医者という職業 | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

家の近所の耳鼻科に行った。


症状は、歯痛。


腫れも何も無いのに、どの歯かわからないが、左奥歯全体が痛み、鎮痛剤を飲んでも、痛みは約一週間続く。


もともと、アレルギーを持つ私は、そんな症状の中、鼻の内壁が腫れていて、鼻腔内が狭くなり、鼻詰まりの症状があった中、鼻炎用のスプレーを使用した。


すると、不思議な話だが、歯痛も徐々に治った。


また、2ヶ月後、同じような歯痛に襲われ、鼻炎スプレーで症状が緩和した。


AIに症状を聞いてみると、副鼻腔炎の恐れあり。との回答を得た。


それを受けての耳鼻科受診。

鼻カメラでは、副鼻腔炎症状は確認できずCTを撮ることを勧められた。

行った耳鼻科には、CTはないため、そこで診断は終了。

ただ、医者は、鼻炎のスプレーを処方。

この医者でかかった費用を考えると、行かずに鼻炎スプレー薬局で買うとコスト的には、1/10程度で済んだわけだ。


で、思ったこと。

症状をうまく整理できる人であれば、何かに行くのか?はAIであり程度絞り込めるのではないか?


症状に対する対処療法的な投薬しかできない医者が多い中、専門的に症状を聞く事ができて、的確な言葉で、インプットできる人がいれば、AIが疑わしき疾患や、通院すべき診療科を明らかにしてくれる。


変な金儲け主義の医者の私腹を肥やすこともなく、社会保険料の無駄遣いもなくなる。


医者の診断、処方が、自分の知りうる範囲内での良い加減であることを理解すえば、AIの一次診断の方が、より正確である。


診察と処方だけをやっているレベルの医者は、淘汰される時代が来た。