摂食障害が治るかどうかの9割はこれで決まる!過食症・拒食症を克服して、自分に自身を持って、ランチの時間も笑顔で楽しく過ごす方法 -7ページ目

本当の意味で理解することの難しさ

こんばんわ、くろです。

今日はもう知っているっていう人も多いとは
思いますが、過食症と拒食症を少し整理して
おきたいと思います。

これを整理しておけば、
拒食症と過食症が行ったり来たりする理由も、
理解できますし、そのことで不安になったりすることも
少なくなるんじゃないかなと思います。

もう知っているという人も多いとは思いますが、
再確認という意味で読んで頂けたらなと思います。

摂食障害は「拒食」と「過食」、
この2つの要素で成り立っています。

拒食の要素は、体重を増やすことへの恐怖です。
痩せたいという積極的な気持ちではなく、
体重を増やすことが怖いという感覚が近いと思います。

発症するタイミングにはほぼ共通点があって、
実際の生活でこれまでのやり方が通用しなくなり、
自分のルールが壊れてしまった時です。

拒食症になる人は、
自分で努力するタイプの人です。
人に頼ることが少し苦手で、
自分で解決しようとします。

でも、思春期になるとやっぱり自分では
解決出来ないような難しいことも起こってきます。

今まで通用してきた自分のルールが壊れてしまい、
新しいルールが見つかるわけでもなく、
自分をコントロールすることが出来なくなり、
自分というものを見失ってしまう。

そんな不安を解消してくれる唯一のより所が、
体重となります。

体重は自分でコントロールすることが出来ます。

食べなければ体重は下がるし、
それをコントロールすることによって、
安心感や達成感も得られます。

でもそれが、やがて恐怖症へと変わっていきます。
安心感とか達成感が、苦しい縛られ感へと変わり、
自分を苦しめるようになります。

もともと不安を解消するために始めたことが、
体重が増えること、増やすことへの
恐怖症へとなっていきます。

病気を治すもの怖い、でも治らないのも怖い、
といった狭間をさまよっている状態なので、
ものすごく不安がいっぱいで、苦しいと思います。

だから、拒食を治していくために
最低限必要なことは、「安心」です。

安心を得られる環境です。

逆に、不安が強くなるような環境では、
病気がいい方向に向かうことは難しいです。

では、次は過食の要素です。

過食症の人は、自分の体型や体重を
過剰に気にする傾向があります。

やせれば自分の価値が上がり、
逆に太ると人間としての
自分の価値が下がると考えます。

太らないように、
いろいろな「埋め合わせ行為」をします。
例えば、

・嘔吐
・下剤
・過食する時以外の普段の食事はほとんど食べない

やせたいのに、過食が止められない自分のことを
情けない人間だとも思っています。

どんな人が過食になりやすいかと言えば、
自分を嫌いだと思う気持ちが蓄積されたところに、
ふとしたきっかけをもって起こります。

虐待を受けたなどのきっかけに大きな意味が
ある人もいますが、やはり一番多いきっかけは、
ダイエットです。

また、ストレスとも大きな関係があります。

ストレスがたまると、
やせたい気持ちは強まります。

特に、自分に自信がない人は、
やせればすべてが解決する、
やせればもっと自信を持って生きられる、
と考えます。

そして、無理なダイエットを始めます。
でも、ダイエットはすぐに結果が出ないので、
ストレスの元にもなります。

そして、やせることが出来ない自分を責めてしまい、
自己評価もどんどん下がっていきます。
そうなると、悪循環に陥ってしまい、
症状もますますひどくなっていきます。

無理なダイエットはその反動として、
過食をも生み出しもします。

また、自分の本心をなかなか
他人に言うことができず、
自分の中に溜め込んでしまい、
それが、過食へのエネルギーにもなります。

以上が簡単な過食の要素です。

拒食と過食はどちらも「やせたい」という
気持ちからくるものではありますが、

それらは全く別の要素っていうこと
分かると思います。

過食のない拒食症の人は拒食の要素だけで、
逆に過食の要素だけがある人は、
むちゃ食い障害とも言われています。

そして、過食をともなう拒食症や、
嘔吐をともなう過食症の人は、
どちらの要素も持っているということになります。

だから、この2つの要素をそれぞれ
解決していく必要があります。

ではでは、
長くなったのでそろそろ終わりますね。

って、今回のブログを書きながら、
いや常々感じていることでもありますが、
今回は特に強く感じたことが1つあります。

医者でもカウンセラーでもない自分、
摂食障害を体験してるわけでもない自分、
その苦しさを本当の意味で知らない自分、

そんな奴が分かったように、
摂食障害についてあたかも
知っているかのようなことを言っている。

ほんまにいいのかなって、
ものすごく葛藤はあります。

「経験したこともない人に、私の気持ちなんて分かるわけがない」
「知ったようなこと言わないで」って

不快に思ったり、
嫌な思いする人も絶対にいる。

自分で言うものなんですが、
僕は優しいタイプの人間です。
周りからもそう言われます。

感情移入がしやすくて、どちらかと言えば
人の気持ちもわかってあげられる方だとは
思っています。

でも僕は過去に、

「実際に経験した人にしかその気持ちは分からない」

っていうのを身に持って体感した経験があります。

少しダークな話になるので、
嫌な思いする人もいるかもしれないですが、
自分自身への自戒の意味もこめて
話をしようと思います。

僕は高校生の時、父親を本気で殺そうと
思ったことがあります。

リビングで話をしている時に、
ある事がきっかけでカッとなり、
今すぐ台所から包丁を取り出して、
こいつをこの世から消してやる、

本気でそう思いました。
一瞬にして頭の中をいろんな光景が目に浮かぶ、浮かぶ。
今思い出してもあの時は本当にやばかった。

自分が壊れそうになって、
ほんまにやばいと防衛本能が働いたのか、
もう居ても立っても居られなくなって、
急いで家を飛び出しました。

その時に痛感したこと。

人を殺す人の気持ちが少しだけ理解することができた、
そんな自分がそこにはいました。

「これかっ」ていうような感覚。

それまでは、人を殺す人の気持ちなんて
全く意味が分からなかった。

もちろん実際にそれをした訳ではないので、
本当の意味で分かったのかと言えば
ウソかもしれないですが、
それでもあんな感覚は初めてでした。

あの時の体験は、
どれだけ他人の気持ちを理解しようとしても、
本当の意味でそれを経験した人にしか
その辛さやその気持ちは分からないということ。

それを痛感させられました。

今だから思えるけど、
すごく貴重な経験だったとは思います。
もちろんこの話を父親に言ったことは
ないですけどね、って言えるわけないですが。

だから、本当の意味で摂食障害について、
そしてあなたの苦しみを理解してあげられることが
出来ないことは、百も承知しています。

それでも、やっぱり少しでも理解したいし、
力になりたいっていう気持ちが強くあります。

人の笑顔が大好きやし、
僕も食べることが好きなので、
一人でも多くの人が、
いつか食事が楽しめるようになるといいなぁって、
思ってます。自分の勝手なエゴで申し訳ないですが。

こんな話してごめんさないね。m(_ _ )m

こんな僕でもいいなら、またブログ見に来てください。

少しでも力になれるように、
地に足をつけて、
僕も一歩ずつ進んで行こうと思っています。

本当に最後まで読んで頂き、ありがとうございました。