大阪高速鉄道2000系 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


日本一の長さを誇る大阪モノレール、延伸も決定して今後が楽しみな同線の最新系列として活躍するのが2000系です。投入年次によりいくつか違いがあります。今回は15編成以降で見られる車内をご紹介。


車内です。結構薄い色合いをしてますね。


ドアです。一車両ドアは二ヶ所、片側はLED表示機、もう一方には点灯式の路線マップが設置されています。1000系初期編成の更新車ではLCDディスプレイが設置されているだけに、延伸時に路線マップは撤去されてしまうかもしれませんね。


車端部です。かつて大阪モノレールでは先頭車両と中間車両との間の連結面はキノコ形をした妻面をしていたのですが、このグループからは現実的なフツーの妻面となっています(^^;; 仕切り扉は窓が大きく見通しがよくなっています。


一方で、仕切り扉が設置されていない車両も存在します。あくまで風の通り抜けを防止する為のみの設置のようです。


最前面です。全駅島式ホームとなっているため、運転台が右側に配置されています。窓は大きくとられており、恒例の展望席も設置されています。


天井です。照明はカバー無しの蛍光灯となり、送風補助のラインデリアは羽は連続調ながら、モノ自体は一部のみの設置となっています。


窓です。ドア間は三枚配置、二段式で上段は内折れ式で開閉可能となっています。日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。


座席です。ドア間は5+5の10人掛けとなっています。袖仕切りは肘掛けを兼ねた板状のもので、スタンションポールを兼ねたパイプが荷棚まで伸びています。座席中央にも湾曲したポールが入っていますね。


車端部の5人掛けです。縫い込み等の着席区分等がないのが珍しいですね。座り心地は柔らか目、路線長は長くても全線走破する人も少ないので取り立てて問題も無いでしょう。


最前面の展望席です。ここが唯一のクロスシート配置となっている場所で、始発駅で埋まっていることが多いです。腰部分の傾斜が大きく上部が垂直に折れ曲がっていますが、大人が座る分には背ズリが低すぎるのであまり意味を持ちません。子ども用と捉える方がいいかもしれません。


向かいのフリースペースです。握り棒に加えて車椅子固定用具と非常通話装置が付帯設備として存在します。

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