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大人の性教育・セクシャルメンター
望月さゆみです
愛してるよって本当
彼は私のことをとても愛してるって
言ってくれるの。
だけど、
なんだか私愛されていない気がする。
私は少しも満たしてもらえていない
「愛」ってなんだろう
今日はちょっと深く掘り下げて考えてみませんか?
貴女にとっての愛とは。。。
たとえば
「愛しているなら、僕のことを放ったらかさないはず。
世話を焼いてくれるはず」
とおもっている彼。
「愛しているなら、私の望みをかなえてくれるわよね」
「いつもそばにいて、抱きしめて欲しい」
と思ってる彼女。
お互いに愛し合っていると思っていても
客観的に見れば、この二人はうまく行かないな
って思いませんか?
これはどうでしょう。
「貴女のことを心から愛しているから、
たとえこの身を投げ打ってでも貴女のことを守りたい」
「貴方のことがとても大切。愛しているからこそ、
貴方のためになることなら、なんでもしてあげたい」
というカップル。
最初にあげた例は
【奪い合いの愛】
奪い合いの愛はお互いに
相手に何かしてもらうこと、
与えてもらうことが愛だと思っている状態ですね。
そして次の例は
【与え合う愛】
自分のことより相手のことが大事。
母親が子どもに対して向けるような
無償の愛ともいえますね。
どちらが、
より幸せに感じると思いますか?
わかりますよね
そして、私個人としては、愛とは
相手を無条件に許して受け入れること
だと思っています。
とはいっても
なかなか完璧にはできないけれど、
与えることは
その人の役に立っているんだなと
感じられる奉仕の精神でもあります。
奉仕は犠牲とは違いますよ。
人は誰かの役に立っていると実感することで
自分を肯定的に感じられるようになります。
犠牲は自分の気持ちを殺しているけれど、
奉仕は自分がそれだけで喜びを感じられる
家族に対しても、
「自分を我慢して、あなたのために何かをしてあげてる」
って言う気持ちだと、
どんどん不満が溜まってストレスを抱えてしまうことに
仮に同じ行動をとっていたとしても
心の中で、どちらの気持ちをもっているか
どうせならしあわせだなぁって感じるほうが
よいと思いませんか