Rough 1ってこれは、ひょっとしてRough Tradeの記念すべき初アルバム?
彼らは元々、自身のレーベルを持っていたはずで、そこを通してRough Trade
と契約して、この作品出したのだろう。
このバンドはやっぱり、この荒くれPunkな1枚目が好きだ。
次々と畳み掛けるような勢いがガンガンと伝わってくる。
この後は、徐々にPOPになっていって、それらの作品も実はすきなんだけど
やっぱり魂の入ったPunkという意味では、この1枚目。
アイルランドの怒れるPunk野郎4人組の熱い歌と演奏が素晴らしい。
『Inflammable Material』は79年作。
Red・KrayolaのMayo ThompsonとRough TradeのGeoff Travisのプロデュース。
1曲目は“Susupect Divice”は彼らのデビュー曲。
アルバムにはシングルとは別のアルバム・ヴァージョンで収録。
この曲が当時の彼らの怒りと激情を物語っている。
アイルランド紛争をテーマにした彼らの熱いメッセージが胸を打つ。
“Johnny Was”はBob Marleyのカヴァー、カッコよし。
Hit-C Fiore