第二回・牡牛座の強みと弱み その2 | CRODのブログ 〜サンフランシスコから~

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第二回 牡牛座の強みと弱み

テーマ:「自分に期待し続けられるか」 未熟さ、甘えと鍛錬、可能性 その2

 

今回は、前回にいろいろ考えてみた「牡牛座の弱み」から一転し、

じゃあどうやって牡牛座は自分の成功パターンに戻ったらいいか。

軌道修正の仕方について思いを巡らせてみたいと思います。

 

※ちなみにここにある「成功パターン」について…の考察は、牡羊座のその2に詳しいので、そちら参照ください!

→(牡羊座その2より)ちなみに「成功パターン」と書きましたが、これは「自分らしく生きられること」を指します。と同時に、「年齢、年月、そこで起こる様々な出会いから学んで成長し、よりグレードアップしていくこと」もこの言葉には入っています。この発想、軌道修正には本当に不可欠です…(続く)。

 

今改めて思うに。

牡牛座が自分らしいペースで世界を広げ、より自分の求めるものを得ていくにはどうしたらいいか。

 

これには多分、内向き策と外向き策とがあるのではないかと思います。

 

まず内向き策から考えてみましょう。

これは「何か一つを選んで、それをとことん突き詰めてみる」。

牡牛座には結構良いんじゃないでしょうか。

おそらく、今ほど職業上の自由がなかったころはそもそもそういう人がほとんどだったと思いますが、

それこそ何でも趣味でも何か仕事につながる系の技術でもなんでもいいので、

自分にとって身近でやってもいいなと思えるものを、とにかく繰り返しやる。

必要であればそれの学校なりにもいく、教育も受ける。

自分が知りうる中で、もっともそれの“スペシャリスト”に近づく。

これはいいと思います。

 

前回牡牛座は「自分の居心地のいい世界から出てこない」と書きました。

はい、確かにそうなのです。

でも、これ他星座からするとしばしば不思議なことですが…。

「そこは本当に居心地がいいの?」みたいな環境からも、牡牛座はなかなか出てこないことがあります。過酷だったり、明らかに楽しめていなかったり…(と他人からは見える)なときでも。

それは何でかと言うと、おそらく「ずっと同じ状況が続いていて、ある意味“予測が立つ”“感覚的にわかる”」みたいなことが、牡牛座には少なからず=居心地がいい、に当たるからなんでしょう。

(ずっと使っている布団や着なれた服が気持ちよくて、もう傍目には大変な状態になっていても自分的には最愛♡みたいになる心理と同じですね)

ということを考えれば、牡牛座は「(それが何であろうと)長く続けていることに愛着を感じてくるタイプ」なのかもしれないから、それなら何をやるか誰にするかに、そこまで物事の出だしでこだわらなくてもいい気がします。

(もちろんいろいろいるとは思いますけども。牡牛座にも。でも「嫌なものにはそもそも慣れない!」という人も多々いる中で、それなりに受け入れられてしまう…としたら、それは特徴と言えますよね)

 

まあそれでも、対・人に関してはそう簡単ではないので同じ扱いはしないとしても(汗)。

少なくとも仕事也物事に関しては、まず出会ったものをとにかく一生懸命やってみる…。

「継続する中でそこに愛が生まれてくると信じて」。

この、当たり前のようで案外できないシンプルな方法が、牡牛座にはいいのではないかと感じるのです。

そう、牡牛座を“強くする”のではないかと。

 

これ申し遅れましたが、内向き策にしろ外向き策にしろ、その目的は「牡牛座を強くする」ことです。

 

私が思うに、その牡牛座が強い人であれば、別に頑固であろうが自分の世界に生きていようが、付き合う人が少なかろうが…全然問題ないと思います。

だって、そもそも、柔軟で人との交流が頻繁でめちゃくちゃ知り合いや友人が多い方がいいって、誰が決めたの!(敢えて言おう)今の文化的にこっちの方が良しとされることはどうしても多いですが、そんなの一過性の流行ですからね(その時代のね)。

それに牡牛座みたいな人のほうが好きだ、信頼がおけると考える人もこの世には絶対的にいますもの。だから全然そのままでいいんです。

それで、牡牛座が困ることがなければね!

 

これは、その人がどういう性格であるかではなく(何座であるかではなく)、

「個性として自分を成立させられるくらいの人格的強さ、賢さを持っているのか」にかかっているのです。

で、牡牛座という個性の場合、もしその人が人格的に未熟で弱かったら陥りがちな問題というのはあるので、それを回避し越えていくために、牡牛座が“強い牡牛座”になるために、その性格に合った強くなり方はないかなあ…という発想で来ると、この辺に行きつくのですね。

 

話を戻します。

内向き策の場合、どうしてそれが牡牛座の世界を広げる方法になるかと言うと。

まず社会的に考えて、何かのプロフェッショナル度が高くなれば、そのジャンルにおいてその人の発言や考え方は尊重されます。

すると、そこに惹かれて牡牛座に自分から近づいてきてくれる人が、少なからず生まれて来るではないですか。大体の場合前向きな動機で。

 

かつ、主目的たる話題、かかわり方の方向性も明確にあるから、牡牛座も「自分の得意フィールドにいられる」という余裕もあって、相手ともいい関係が作りやすいし。

また当然ながら、あるジャンルにおいてつきつめるというのは、並大抵のことではないですから…。

そこまで行く過程の中で、どうやったって牡牛座は鍛えられると思います。

その難しいことをやり遂げている人だからという尊敬の気持ちが周囲にももたれるし、当然本人にも誇らしい思いはあるわけで、結果自己評価も上がり、それもあって人ともいい関係が作れるようになっていくのですよね。

 

これ、あくまで自己満足の範囲でとどまっているんじゃ、こうなれないじゃないですか。

そこで牡牛座ならではの審美眼で、「自分のレベルはどの程度のものか」を正確に感じ取らねばならないし、

でもそこで楽したくて&そこまで努力を続けられなくて、「自分はこれでいいんだ、何が悪い…!」みたいな弱さ、臆病さの方が勝ってしまうと、やはり厳しいのかなあと。

強くなりきれていないからですね。

 

たとえば絵を描いていて、自分では突き詰めているつもりでも、「何かが違う」と感じ、どうにも納得がいかなくなってきて…となったら、やっぱり人は何かしらの形で外に出て行きますよね。

多分突き詰めて行けばいくほど、人はそのジャンルにおいて繊細な感性を磨くことになると思うので、自分のやっていることに何がいる、何が足りないみたいな部分からも目がそらせなくなるんじゃないかなあ。いい意味で。

ひとりですでにものすごい絵を描いている人でも、やっぱりさらに上を突き詰める気持ちが強ければ、どこかの段階でブレイクスルーしたいと感じるだろうから、そのきっかけはやはり外に求めることになるのだと思いますが。そういう衝動を感じるかどうかはその人の能力、技術的なレベルには関係ないでしょうね(すごい人なら必要ないとか、そういう話ではないです)。

 

でもそこで、「絵をもっと極めたい、絵を愛する気持ち」と、「自分が傷つきたくない、未熟な自分を認めたくない気持ち」とがせめぎ合って後者が勝ってしまうようなら、やはり何かを突き詰めるのは難しいのですよ。

自分の内なる力を磨いて強くなる、という方法の中で関門になるのはここでしょう。

 

 

反対に外向き策の方を考えてみましょう。

これは、比較的人とかかわることにそこまで抵抗のない牡牛座であれば、

早い段階から自分と違うタイプともかかわりをもって、やれることの数も増やすし、何かあったとき助け合える人も増やす。そういう方向に進むんだと思います。

これは一番人としては一般的で、これができるなら汎用性も高いし(その後いろいろな方向に伸びる可能性を秘めていていいなと言う意味)、言うことはないのですが。

 

やっぱりそれでも、ある程度牡牛座は「内なる確固たる世界」があった方がいいような印象を持ちますね。

 

多分、これをやれるような積極性のある牡牛座は「非常にみんなとうまくやっている」感じを周りにも与えるのだけど、私が思うに、内向的な傾向の強い牡牛座との差は「居心地がいいと感じる場所の広さの違い」だけなんじゃないかと。

 

つまり性格が違うんじゃなくて、“内”(居心地のいい世界)と感じるものが

ある特定のジャンルや場所、人間関係に限られるのか…、それともある程度広さがあるのか、というだけで。

 

どんなに活発に活動しているように見えても、どこか牡牛座は「自分の居心地のいい場所」を起点として動き回っている感じがあるし、

それが定まっていない状態で(つまりは探している段階?)あちこちに動く牡牛座は、どことなく「根の張りきれていない樹」みたいで。

「この人はもっとどっしりしていられたら、より魅力的で余裕が出て来るんじゃないかな」

という雰囲気を出していたりしますので(イメージではありますが)。

 

逆に考えると。

やはり牡牛座は「ちょっと頑固でどーんとしていて、簡単に人の意見に流されたりしないし、いいと思えばずっとそれを大事にして…とにかくそのことを楽しんでいる」。

これが、牡牛座を魅力的に感じさせるポイントだと思うのですが。

その中で何が大事なのか…とさらに考えてみるなら、それは「自分のやっていることを、誰の意見にも惑わされず、“楽しんでいる!”」。

やっぱりここなんじゃないかと。

 

先の内向きの例のときに、ある一つのことを突き詰める大事さを書きましたが、

あれは同時に「それをやることが好きで、うまく(素晴らしく)なりたいから…」という心理的背景があってこそですよね。

“好きすぎてストイック、言い換えるなら純粋”

牡牛座の魅力の根源は本当にこれに尽きると思います。

 

だから特に難しい内容じゃなくても、その好き、がたとえば甘味とかでもいいわけです(笑)。

「何てこれおいしいの~~~~❤」とひたすらおいしいものを突き詰めるのでもいい。

そこに牡牛座らしい純粋な“求道者”的スタイルがあれば。

 

もちろん人とうまくやれる牡牛座も素晴らしいし、正直その方が生きやすいとは思いますが、

「あまりにも甘味が好きなので、人に広めているうちに、あちこちの甘味好きやお菓子屋さんと意気投合しコミュニティーの中心人物に」とかなら、本当にいいと思います。

が、これもやはりひとつのことを突き詰めた結果…から来ている点では同じです。

もし、「人に好かれたくて、そこに居場所を作りたくてみんなと仲良くしている」が先に立つなら、何となくそれは、あるべき素敵な牡牛座像ではない…(大丈夫かしら…と見ていてちょっと心配になってくるという意味)、私はそう感じます。

 

「そんなに甘味が好きなのか(笑)」に感心したり驚いたり時に飽きれられたりしながらも、

あそこまで突き詰められるのは牡牛座しかいないよ!というリスペクトを集めてしまう。

 

そういう、「本人の内的力で周囲の意識まで巻き込んでしまう」のが、牡牛座の強さではないのかな。

 

牡牛座本人はそこまで器用に、自分のドアを開けたり閉めたりできなくても、

そういう牡牛座の内面的豊かさをみんなが認めてしまい、

勝手にいい場所に座らせたり(尊敬)、勝手に外側から抱きしめたり(愛)してしまう。

 

もしこれが牡牛座のもっとも強い状態であるなら。

牡牛座の強さとは純粋さと愛され力…。

こうも定義づけられるかもしれないですね。

 

そしてそこに近づくには、やはり根幹は内向きな努力が不可欠だけれど(心の強さと言ってもいい)

その強さが悲壮感を帯びていると、人は近づかないし何より本人もつらくなって続かないので。

「自分は頑張れているか、そしてそこに愛はあるのか」

これを日々確認して進めたらいいのかなあと思います。

 

ちなみに最後の余談として「この愛され力だけでもいいんじゃないの?」と思う人もいそうですが、

多分牡牛座がまったくすごくなく、「ただ好き勝手しているだけ」ならば愛されないというか…。

難しい話、ちょっと軽んじられたりするケース多くなるんじゃないでしょうか。

「すごいなあ!という人に、お茶目な面があるから愛される」んですよね。

人ってそこは動物で、相手に対する値踏みの感覚はみんなに少なからずありますから、その人がこれだ!という核、内側にスペシャルなものを持っているかどうかというのは、その人自身を守り強くいさせる方法であると同時に、周囲から余分に踏み込ませない、雑に扱わせない力でもあると思います。

みんなそれが無意識にわかっているから、何かしらの形で存在感を示そうとするのでしょう?

 

牡牛座の場合、もともとの気質を生かすならやはり内的に高めたほうがいい。

人から好かれ、居場所を得ようとする自分が第一になってしまうのは、牡牛座っぽくないし、何よい成功もしにくいのでは。これはそういう話です。

 

では今回も、最後にあなた(牡牛座)以外の11星座から学べることをアドバイスしておきたいと思います!

 

◎山羊座

もしまだ身近に山羊座の友人がいないのなら、一人は作りましょう!

たとえば子供のころはあまりわからないかもしれません。でもよく見ていれば、最初はどちらも割と地味だったのに(失礼。例ですよ?)、ある段階からどんどん自分の得意を伸ばし、それで勝負できるレベルの武器に変えていく“努力の力”を目の当たりにさせてくれる。山羊座はそういう人です。牡牛座は自分の好きなことに傾きますが、山羊座は「自分に必要なこと」を頑張ります。それは個性の差だけれども、そういう“自分に対し客観的になれる人”から学ぶことは多いはず。「最初なかったものをどう生み出していくか」。その手法を学んでください。また山羊座は大体牡牛座に親切です。アドバイスも的確。かつ可能なら、「そういう山羊座にも勝てるポイント」を持つといいね。それが友情長続きの秘訣。一方的に山羊座に世話になってはダメ。山羊座は自分を圧倒する相手が好きです。なめられちゃダメ。もし異性でも同じです。

 

◎乙女座

山羊座とは違う方法で、巧みに人生にとっかかりを作る人です。牡牛座とは違う形で集中力を発揮するので、組むと非常にいい仕事が出来そう。現実的なパートナーとしてもおすすめ。ただ乙女座も社交的とは言えないし、嫌なことは避けがちなので、二人だけでいると世界が狭くなるところはあるかも。「いろいろ経験した上で、乙女座に行くつく(恋愛など)」か、「二人で頑張って成功しよう、大きなことをやろう!的仲間として頑張る(第三者の元に乗り出していく)」ならいいかな。また、乙女座はあまり人を甘やかす人ではないので(でも牡牛座には比較的甘そうですが)、乙女座が「これやるといいと思うけど…」的意見は参考になると思います。

 

◎獅子座、水瓶座

どちらもあなたととても違う個性の人ですが、悪い人ではない&そこまで複雑ではないので、一旦距離が縮まれば付き合いやすい気も。うまく行かなくなった時も、相手はそこまで深く考えていないので「裏で何か企まれている…?」とかは考えなくていいでしょう。あなたが気まずくなって距離を置いても、獅子座は自分から「どうしたんだ!」と多分言ってくれるし、水瓶座は全然気にしなそうです。それって楽でいいじゃない。「相手が何を考えているかがわからない&毎回考えが変わる」はないので、そこが付き合いやすいかも。あと、この二人はそれぞれ「とても楽しく生きていそう」に見えるのでは。そこ牡牛座には大事ですね。どうしてそうできるのか…観察してみましょう。彼らを好きになれると、実りが多いですよ。

 

◎蟹座、蠍座

あなたに対し親身になってくれやすい相手です。ただ「そこは放っておいてくれ」みたいなときにもそれはできないので、人とかかわる喜びも煩わしさも同時に学べます。ただ彼らはやさしい気質なので、大体どんなことがあってもあなたを見はなさない(というか、「もういいよ!」と去らないというか)でしょう。その懐の深さから学んでください。同時に、「ケアしてもらったらこちらもして返すべき」というのも学んで。彼らからすれば愛はギブアンドテイクが基本です(蟹座はもらったらすぐ返す、蠍座はそこまで急がせないけど与えた愛はずーっと覚えている)。必ず愛情を返すか、「いつも本当にありがとう」と感謝の気持ちを表して。「心の底では思ってたんだよ…」とかはダメ。愛は表してなんぼ!(そうでないならないのと同じ)水星座は愛のガソリンで動いていますからね。

 

◎牡羊座、双子座、天秤座、射手座

多分、牡牛座がまだ弱いときには非常に付き合いにくい相手です(汗)。が、相手はあなたより対人スキルは(個人差はあるけど)あるタイプなので、実際にかかわってみると最初思っていたよりは印象のいい人…という結果に落ち着きやすいかも。でも、全員「ぱっと見の印象と、奥の方にある性格」になかなかの差…がある人でもあるので、ちょっと知っただけで好き(恋)とかになると、そこからは困難なところも結構あるかもしれない。「この人がどういう人であるか知るのに、ちょっと多めの時間を取る。その後『私にとってはこういう人』というイメージを確定する」と決めておくと、いい関係がつくりやすいでしょう。ちなみにこのあたりのメンバーがマブダチ、みたいな牡牛座は相当なやり手だね(笑)。ぜひそこを目指してほしい。

 

◎魚座

比較的内向的でみんなの中での立ち位置は牡牛座と似ていることも多いのに、牡牛座とは全く違う形で道を切り開いていくタイプの人。仲良くもなりやすいですが、牡牛座はずっと魚座とばかりいると人生の選択肢が増えにくいような…。魚座は「どこに行っても何となく馴染む」人だけど、牡牛座は「自分の馴染む世界を自分で作るべき」人なので、人生上の課題や目的も実はかなり違うのです。「魚座もこうだし、私もいいかな?」はあまり当てはまらないので気を付けて。大勢の中で特に親しくなるなら問題なし。二人きりじゃなくてね。あと、自分を成長させるべきときも、魚座は牡牛座を許容しすぎてしまうので厳しい目にはなりにくいです。他に厳しくしてくれる人がいるなら、保護者的魚座は生きます。

 

 

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