平成31年4月の1冊&1本&1枚 | Seven Hills Diary

Seven Hills Diary

セブンヒルズアドベンチャー代表・池ヶ谷誠の日記です。
ツアーレポートや告知、日々の出来事などを綴っています。

 

 

平成が残り1ヶ月を切りましたから、「本・映画・音楽」を勝手にレコメンドするコーナーを始めてみよっかなと思います。いつまで続くか分かりませんが、月1ペースで頑張ってみまっす!!! まずは本から。シオンの議定書。終始一貫、恐ろしい内容。なのだけど敬服の念まで抱いてしまいそうになる軸のぶれなさがある意味で美しい限りです。四王天延孝さんが1941年に書いた原本をもとに天童竺丸さんが現代文に監修しています。

 

   

 

不思議惑星キン・ザ・ザは、1986年にソ連のゲオルギー・ダネリヤ監督が撮ったSF映画。よくB級映画扱いをされてしまうようですが、私が今まで観たSF映画では最高の作品です。ギア・カンチェリの音楽も抜群っ!!! 

 

 

 

ポルトガルのピアニストJulio Resendeの「Cinderella Cyborg」 ジャズ&ファドの音楽性になるのですが、テクノ的な要素を加えたアルバムでユニークな出来栄えです。ユニークというとクオリティ的に問題がありそうですが、彼のタッチは非常に正確ながらリリカルです。ポルトガルの現代ジャズピアニストでは3指に入るでしょうね。今後も楽しみな存在です。ポルトガルというとファドの印象が強いですが、ポルトガル最古のジャズクラブはリスボンにあるホット・クルービ・デ・ポルトガルが1948年から営業していますから、ポルトガルジャズシーンはしっかりした歴史を積み重ねたものがあるのです。純粋なファドも素晴らしいですけどね。ポルトガルギターのCarlos Paredesとかマジ凄いし。