ギターで世界はドンジャラホイ -2ページ目

釣りキチ三平


の作者、矢口高雄さんが亡くなられた。


見るからに温厚そうな方で、作中にも優しさが滲み出ていた。

魚一匹釣り上げるたび、
「ウッヒャ~~~!!
だの
「ドッヒェ~~~!!
だのと興奮して3メートルくらいジャンプする三平少年の姿には、心洗われる思いがした。

やはり少年は、これくらい明るく無邪気でなければならない。


漫画で描かれる世界観は、どうか「釣りキチ三平」とか「ドラえもん」くらいまでで留めておいてほしい。

鬼に家族を惨殺されただの、挙げ句に妹が鬼にされただの、以ての外である。


それから、ついでに水島新司先生が電撃引退された
(あ、「ついで」って書いちゃった)。

伏線を散りばめながら、回収せずに放置する行き当たりばったりな姿勢に漢を感じさせる、野球漫画の巨匠だった。

とりわけ、「ドカベン」で好守のショートストップ・石毛が突然スイッチヒッターになった場面には衝撃を受けた。

結局、ドカベンの長い歴史で石毛が左打席に立ったのはこの1回(しかも1コマ)だけだった。

たぶん
「6番バッターをスイッチにしたら面白いぞ!!
と突如閃き、また直ぐにお忘れになったのだろう。(爆)



では、皆さん良いお年を。


フォースが共にあらんことを。グッド!


アバタケダブラ。



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ユーチューバー


と呼ばれる人達がいて、文字通りYoutube動画を作って儲けてるらしい。

中には月6千万とか稼ぐ人もいるらしい
(次男の受け売りなので真偽のほどは知らない)。

人気ユーチューバーは動画を毎日アップしてるそうなので
「そんなことやってて仕事はどうするんだ?」
と彼に聞くと、
「お父さんの考えるような仕事は何もしてないよ」、
「社会に適応できない不適格者だよ」
という答えだった
(気を悪くされるユーチューバーもいらっしゃるだろうが、中学生の言うことなのでどうか気になさらないで頂きたい)。


そんなユーチューバーの一人が「穴子くんの物真似講座」というのをアップしていた。

無理に明るく振るまってるのを即座に見抜いた私は何だか悲しくなったが、穴子くんの物真似をマスターしたい一心から、次男と三男とともに真剣に学習した。


なぜそんなことに取り組んだのかと聞かれても、私自身でも分からない。

しかし、痛々しいユーチューバーの教えは的確で、私(と次男と三男)はついに穴子くんを制覇したのだった。



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18年ぶりに


新譜が出る!!


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「The Symbol Remains」


皆さんも、よほどの理由がない限りお買い求めください
(よほどの理由がある場合は私に報告しなさい)。


但し、ちょっと前まで在籍していたカシム・サルトン(b,vo)は、トッドのユートピア再編に付き合うため抜けてしまった。

で、ダニー・ミランダが復帰した。

歴代ベーシストの中で一番上手いので、本来は歓迎すべきところだが、正直複雑な気分である。


現・キーボード担当のリッチー・カステラーノは、何だか小汚い小肥りのオッサン。

BOCが日本で人気が出なかったのはボーカルのルックスに問題があるせいだと思うが、以前チープ・トリックのロビン・ザンダーとエリック・ブルームの微笑ましいツーショットをご紹介した時、
「同じボーカルでどうしてこうも...」
などと、私はファンにあるまじきホンネを書いてしまった。


そこにダニー・ミランダ...。

彼もまた小肥りで、しかも人相が悪く、モロ凶悪犯の顔である
(ダニー、どうか許してほしい)。


スリムでイケメンだったカシム・サルトンが去り、凶悪犯...
(ダニー、何度も許してほしい)。

スリムでイケメンだったアラン・レニアーが亡くなり、「何だか小汚い小肥りのオッサン」...。


二人(とエリック)に罪はないが、何も晴れの新作録音のタイミングで顔を揃えることはないではないか。


私はバック・ダーマ先生さえいてくれれば満足なので、ベースとキーボードを代えてはもらえないだろうか!?



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左から、エリック(vo,g,key)、「何だか小汚い小肥りのオッサン」(key,g,vo)、先生(g,vo)、ジュールズ・ラディノ(ds)、そして凶悪犯(b)。
昔、サンボマスターの悪口ばっか書いてたから、バチが当たったんだろうか...。


週の半分は


テレワーク続行中なのだが、もはや老人の私にとってはむしろ有難いことである。

書斎の雨戸を締め切りクーラーをガンガンにかけていると、お外が猛暑だったことも忘れてしまう快適さだが、じきに寒すぎて凍えそうになる。

そこで、家族の誰かを誘ってお散歩に出かける
(私にとってはテレワーク=休養日なので、それでも構わないのである)。

私の散歩の友は大抵次男坊だが、ここ最近は三男坊ちゃんがついてきてくれる。

私に付き合えば何やかんや買ってくれるのを知ってるからで、優しさというより物欲が動機なのだろう。

先日は近所のショッピングモールに出かけた。

で、お昼を食べると、三男坊ちゃんが別のショッピングモールに行こうと言い出した。

で、そこで時間を潰すと、また別のショッピングモールに行こうと言った。

「そんなにワシと一緒にいたいのか...」
と自分に都合よく解釈した私は、快く承諾すると、またぞろ目的地に向かった。

夕方帰宅すると、鬼のような集中力で小1時間くらい仕事に取り組み、サッサと切り上げた。

社会人らしい有意義な1日だった。

まるで


6月のような7月が終わろうとしている。

恐らく31日ちゅう28日くらいは雨だった。

どうせ外出もできないので、今年はまあ我慢するとしよう。

三男坊ちゃんが突如横浜に行きたいと言ったので、ようやく晴れた週末、危険を冒して出かけたのだが、我が家の「Go Toキャンペーン」はそれでしまいだった
〔おまけに彼が横浜にこだわった理由も良く分からず、我々はわざわざ横浜のマクドでランチを食べると、他にやることもなくとって返したのだった(爆)〕。

代わりに、週末のたびに家のガレージで線香花火をやった。

20本くらい入って百円という、夢のような商品である
〔我が家の場合は例の給付金が50万も入ってきたのだが、相変わらずケチくさい私なのだった〕。

なんて安上がりな娯楽だろうと感心して良く確かめると、袋に「Made In China」と書いてあった。