製作なのと、
95分という尺の短さが魅力的です(私は長いのは苦手なので)。
若い頃もてはやされ今はぱっとしない老齢の俳優が若い娘に
心を奪われ…という内容。最近若い人主演の華やかなものより
も中年以上の人の地味な内容の作品の方が好きですね。
年を取ったかしら。
byヴィヴィ