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紀州路快速登場時の編成替えにともなう先頭車の不足から増備が始まった系列です。0番台製造からかなり時が過ぎており、敦賀~播州赤穂間の新快速に充当される2000番台の製造も進んでいたことから、2000番台をベースに製造されました。・・まぁ見た目2000番台の帯貼り替えただけですからねぇ(^^;;
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![飛行機](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/129.gif)
車内です。0番台に配色を合わせていますが、レイアウト自体は2000番台ですね。座席の配列など、多少の違いこそあれ・・。
ドアです。基本的に2000番台と同一ですね。
車端部のトイレ。こちらもそのまんま、2000番台と同様のものです。向かいは車椅子スペース兼立ち席スペースになっており、妻面にクッションが設置されています。
最前部です。やはり前面展望にもってこいの大型ガラスの仕切りになっています。
天井です。こちらは難燃性基準の見直しから蛍光灯カバーの形状を見直したタイプです。ラインデリアが途切れることなく一直線に伸びています。
窓です。こちらも・・もういいですよね(^^;;
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さて座席です。まずは二人掛けクロスシートから。物自体は2000番台と同じものですが、かつてはモケットを0番台に合わせたものでした。更に225系登場から始まったモケット変更車がこれです。もうどちらかといえば225系5000番台に合わせたものですね。座り心地もヘッドレストが若干硬く、座面が扁平なものです。
ドア横の固定クロスシートについても違いを探すほうが難しいくらいです。こちらも優先座席指定のものです。ヘッドレストカバーを上部が緑のものに変えることにより優先座席であることを表していますが、地色が青系なだけに目立ちませんね。他線区ではカバーが茶系なので分りやすいのですが…。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160127/22/seventhheaven1992/a3/7f/j/t02200115_0768040113551741164.jpg?caw=800)
続いて1人掛け。0番台に合わせて設置されています。プライバシー性の高さから、1人客の方を中心に早めに埋まっていく傾向があります。転換は2人掛けの半分の大きさだけあってサクッと返すことが出来ます。
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優先座席に指定された座席です。座り心地は2人掛けに同じです。
固定クロスシートです。一般座席と優先座席をセットでどうぞ。スペーサーが入っている分、固定クロスシートの方がゆとりがありそうです。
2000番台との違いは、ドア横の固定クロスシート裏に補助椅子が存在しないことです。仕様を0番台に合わせたためにこのようになっていますが、座席配置を2000番台のままとしているため、結果的に着席定員が大幅に減少する結果となっています。
確かに補助椅子を設置するとなると、この1人掛けの裏にも設置しなければならなくなるため、中途半端な存在になってしまいますが、着席定員の減少はサービス低下と直接関わってくるような気がしています。ここまで特に変更点もないまま進んでいるということは、大きな苦情も出なかったのでしょうね。大阪環状線内で0番台以外の車両に乗り合わせたら・・立ち席を覚悟しましょう…。
近年、先頭車に非常はしごを設置した箇所が存在します。少しもたれかかるのに勇気が要りますね(^^;;
車端部のボックスシートです。妻面側の座席が少し狭くなっているのは国鉄時代からの妙な拘りです。これでも仕切り扉から少しはみ出しているのですが・・。ドア側の座席では窓側は戸袋にかかっているために窓からも遠いので桟も使えない上に肘掛も無いので腕が少々寂しいです。